滅びの鐘

滅びの鐘

作者名 :
通常価格 1,222円 (1,111円+税)
紙の本 [参考] 1,320円 (税込)
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作品内容

北国カーランディア。建国以来、土着の民で魔法の才をもつカーランド人と、征服民アアランド人が、なんとか平穏に暮らしてきた。だが、現王のカーランド人大虐殺により、見せかけの平和は消え去った。娘夫婦を殺され怒りに燃える大魔法使いが、平和の象徴である鐘を打ち砕き、鐘によって封じ込められていた闇の歌い手と魔物を解き放ったのだ。闇を再び封じることができるのは、人ならぬ者にしか歌うことのかなわぬ古の〈魔が歌〉のみ。『夜の写本師』の著者が、長年温めてきたテーマを圧倒的なスケールで描いた、日本ファンタジイの金字塔。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / ファンタジー(国内)
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
588ページ
電子版発売日
2019年08月16日
紙の本の発売
2019年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

滅びの鐘 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2019年11月11日

    迫害され逃げるとは、こんなに辛いものなのか。安住を許されず滅ぼされようとする者の苦しさ。天地がひっくり返るような鮮やかな結末に、感服。

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    Posted by ブクログ 2019年09月10日

    海を超えてやってきた民と、元々住んでいた民。表面上は上手くやっているように見えてはいても……
    魔法使いの力と石の持つ力、もたらすものが心からの平和だと良いな。

    600ページのこの世界にはちゃんと色があって、ハッキリとそこに見えるようだった。

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    Posted by ブクログ 2019年09月01日

    乾石智子氏のファンタジーはすべて読んだ。
    読み始めるととまらない…まるで作品そのものに
    魔法が封じ込められているかのように。

    正直、心がずたずたにされそうな悲しい話も
    たくさんあった。

    でもこれだけは言いたい。

    この作品は彼女の最高傑作だと私は思う。

    これまでの彼女のファンタジー作品の数々に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月24日

    ファンタジーだがさすがにゴリゴリ。えげつなく死が蔓延するが、最後は迫力ある描写で強引に救いが生まれていく。
    世界観は徹底して守られて破綻なく印象的。ただ、個人的には感情を揺らすものがなく、ただ終わりまで勢いで読み切っただけ。厚いが熱くない。

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    Posted by ブクログ 2019年12月01日

    今まで読んだ乾石さんの作品で、一番おもしろかった!
    「精霊の守り人」のように、ドラマ化してほしい。
    映像でも見たいなと思いました。

    出てくる人たち、みんななぜか好きだった。

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    Posted by ブクログ 2021年06月25日

    子どもの頃からファンタジーが好きだった。いいかげん大人になっても、その気質は変わらずだ。現実ではない世界にあっても人々には生活があり、人生があってそれは現実となんら変わりないと思えるし、だからこそ現実と照らして考えることもある。差別やそれに伴う憎しみの連鎖、うねりに飲み込まれる人と抗う人。前半と後後...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月06日

    うーん。風景描写は美しいんだけど…この方の女性の描き方がどうも合わないなあ…どうしても男性キャラのオマケに見える…

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    Posted by ブクログ 2019年10月09日

    この作者ならではのすばらしい描写と世界設定なのだが、どうにも途中で危なかった。「やばい、飽きる、飽きる!」と焦燥感を抱えながらそれでも読み終えることができたのは、乾石智子さんという作家への信頼いがいの何物でもない。そして、魔法を交えながら書かれている世界に見覚えがあり、物語を見届けなければという気持...続きを読む

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