あらすじ
「お兄さん、私のことタイプなんだ~?」
ある日の球場で、ギャルなビール売り子に絡まれた!?
でもこの子、実は超絶ウブな純情ガールで……。
舞台は、とあるプロ野球の球場(ボールパーク)!
日々たくさんの人が集まり、働き、笑い合い、
人間ドラマが生まれるこの場所は、まるで一つの「町」のよう!
実は超純情なビール売り子のギャル・ルリコ。
ビール売り子に憧れる弁当屋の看板娘・山田ちゃん。
ピークを過ぎたベテラン選手・コジローと、
お忍びで観戦に来ている妻のユキ。
球場警備員歴30年の渋い男・イガさん。
日本に馴染めない元メジャーリーガーのデニスなどなど、
個性豊かな「住人」たちが繰り広げる、読めばきっと元気になる球場コメディ♪
さあ、あなたもボールパークへ遊びに来ませんか!?
感情タグBEST3
癒される
登場人物が良い人ばかりで、何でもないやりとりに癒された。
野球場のスタンドって、この漫画の様に不思議な場所。
ルリコさんが幸せそうで何よりです。
アニメが面白かったからこちらも読んだ
掲載順は違うけれど基本的なストーリーは同じだからわかりやすかった
だけど実際、仕事の帰りに球場帰りの人たちと同じ電車に乗るのはあまり好きではない
1巻はSNSが苦手なルリコが好き
アニメ化されてて主演が好きなファイルーズあいさんだから毎週見てた
原作もこの期に読んでみた
掲載順は違うけれど基本的なストーリーは同じだからわかりやすく良かった(^-^)
ボールパークの楽しく熱い群像劇
※シリーズ全体の感想です
タイトルの通り、野球場の売り子さんを主人公としたお話です。
売り子がメインですが、警備員やウグイス嬢などの裏方、そして観客と選手、一人一人に毎回焦点が当たる群像劇です。
一つ一つのお話は奇抜ではなく野球場あるあるなエピソードですが、
それらが丁寧に積み重ねられていくのが本作の面白さのポイントです。
サザエさん方式ではなく時間を経過することで裏方、選手、観客にも毎年出会いと別れがあり、
一年の総決算であるシーズン最終戦のエピソードは、選手・裏方・観客の一年分の思いが集合することで
本格的な野球漫画以上に熱く感動します。
匿名
色々な球団の
この作品読むと、基本はロッテとしながらもマスコットとか選手とか、色々な実在する球団の話が混ざっているみたいで、それがどの球団なのか想像するのが楽しい。
読んでると球場に行きたくなる。
シーズン中は月に数度行くけど、シーズンオフに読んでる時がいけなくて辛い。
スポーツマンガ?
球場でのビールの売り子さんをメインにした人間ドラマをコミカルに時にハートフルに描いたマンガでした。
特に、人知れず頑張ってる主人公や他の人が、それに気づいて認めてあげたり、感謝したりするところは胸が熱くなります。
認めてもらえると嬉しいよねー。
給料歩合!ビール重い!このお仕事の大変さも描かれていたので応援したくなります。
昔、春くらいに球場行った時めちゃくちゃ寒いのに笑顔でビール売ってた子がいたのを思い出しました。
ガンバレー!
社畜に優しいギャル……
冴えない社畜に気安く話しかけてくる推定Hカップ美ギャルとの都合よい恋物語かと思いきや、別にそうではなかった。球場とそれを取り巻く人々の交流を描いた割とほのぼの系のラブ?日常系?コメディでした。とはいえポニテ美ギャルの脇見せはたまらん最高でした。
あと「ルリコ情報、祖父ひであきのみ……!」のとこはちょっと笑った。
こういう普段スポットライト当たらない人たちの漫画って色んなことが知れて面白い
だいたい一話完結で、たまに感動する話がある。警備員の話は良かった。
球場は最高のエンタメステージ
プロ野球のスタジアムの主役は選手だけではない!
