【感想・ネタバレ】ボールパークでつかまえて!(13)のレビュー

あらすじ

ボード職人ちゃんが“新境地”を見せる「隠れファン」。
売り子にチアにウグイス嬢…みんなで“イニング間イベント”を盛り上げる「球場リレー」。
ルリコが誕生日を"最高の一日"として満喫する「今日はなんの日?」などなど、
まだまだ進化する球場愛コメディー第13巻♪

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Posted by ブクログ

ボールボーイ、1,3塁コーチ、そしてまさかのユニフォームのクリーニング業者にもスポットを当てる隙の無さ。言われてみれば、試合終了時間は日によって変動、翌日の練習開始は決まっているので、クリーニングは常に時間との勝負を強いられるという大変な仕事です

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2025年08月19日

Posted by ブクログ

今巻は球場に集まる人々やその関連者を描きつつも、横の繋がりを感じさせる巻となったかな
冒頭の146話からしてボード職人の羽美に友達が出来るなんて話だし

そのような調子で開幕するから球場で働く人達で行われる紅白リレーなんてのも読者的には楽しめるわけだね
あれを現実でやられたら誰!?ってなりそうな人選だけど、本作を読んできたからそれぞれ誰だか判るし、リレーメンバーに選ばれて戸惑いつつも頑張ろうと思っている様子が充分に感じられる

また、横の繋がりという意味では153話のベースコーチ同士の牽制も面白かったな
普段は目立たないが、失策の際には目立ってしまう。そんな立場にいる戸田と川上が互いに相手のポジションを羨んでいるのは擦れ違い感があるね
作中で2人が会話しているシーンはないのだけど、それだけに完全に擦れ違っている心の声が際立つ
戸田が進退窮まった際にしてしまった土下座の意味が2人にとって全く異なっているのが本当に笑える。ていうか、土下座しないと止まらない選手とか嫌だなぁ(笑)


発言全てが爆弾に変化しそうな安藤みどりが司会を担当する152話、やはり彼女が出るだけで全てを掻っ攫うというかキャラが濃い(笑)
野球番組で野球賭博に言及できるとかどういう心臓してるんだ(笑)

そんな回で言及されるのは彼女に負けず劣らずなキャラを持つ2軍の東野監督か
サプライズ好きなのか演出好きなのか判然としないけど、大事な話をする際によく判らん前置きを大真面目にするとか、どういう心構えで話を聞けば良いのか困惑するタイプだ
小座が続ける日々の頑張りを褒める為にあのような段取りで会話する人とか面倒にも程がある(笑)


そして、この巻を読んで気になったのは154話のブライアンに関する描写
あれだけなら心温まる家族のワンシーンなのだけど、ヘルニア持ちだとか親子プレーヤーとかフラグにしか思えないが……

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2024年05月09日

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