乾石智子のレビュー一覧

  • 魔道師の月

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    ネタバレ

    前作の『夜の写本師』から続けて読みました。

    前作にも登場したキアルスが主人公(レイサンダーも主人公かな)。
    タペストリーの中のテイバドールの人生を経験することでキアルスが精神的に成長していく姿が良かった。

    ファンタジーが好きな割には私の脳はファンタジーへの適応力が低いのか、レイサンダーが巻き込まれた不思議で大変な体験の情景がなかなか頭に浮かばなかったので(私の読み方がまだまだ浅いのかも)、星は4個にしました。

    闇に喰われたガウザス皇帝を討ち取った近衛隊長のムラカン、とても信頼できる上司ですね。この人が新しい世を支えることが出来なくて残念です。

    カーランはひょっとすると『夜の魔道師』に登

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    2021年05月08日
  • 赤銅の魔女 紐結びの魔道師1

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    ネタバレ

    紐結びシリーズは他の話に比べて重さが違うので読んでいて気が楽です。リコとエンスとマーセンサスのやり取りはお互いを思えばこそな感じなので、ずっと見てられます。今回は呪いが追いかけてきたり、紐結びの力を狙われたり、命を狙われた少年や魔女、元透視の仕事をしていたひとなど大所帯。これからそれぞれどうなっていくのか楽しみです。

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    2021年05月07日
  • 赤銅の魔女 紐結びの魔道師1

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    隣国軍の襲来に館を逃げ出した魔導師のエンスと相棒のリコ。マーセンサスが加わり、魔物に追われる中ダンダンに導かれ西をめざす。トゥーラに追われるユーストゥスも加わりラーダに出会う。
    いろんなきっかけで移動を共にすることになった彼らの明日が楽しみだ。

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    2021年04月20日
  • 夜の写本師

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    ネタバレ

     予想以上に壮大なファンタジーでした。読み終えた時には最近味わったことのない重厚な感じで心が一杯に。

     物語の面白さだけなら星5つですが、少しわかりにくい描写が何箇所かあったので(カリュドウが闇に染まった時の見た目の変化とか)、星4つにしました。

     魔道師に対抗するために、魔道師になるのではなく、魔法を操る「夜の写本師」となる、というのが面白い着想。綺麗な飾り文字で書かれた書物に魔法が宿っているという設定は魅力的です。

     カリュドウは夜の写本師としてアンジストと戦ったけど、その後は魔道師になったようですね。

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    2021年03月29日
  • 魔道師の月

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    前作「夜の写本師」の内容を忘れていたが、充分楽しめた。
    2人の魔導士の話だが、その一人キアルスがタペストリーの旅をする話は面白かった。
    私は地図を見ながら話を読むのが好きなのだか、この本の添付の地図はあまり意味を成さなかった。そこが残念。

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    2020年12月17日
  • 炎のタペストリー

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    今までの中で、1,2を争うおもしろさだった。
    もっとこの世界に浸っていたいし、もしシリーズになるのなら読みたい。シリーズが無理でも、別のお話があったら読みたい。
    ダンのことも、もっと知りたいし。

    すべてがネタバレになりそうで、上手く感想は書けないんだけれど…とにかく、おすすめです。

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    2020年11月19日
  • 滅びの鐘

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    ファンタジーだがさすがにゴリゴリ。えげつなく死が蔓延するが、最後は迫力ある描写で強引に救いが生まれていく。
    世界観は徹底して守られて破綻なく印象的。ただ、個人的には感情を揺らすものがなく、ただ終わりまで勢いで読み切っただけ。厚いが熱くない。

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    2020年06月24日
  • 双頭の蜥蜴

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    冒頭数ページを読んで、ネイティブアメリカン絡みの話かな?と思ったが、意外にというか異世界ファンタジーものだった。貴石や鉱物が好きなのでそちらの要素が嬉しい。

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    2020年04月11日
  • 太陽の石

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    まるで海外ファンタジーのような内容に驚くばかりです
    今回は寝ぼけて読んでいたので、エンディングを何度も読み直してしまいました