まさに脇役や裏方さんと言われている方々も視線を変えれば主人公であり、スタジアムの観客にとってはそれが選手や試合ないよ以上に魅力を感じる時があります。
その楽しみが通えば通うほど発見できる
そんな楽しさをこの作品はめちゃくちゃ描いてます。
匿名
絵柄が可愛い
野球好きの心をくすぐるほのぼの漫画。特にドラマチックな事があるわけじゃないけど、気軽に読めて癒されました。球場長く行ってないから行きたくなってきた。
よく出来た群像劇
この作品は別途、単行本はずっと揃えています。
球場に来る観客と関係者が色々出てきて、意外なところで意外な方がつながっていたりで、読む返すと新たな発見があったりしますね。
初期のルリコさん、まだ初々しくて、向日葵の花飾り、つけていないのもイイです。
尻上がりに良くなっている作品ですね。
野球場 という非日常の世界
野球場 という非日常の世界の中の、日常的なほんわかエピソードを柔らかなタッチで描き出している。取り立ててここがいい というところはないが、全体的な雰囲気がとても良い作品である。そういえばきぐるみの中の人が気になるなあ。
熱いファンの想いも伝わります!
一巻を読みました。球場でビールの売り子をする新人ルリコの奮闘のはなしです。まっすぐで純粋なところが好感が持てます。球場あるあるの話と思いますが、いろんなファンの人が出てきて面白いです。球場に行ったことはありませんが、行ってみたくなるような内容です。2巻も面白いかもです。
Posted by ブクログ
このマンガのヒロインは、千葉モーターサンズスタジアムのビールの売り子さんのルリコさんです。野球マンガというよりも野球場マンガです。4月からアニメも放送されています。
ルリコさんの他にも、球場の警備員さん、売店のお弁当売りのお姉さん、場内アナウンスのウグイス嬢さんなど、野球場に欠かせない人たちが登場します。球場に欠かせないといえば、ファンの人たちも忘れてはなりません。そして、それぞれの事情や人間模様が、ほのぼのとしたタッチで描かれています。
家庭、職場に次ぐサードプレースとして、野球場はファンにとって居心地の良い場所なのがよく分かりますし、支えている球場スタッフのドラマが見られて、野球場に親しみが持てる良いマンガです。
わたしは野球のことはよくわかりませんが、野球中継で、特に甲子園球場のスタンドのお客さんの応援の盛り上がりを見るのは好きです。ファンの人たちにとっては、日常の中の非日常、お祭りのような役割なのでしょうね。うらやましく思います。
前から疑問に思っていたのですが、バッターは「打者」と訳されているのに、なぜピッチャーは投者ではなく「投手」と訳されているのでしょうか?
はい、そこでChatGPTに訊いてみました。以下、その回答です。
『とても鋭い観察ですね!ご質問の「なぜピッチャーは『投者』ではなく『投手』なのか?」という点について、言語的・歴史的な観点から解説します。
1. 日本語の「〜者」と「〜手」の違い
まず、「〜者」と「〜手」には次のようなニュアンスの違いがあります:
〜者(しゃ):
ある行為をする人、という意味で、やや硬い表現・書き言葉に近い。職業名や役割名にもよく使われます。
例:執筆者、読者、発表者
〜手(しゅ/て):
手を使って行う技能や特技に関係し、実技・技能者を表す場合が多い。より口語的で親しみやすい響きもあります。
例:歌手、棋士(囲碁・将棋の手に関係)、絵師、相手、剣士
2. 野球用語における採用の背景
【打者】
打つことに焦点を当て、「打つ」という行為をする人をシンプルに表した言葉。
英語「batter」の訳語として、「打者」が新聞・報道用語として定着。
ただし、「打手(だしゅ)」という語はあまり自然ではなく、漢語の「打者」の方が響きがよかった。
【投手】
英語「pitcher」の訳語として、「投げることをする技能者」として「投手」が定着。
