須賀達郎のレビュー一覧
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社畜に優しいギャル……
冴えない社畜に気安く話しかけてくる推定Hカップ美ギャルとの都合よい恋物語かと思いきや、別にそうではなかった。球場とそれを取り巻く人々の交流を描いた割とほのぼの系のラブ?日常系?コメディでした。とはいえポニテ美ギャルの脇見せはたまらん最高でした。
あと「ルリコ情報、祖父ひであきのみ……!」のとこはちょっと笑った。 -
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球場は最高のエンタメステージ
プロ野球のスタジアムの主役は選手だけではない!
まさに脇役や裏方さんと言われている方々も視線を変えれば主人公であり、スタジアムの観客にとってはそれが選手や試合ないよ以上に魅力を感じる時があります。
その楽しみが通えば通うほど発見できる
そんな楽しさをこの作品はめちゃくちゃ描いてます。 -
Posted by ブクログ
231話で選手の繊細さについて触れる話があった為か、今巻はそれぞれの繊細な心情を面白おかしく、時には温かく描く内容が多かったような
冒頭のメンデンやドナがイケメン弄りを気にしつつも、その流れに乗ってみたり、投票で1位に成れないと気にしてしまったり、なんてそれこそ二人の面倒…繊細さを押し出すような話だったし
逆に繊細さをよく判らない調子でコントロールしていたのが上利根か。…上利根って繊細か?という疑問はさておき、「冬を忘れるな」というのは長子を保つ彼なりの遣り方なのかもしれない。……いや、でも冬を忘れない事ってフォローになるのだろうか?でも、そのお陰かバッティングも調子良かったみたいだし…
やっぱり上利根ってよく判らないや……
そうして繊細さを口に出せて、フォローしてくれる人が居るから調子を整えられているとも言えて
今は裏方として特に若手の調子を見る側であるブライアンの調子は誰が見てくれるのかと思わせるモノローグには彼なりの苦悩を見てしまったな…
それだけに彼がチームに残した文化がデニスを通じてメンデンに伝えられ、それが回り回ってブライアンをも笑顔にするのは良い展開と思えたよ
そして、意外な繊細さ、というか心の悩みを見せたのが開田か……。前巻では若い筒森の良い先輩、プロとしての姿を見せた開田だけど、二軍では思うような立場を得られない事に忸怩たる思いがあるようで
231話で一宮が「投手は別格で繊細」と述べているように、開田が筒森の前で豪放な性格に見えようとも、彼がベテランという名の全盛期を過ぎた投手である事は変わりないんだよな…。だから若い力で満たされていくチームに対して何も思わないわけじゃない。自分が格落ちしてから強くなったチームに悔しさを感じないわけじゃない
諦めそうになった開田に対して、隼人が彼の復活を何の疑いもなく信じている上に年上に感情露わにぶつかった勢いを思い出させてくれるなんてね
隼人が信じるままに開田が復活できるかは判らない。けれど、二軍においても開田は年甲斐もなく関わっていけるのではないかと思えましたよ
最近は結構イイ感じな村田とルリコ。イイ感じになっているなら、ルリコとしては村田が他の女性と悪くない雰囲気ならもにょるわけで
普段、村田とルリコは球場でしか会えないというのに村田は球場以外でも会える仲の良い女性が他に居るかもしれない。そう思ってしまった瞬間なだけに村田もルリコもこの球場だからこそ、互いと深い思い出を築いてこれたと再確認できる流れは良かったな
続く236話も球場ならではの思い出に繋がりそうなイベントに
試合自体は開催されず中止となった。それでは二人は思い出を築けない。埋め合わせのように急場デートを二人して企画するのは良いね。これはこれで二人なりの球場絡みの思い出となりそうだ
本当なら球場で会える筈だったのに天気の意地悪で邪魔されたから天気に関係ない逢瀬を行った。明日も会えないかもしれないとなれば、少しだけ勇気が要るような触れ合いもしてしまう。二人は順調に仲を深めているように思えましたよ
まあ、それだけに会えないと思っていた球場で普通に会えた翌日の様子には微笑ましさがあったけどね(笑) -
Posted by ブクログ
巻頭から恋愛絡みのエピソードが続いた今巻、めっちゃニヤニヤしながら読めましたよ!
