乾石智子のレビュー一覧

  • ディアスと月の誓約
    ファンタジーだけど、その世界にしっかりと根をおろして生活している人たちの息づかいが聞こえそう。守り人シリーズを連想させる世界観。
    アンローサとナナニが北の国で生活している描写が好き。
    ナナニが戻ってくるといい。
  • 白銀の巫女 紐結びの魔道師2
    呪いを解くために叡智を結集して文献を読み解いたり、追いかけてきた過去と向き合ったり、ちょっと恋したりとなかなか忙しいですが、他のシリーズに比べてみんなが抱えているものの重さがそこまでずっしり書かれていないので、ハピエン好きにも読みやすいです。
    気になるところで終わったので完結編を読むのが楽しみです。
  • 青炎の剣士 紐結びの魔道師3
    3冊目に入り、それぞれが急成長した印象。
    力も強くなって、たくさんの人を救っている様子を読んで、嬉しくなっちゃった!(親心)

    終わりは、未来がキラキラしていたなぁ。
    素敵すぎた!
    ダンダンは、最後まで可愛い。
  • 青炎の剣士 紐結びの魔道師3
    三部作ラスト。

    いろいろなことが解決して
    さきに向かう。

    割と王道ラスト。
    こういう王道ラストいいよね。

    エンスの紐結びの魔法、使えるようになりたい。
  • 白銀の巫女 紐結びの魔道師2
    エクスとトューラを追いかけてくる過去。

    そして、ラーダーは拝月教の本拠へ戻る。月の裏側の闇を元に戻すことが出来るのか、過去の呪詛は解けるのか。

    一気によめるっていいですね。(具合悪いからできるんですけどね)
    最終巻を読み始めていますので、どう決着がつくのか楽しみです(*^-^*)
  • 赤銅の魔女 紐結びの魔道師1
    紐結びの魔導師リクエンシスは隣国イクシスの攻撃をうけた領地ローランディアを逃がれ、旅に出る。

    そこで出会う星読みの魔女トゥーラや他の仲間たち。

    気持ちがいい、本格ファンタジーですぬ(^^)

    今、続きを読んでますが、まとめて読むのは正しかった。

    たまたま、そうなってのではありますが。

  • 白銀の巫女 紐結びの魔道師2
    各々の目的ののために集まった人々が
    また、各々の目的のために動く

    自分のために、
    他人のために、
    身近な人のために、
  • 青炎の剣士 紐結びの魔道師3
    エンスとトゥーラって良いコンビになったと思う。違うタイプの男と女、凸と凹が上手くはまると楽しくなってしまう。都の魔導師の凝り固まった呪いにも上手に対処出来たと思うし、ユースの明るい未来は大事にとっておこう。若いうちに沢山の経験をしておくもんだ、ね リコさん。
  • 白銀の巫女 紐結びの魔道師2
    何とかうまく行きそうと思ったのも束の間、この先どうなっていくのか……
    古い古い呪いはその意味も効果も霧の中、手探りで対応するこの不安ったら……
  • 夜の写本師
    ファンタジーらしいファンタジーでとても満足。
    明るい話ではないし、人格者みたいな人もいないけど、
    世界に浸れる。
    話の展開はややわかりづらい部分もあったけどそれもファンタジーとして楽しめた。
  • 夜の写本師
    魔術師アンジストに育ての親エイリャと村の幼馴染フィンを殺された主人公カリュドウが「夜の写本師」になり復讐を果たすファンタジー。

    カリュドウが写本師になるまでの出会いと別れが辛かった。とりわけ魔術師として修行していたときの。結構インパクト強くて、人の闇、自分の闇との付き合い方。覚悟。

    後半は「月の...続きを読む
  • 魔道師の月
    前作の『夜の写本師』から続けて読みました。

    前作にも登場したキアルスが主人公(レイサンダーも主人公かな)。
    タペストリーの中のテイバドールの人生を経験することでキアルスが精神的に成長していく姿が良かった。

    ファンタジーが好きな割には私の脳はファンタジーへの適応力が低いのか、レイサンダーが巻き込ま...続きを読む
  • 赤銅の魔女 紐結びの魔道師1
    紐結びシリーズは他の話に比べて重さが違うので読んでいて気が楽です。リコとエンスとマーセンサスのやり取りはお互いを思えばこそな感じなので、ずっと見てられます。今回は呪いが追いかけてきたり、紐結びの力を狙われたり、命を狙われた少年や魔女、元透視の仕事をしていたひとなど大所帯。これからそれぞれどうなってい...続きを読む
  • 赤銅の魔女 紐結びの魔道師1
    隣国軍の襲来に館を逃げ出した魔導師のエンスと相棒のリコ。マーセンサスが加わり、魔物に追われる中ダンダンに導かれ西をめざす。トゥーラに追われるユーストゥスも加わりラーダに出会う。
    いろんなきっかけで移動を共にすることになった彼らの明日が楽しみだ。
  • 夜の写本師
     予想以上に壮大なファンタジーでした。読み終えた時には最近味わったことのない重厚な感じで心が一杯に。

     物語の面白さだけなら星5つですが、少しわかりにくい描写が何箇所かあったので(カリュドウが闇に染まった時の見た目の変化とか)、星4つにしました。

     魔道師に対抗するために、魔道師になるのではなく...続きを読む
  • 魔道師の月
    前作「夜の写本師」の内容を忘れていたが、充分楽しめた。
    2人の魔導士の話だが、その一人キアルスがタペストリーの旅をする話は面白かった。
    私は地図を見ながら話を読むのが好きなのだか、この本の添付の地図はあまり意味を成さなかった。そこが残念。
  • 炎のタペストリー
    今までの中で、1,2を争うおもしろさだった。
    もっとこの世界に浸っていたいし、もしシリーズになるのなら読みたい。シリーズが無理でも、別のお話があったら読みたい。
    ダンのことも、もっと知りたいし。

    すべてがネタバレになりそうで、上手く感想は書けないんだけれど…とにかく、おすすめです。
  • 滅びの鐘
    ファンタジーだがさすがにゴリゴリ。えげつなく死が蔓延するが、最後は迫力ある描写で強引に救いが生まれていく。
    世界観は徹底して守られて破綻なく印象的。ただ、個人的には感情を揺らすものがなく、ただ終わりまで勢いで読み切っただけ。厚いが熱くない。
  • 双頭の蜥蜴
    冒頭数ページを読んで、ネイティブアメリカン絡みの話かな?と思ったが、意外にというか異世界ファンタジーものだった。貴石や鉱物が好きなのでそちらの要素が嬉しい。
  • 太陽の石
    まるで海外ファンタジーのような内容に驚くばかりです
    今回は寝ぼけて読んでいたので、エンディングを何度も読み直してしまいました