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    2019年12月18日
  • 滅びの鐘

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    今まで読んだ乾石さんの作品で、一番おもしろかった!
    「精霊の守り人」のように、ドラマ化してほしい。
    映像でも見たいなと思いました。

    出てくる人たち、みんななぜか好きだった。

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    2019年12月01日
  • 魔道師の月

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    前作同様、ファンタジー小説なんだけどその世界の歴史小説のような本。章が変わると、あれ?これ誰??ということがよく起こり、章が終わるころに納得するような気長な作り。いちいち描写が鮮やかなので色味の強い視覚的なファンタジー小説です。シャチが出てきたの驚きました笑。

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    2019年07月01日
  • 闇の虹水晶

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    ネタバレ

    新しいシリーズ。
    創石師のナイトウェルには、使えばおのれが滅ぶ、使わねば国が滅びよう、という呪いがかけれている。
    人の感情から石をつくる希な才を持った彼は、それ故に、故国、家族、許嫁を殺された。
    殺した仇に仕えることになったナイトウェルは、ある日、怪我人の傷口から取り出した黒水晶に、まぼろしを見せられるようになって。

    世界観や主人公の置かれた位置か面白い。呪いのせいて力を使うことによって、命を削ってゆくためか、前半の投げやりな所か切ない。
    後半、謎が解けてきてから、物語の展開がさらに加速して面白くなってゆく。

    この新しい世界での物語の続きがあるようなので楽しみ。

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    2019年06月22日
  • 魔道師の月

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    前作にも登場するキアルスの話だったので続編かと思ったら、新たなストーリーと世界観に仕上がっていて、そしてとても楽しめる作品でした。
    でもレイサンダーの能力は反則な気が…

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    2019年06月03日
  • 炎のタペストリー

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    優れたファンタジーには、優れた世界感が、必要だ。
    あいわからず、その素晴らしいこと。
    戦さからラストシーンまでを駆け抜けるように読んだ。
    そして、物語の最後の美しさ。
    読まれるべき物語である。

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    2019年05月10日
  • 炎のタペストリー

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    世界を救うのは一人の少女。自分の行為に悔いを持ち続ける一人の少女。魔法を失ったことを悲しんでいない一人の少女。彼女の素直で真摯な心持が、予言に無い状態を導き出す。今できる最善を選ぶことは難しい。それでも選び続けていくのだ、この世界が幸せに続くように願いを込めて。

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    2019年04月25日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    坊ちゃん王子達の成長譚かと思いきや、第二王妃カトラッカと腹心エスクリダオの陰謀譚かもからの、転生しても繰り返す呪いのような業のようなもの、最後はそれぞれに成長した王子様方でした。
    それにしてもティラン女神様は恐ろしい。怒らせると怖い神様ってあんまり神っぽくないような気がする。

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    2019年03月19日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    人には必ず闇がある。時に逃げることも大切だけど、その抱える闇を受け容れる覚悟が必要なんだなぁと思いながら読んだ。

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    2019年02月07日
  • 紐結びの魔道師

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    短編集だが最初の一編が「オーリエラントの魔道師たち」と同じだったので、間違えたかと思ったが、次からは新しい物語でした。リクエンシスの軽やかな、けれど長い長い人生。次作にニーナは出てくるのかな。あ、ケルシュが出てきた! 巻末の年表がありがたい。

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    2018年11月29日
  • 双頭の蜥蜴

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    ネタバレ

    シエラ・リーは家庭で問題を抱えていた。彼女の母親が彼女を憎んでいるのだ。兄が浴槽でなくなったことを兄を見ていなかったシエラのせいだという。父も兄弟も母から逃げている。シエラも逃げ出したかった。そんなときネイティブアメリカンのおばあさんに出会った。彼女からトルコ石を買ったシエラは、おばあさんからあんたは「石の司」だと言われる。公園から通路に飛び出したところで自転車にぶつかった。気が付いたらそこはニューヨークじゃなかった。そこはヴェレスだった。

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    2018年10月19日
  • 魔道師の月

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    ファイルモーはアイイリオン、
    アイイリオンはファイルモーに。
    マクベス的なモチーフがベースのファンタジー。
    面白い物語でした。

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    2018年07月14日