昔好きだったマドンナに良いところを見せたいと気張った小座達を他所にイイ感じの家庭を築いた工藤の話に始まり、なぎさと鋸山のラブロマンスを経ての村田とルリコのデート回は大変良いものだったね
かなりの決意を経て会う約束を取り付けたのに、デート意識が無かったルリコとか、ルリコがそういう感情で誘ったわけじゃないと知り気落ちしてしまう村田とか!
他の恋愛絡みのカップル達と比べると、なんてよちよち歩きの逢瀬を重ねているのかと思うのだけど、そんな二人が自然に話せるようになるのが結局野球関連である点にはほっこりしてしまうね
二人は球場で出会った。だからか、ああして球場以外で会ったとしても野球関係を周囲に並べた方が自然な関係性へと至れる訳だ
……ただ、それでも期待する心は両者に有ったようで
デート終わりに今更ソワソワしてしまう二人とか、球場で再び会うようになったら途端にギクシャクしてしまう様子とか本当に可愛らしいものでしたよ!
恋愛以外でも人と人の組み合わせが良い関係へと繋がりそうなエピソードも見られたね
上利根を天才と思い彼に追い付こうと更なる研鑽を決意する獅子尾とか、獅子尾へのライバル意識が更なるレベルアップへと繋がりそうな一宮とか、何かに発展しそうでまだまだしそうに無いこころと滝本とか
球場に関わる様々な人々を描く本作だからこそ、こうした関わりの広がりやコラボレーションが描けるのだろうね
けど、関係性という面では息子の活躍が気になってしまって解説が疎かになったと思ったら、対抗意識で逆に絶好調になった挙げ句に息子愛が飛び出してしまった栗原にちょっと笑ってしまったよ! -
Posted by ブクログ
奥さんからすると、スポーツ新聞の年俸予測より信頼のない上利根って面白いなぁ(笑) 元々いい加減な人だったけど、いい加減すぎるとこういうシーンで面倒が生じるのだろうね(笑)
そのクセ、面倒や手間を避けたいからって唯でさえバレンタインデーと誕生日が被っている状況に結婚記念日とプロポーズ記念日を被らせる思考回路は常人の理解を超えているなぁ……
そして、結婚といえば、前々から微妙な距離感を繰り返して、微妙に深読みしたくなる発言が交わされ続けていたなぎさと鋸山
幸せな三井夫妻を見て感情が曇ってしまうどうしようもない状況。そこにプロポーズを先に持ってきてから交際を求めるとか鋸山は何と言うか男前では有るんだけど、ズレているんだけど、なぎさを涙から救ってみせた彼の勇姿は素晴らしいものがありましたよ…
そうか、この二人もようやくかぁ……
作中時系列がオフシーズンである為か、この巻は球場の外で行われるエピソードが多かったね
古い者が去る話があれば、新たな者が訪れる話もある
野球選手ではなくサン四郎としてステージで戦い続ける椿の姿に涙すれば、親に反発しつつも今は親の威光を傘に着る栗原隼人の姿に微笑ましさを覚え
新シーズンを意識した描写が幾つか見られたけど、やはり最も注目してしまったのは192話かな
前巻では誕生日プレゼントを渡せなかったルリコ。だからか、どうにかしてバレンタインチョコを渡そうと手作りチョコを用意するなんていじらしさが有ったね
だというのに訪れた理不尽な不調。メンタルも幸運も沈みきった局面で、同じように不幸に見舞われた村田がルリコと出会う展開は最高の最高でしたよ!
おまけに村田の方もチョコを用意質得たとか本当に最高かよ!!