「投者」ではやや不自然な響きがあります。「投」は動作ですが、「者」は無機質な印象になりやすい。
つまり、
〇「投手」は、“手を使って投げる技術を持つ人”というニュアンスがあり、日本語として自然な形
× 「投者」は、「そんな言葉ある?」というほど使われない構成で、日本語として不自然
3. 慣用的な語感と定着の違い
野球が日本に入ってきた明治時代~大正時代、新聞記者や通訳が訳語を工夫しながら定着させた中で、「投手」は「歌手」や「剣士」と並ぶ自然な技能者の表現として好まれたと考えられます。
「投者」という語はほぼ使われた記録がなく、語感としても不自然だったため採用されなかったのでしょう。
補足:他のポジション名との比較
捕手(catcher)
投手と同じく「手」を使うポジション。技能的なニュアンスが強い。
走者(runner)
「走手」では不自然なため、「走者」となっている。こちらは「位置(塁上)」の意味も関係。
打者・走者は「状況にいる人」、「投手・捕手」は「役割・技能」と捉えると整理しやすいです。
まとめ
「投者」は日本語として不自然なため使われなかった。
「投手」は技能者を表す自然な日本語表現として定着した。
「〜者」は状況・役割、「〜手」は技能・職能に寄る傾向がある。』
だそうです。なるほどねぇ。。。
という訳で、野球場を訪れてはいかがでしょうか。そして、スタンドのビール売りのお姉さんにも注目してみましょう♡
楽しくって笑えるし、その上で読んでいてほのぼのとした気持ちにさせてくれます。それにしても、高校生が売り子ってできるんだってビックリです。
Posted by ブクログ
野球場に人が集まって話が展開されるからってそれが何だというのかと読む前は思っていたのだけど、意外や意外に展開の起伏が感じられるエピソードばかりだった点は驚き
また、多様な人物たちを繋ぐ存在である主人公のルリコは可愛い上に人の話を引き出すのが非常に上手いタイプだね
物語の舞台が野球場という特性を持っているだけでなく、ルリコの存在によって話が華やかなものに変わっている印象があるよ
野球場といえば、そこへ行く目的は即ち野球を見る行為がメインになるはずなんだけど、本作において野球シーンそのものはあまり描かれないのは印象的。本作ではひたすらに客席や球場施設に集う者達を描いているね
場所は野球場だけど、必ずしも野球そのものを目的としてその場に居るわけではないし、そこで発生する遣り取りも野球に限られるわけではない。第1話から登場する村田も野球好きでは有るけれど、同時に仕事の辛さから逃げ込む場所として球場を求めているフシが有るね
他の者達も野球を見ることがメインなのだろうけど、他にも何かしら目的や理由があってそこに居る
そんな者達にルリコは気さくに話しかけ、球場での体験をより楽しいものにしているね
本巻に収録されているエピソードの中でも気に入ったのは第5話かな
口数少なくて仕事人間なオジサンが小さい子に優しくしている絵というだけでも好みなのに、世代を越えた遣り取りには涙腺が刺激されてしまう
特に警備仕事へのやる気が無かった新人君が飴の思い出が繋がった後、イガさんの後ろで敬礼を返しているコマなんて何度も見返してしまったよ
こういうエピソードは本当に弱いのですよ……
そのようなエピソードを挟みつつ、第1巻の終盤を登場人物たちに拠るルリコに感謝を示すエピソードで締めるのはナカナカに気が利いている構成
このような内容では読んでいるこちらまでルリコのファンに成ってしまうというものですよ!
ビール売りの売り子のお話です。スタジアムでのいろんなお客さんとの小話が中心です。それぞれいろんな思いで野球観戦していて野球が好きな方にとってはしっくりくるようなお話だと思います。
ギャップ
リアリティは無視で、とにかく可愛い女の子に構われたいという人にオススメ。
ヒロインは大胆に主人公に近づいてくるのに、実は照れ屋というギャップを狙いまくったキャラです。現実にいたら情緒が心配ですが。