『そういう意味』で渡しあった訳ではないけれど、まるで運命の女神が微笑んだかのような出逢いによって唯一無二の思い出とチョコを共有した二人は早くくっつけば良いじゃない!の一言ですよ! -
Posted by ブクログ
完全試合にリーチが掛かって緊張が極限状態に至っていた三井に声掛けした上でチームの緊張感を良いものに変える上利根はやはり凄い人だ
が、良い流れになったのに完全試合は成らず…。まあ、滅多に出るものではないらしいし仕方ないか…(笑)
今巻はその人の来歴を語り直すようなエピソードが幾つか見られたかな
ボード職人羽美が何故一宮にこだわるようになったのか、そして昔の一宮はどれだけ尖っていたか
思わぬ処でリンクする、というよりあのような出会いをすればそりゃファンになってしまうよなと納得してしまった
続く160話や164話では村田が球場通いになる動機が
試合観戦なんて全くしない自分からすると、熱狂的サポーターみたいな立ち位置でないままにスタジアムへ頻繁に通う感覚って少し理解し難い部分があったりするのだけど、スポーツを楽しむだけでなくお祭りのように全てを味わえる球場という空間はそれだけで充分に心のオアシスに成り得るのかも知れないと思えたよ
どういう経緯で鋸山イジリが始まったのと疑問に感じる事もあったのだけど、どうやらなぎさの緊張を緩和する為に話しかけた事がきっかけだったようで
それが今ではウグイス嬢体験の女の子の緊張を癒やし、鋸山となぎさに強い絆を生むきっかけになるのだから世の中面白いね
球場関連の面白い仕事を紹介してくれる事に定評のある本作、今巻では記録員なんてものが登場したね
試合に表立って関わる立場ではない為に今まで登場しなかったのかもだけど、琴音の仕事内容から伝わってくるように試合の印象を左右する職業のようで
そんな人物をして楽しみに感じてしまうモーターサンズ優勝。彼女の登場は史上初の機会が近づいている事を教えてくれるものともなったね
優勝を願うのは他の面々も似たような話。デニスは帰国を先延ばしにするし、売り子達は神社参りもする
そうして近づく運命の一戦を前に驚きの報せが小座と新堀に齎されたね。小座は努力が認められた形だし、これまでブルペン捕手としてやってきた新堀はまさかという誘い
様々な意味で大勢の命運が懸かった大事な一戦が次巻にてどう描かれるか楽しみで仕方ないよ -
Posted by ブクログ
球団に集う人々が紹介されるにつれ登場人物も増えてきた事もあってか、裏方の人間を紹介してくれるのは本作ならではの魅力
野球に詳しくないが為に打撃投手やらその捕手がいるという話は全く知らなかっただけに興味深い話
元プロ選手もいれば、プロ経験のないアマチュアも居る。観客からは裏方スタッフと言われてしまうが、そんな者達も一球一球を大切に投げていて、それが球団の勝利に貢献できたりもする
球団というものが本当に多くの人の努力に拠って成り立っているものだと感じさせるエピソードだったよ
代打の神様として登場して以来、面白キャラとして早くも定着した上利根
どう考えても彼のアドバイスはテキトーなんだけど、そのテキトーさがウケているというのは面白いし、どう考えても的外れな「…麻雀…リードに活かせるんじゃない?」という助言が本当に役に立っているのは得も知れぬ魅力があるね
だからか、神繋がりで守護神の伊勢丘からのライバル視も一方的なものと成り、上利根の知らぬ所で伊勢丘が魅力あるキャラクターとして描かれる土台ともなっているように感じられたよ
今巻にて印象的なエピソードとなったのは144話かな
登場当初こそ困ったちゃんなアナウンサーとして描かれた阿波崎。頻繁な名前イジリとか伝わりづらいカタカナ英語の連発とか相方を務める人間には難しいタイプ
実際、スポーツ中継とか見ていると、解説者の方が実況しないと中継が成立しない実況者とか稀に居るからなぁ(笑)
と、そのように阿波崎を見ていただけに彼が個人的な話を始めてからの展開にはほろりと来てしまった……
誰しも始めての現場というものは有る。だからそれに格別な力が入って空回ってしまう。それを察して実況中にポジティブな熱烈指導をした栗原には感動してしまうね
次に登場する時には阿波崎も良い実況者になっているのかな?
そういや、野球ゲームの常識ってあまり知らないのだけど、40年連続日本一とか出来たりするの……?というか40年連続優勝とかゲームの中とは言えエゲツないプレイするな村田…… -
Posted by ブクログ
球場に集う人々の人情や心温まる交流の数々が描かれる本作、そのノリは今巻も健在だね
モーターサンズの選手は既に相当数登場した認識で居たけど、この巻でも更なる選手が登場したね
君津や上利根は必ず先発になるような選手ではない。けど、こういった二番手三番手を担う選手がいるからこそ、人が集まる大きな球団が形作られたのだろうと思えるよ
代打の神様と評される上利根は面白い人物だね。
代打に立ったのに更に代打を出されて活躍できず。でも周囲の慰めを他所に本人は腐らずポジティブに捉えているし、むしろ珍しく先発を取れた際には代打の自分を想像して試合に挑むのは面白い
村田は忘れがちだけど出世しているようで。遂に新入社員の面倒を見る程に
村田の周囲は彼の影響で野球好きが増えているけど、平井はむしろ真逆のタイプか。知らないけど嫌いではなく、知っているから嫌いとなると彼女を野球好きにするのは難しそうな
流石にルリ子やほたるが心配しているような事態にはならない、よね…?
ていうか、村田はルリ子のサインを勝手に考えるくらいには彼女の事が大好きなんだから、いい加減に関係を進展させなさいと言いたくなるね
今巻で最も印象的だったエピソードは130話かな
応援番組らしく選手のギャップに迫る質問、ここに他の選手はバラエティ向けの良い回答をしているのに対し、一宮だけ全く異なるコメントをしていたね
126話にて27歳なのに一人外食したこと無いなんて見方によってはしょうもないエピソードが紹介された時は彼の経験の少なさを笑ってしまっただけに「俺にギャップは…ありません…」という言葉は重く響いたな
才能も余裕も無いから他の事に向けられるキャパシティが少ない。でもそのギリギリな姿勢が子供の目標に成れるのではないかと考える彼は立派だね
……彼のコメントに意味不明な返しをして空気をぶっ壊したみどりは良かったのか悪かったのか(笑) -
Posted by ブクログ
前回無理をしてプレーしていたデニスだけど、どうやら尾を引く無理だったようで
主砲となるデニスの欠場は今後に響きそうだ…
これが深刻な話題とならないのはデニスが怪我した場面のコミカルさも有るだろうけど、同僚達の賑やかなコメントに拠る部分もあるのだろうね
プロ選手だからこそ怪我した時に必要な言葉を知っている。そんな温かさを感じられたよ
人気急上昇中のサンナ、「娘にしたい」だなんて標語が付いたら人はそういう目で見てしまうもの
ここで渡辺審判がサンナに付き纏い涙する様子には吃驚してしまったが、事情を知って納得…
あまり会えない娘がやっと手にした晴れ舞台。そりゃ父親としてはハラハラして見守ってしまうか
いや、それにしたってあの渡辺審判がみっともなく声を慌てさせる様は面白い以外の言葉が浮かばないのだけど(笑)
今巻で関係性が気になるカップルなぎさと鋸山、何か有りそうで何も無いように見えてやっぱり何かあるこの二人。鋸山との約束は生きている筈だが、約束だけだとCS出場まで何も無いという話になる
それはなぎさをやきもきさせるには充分過ぎる状況
ここで鋸山がタイミング良く誘い出すとは…
上げて落として落として上げてとか、なぎさのメンタルを乱高下させるかのような鋸山とのデート、そしてトドメの「俺 変なこと言いました?」は殺し文句過ぎる……!
これで何も無かったら流石に納得できないので次こそはモーターサンズには満足なCS出場を果たして貰いたい所だけど…
関係性が気になると言えば、村田とルリコは結局どうなるの……?
初期からずっとお客とビール売り子の関係。初対面の時よりは近しい雰囲気となっているが、それ以上となると中々進展しない
それでもルリコは日本に、モーターサンズに残り続けるのだと明言した。その時、理由に上げた「村田」の意味をルリコがもっと深く考える時が来たらいい加減にこの二人も何か進展するのかな…
というか、村田は村田で今のルリコをどう思っているんだろう…? -
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関係者各位が続々と
いわゆるウグイス嬢や審判の渡辺さん、引き続きお弁当屋さんの店員さん等、球場の裏方さんも出てきていますし、よく見たら解説者の方、ここですでにちゃんと出てきていましたね。(連載では最近、フォーカスされていた)
ルリコさん、やはり向日葵をつけている方が私は好きです。
主要選手も、この辺でだいぶ揃ってきます。