笠井あゆみのレビュー一覧
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購入済み
甘かった
とても良かったです。
時代背景の描写も細かくて登場人物も脇役までしっかりと描かれているのが良い。
一途な攻めも天邪鬼な受けもどっちも好き。お姉さまも天使だった。
ハッピーエンドで後味良し -
Posted by ブクログ
『人魚姫の弟』『白雪姫の息子』『シンデレラ王』に続く、官能童話BLシリーズ第4弾。
相変わらずおとぎ話をベースにしっかりとした筋立てで、ただのエロ話では終わらせないストーリー構成です。次々とBL化してくる度に、今度はどんな風におとぎ話が料理されてくるのかと期待度も高まるのですが、そこを裏切らない面白さです。
赤ずきんちゃんは、言いつけを守らないと危険な目に遭ってしまうよ!という教訓が秘められたお話なので、この話の主人公であるヴァルセント王国の王太子リルも言いつけ忘れて危機一髪の災難に遭ってしまいます。
でも、そこへ颯爽と?現れた謎の青年クラウスに救われ、無邪気でピュアなおこちゃまだったリルは一瞬にして目覚め…大人への階段を上っていくことに。
でも、決して脈がない訳じゃないけどクラウスなかなか手を出しそうで、出してこない(笑)
焦れ焦れさせられます。
理由があるわけだけど、クラウスはすべてがミステリアスで、ずっと気になり過ぎる存在感がありました。
いい子だったリルが、クラウスに逢いたいがためにお城から彼のお気に入りのバターを持ち出し内緒で通い詰め、ちょっと悪い子になっていくところが、その後判明する様々な事実への伏線になっていて面白かったです。
恋する気持ちがリルを向こう見ずにさせてるのが伝わってきました。
そして無自覚に、ものすごい小悪魔ww
性への好奇心と、初恋と、王子としての正義心がリルの心の中で複雑に絡み合って、段々とたくましく成長していく姿がよかったです。
エロ的にはやっぱりバターでしょう~!無垢なお子ちゃまが使用するにはありえないエロさ…
クラウスだって、これには抗えないでしょうね。しかも着てるのが赤ずきんとブーツだけとかってww辛抱たまらんよね?でも、かわいいリルじゃなかったら、どう考えてもただのHENTAIですけどね。
エロ的にも趣向凝らしていてよかったのですが、一番の見どころはやはり登場人物全員の正体ですね、真の姿?本性?みたいな。ドキドキハラハラしますよ。
そして、一番のエロ魔人は目覚めたリルなのは間違いないです…
また、シリーズ新作を期待しています!! -
Posted by ブクログ
初めての鳥谷先生でした。手に取ったきっかけは、もちろん笠井先生のイラスト。
笠井先生のイラストはいつ見ても美麗ではあるのですが、それ以上に、小説の挿絵や表紙を拝見するたび、小説の内容をしっかりと表されていることに感動します。イラスト内に散りばめられたアイテムが、決して美的センスを満たすためだけに描かれているのではなく、ちゃんと小説の内容とリンクしているのが、笠井先生すごいなープロだなーと毎回感動&感心します。
地の文が綺麗で、主人公が相手に惹かれていく過程が丁寧に書かれているのが好きでした。
廊下が揺れたり、四季がぐちゃぐちゃになって花が咲き乱れる庭、勝手に部屋と部屋がくっついてしまったりする家、というのがとても面白くて、またそれを「そういうものだ」と納得してしまっている主人公が可愛かったです。
本当に細かいことなのですが、小説に動物が出てくる場合、セリフとして擬音語を書かれると妙に気持ちが冷めます。猫宮が「にゃー」とか「にゃう」とか言うたびに、どうして地の文がここまで美しいのに、わざわざ擬音語を書かれるんだろう?と不思議でした。
後半、猫宮が話し出すので、なるほどこれの伏線だったのかと思いましたが、それでもやっぱり、擬音語はそこまで使わなくても良かったのでは…と思ってしまいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
人に寄生して体を乗っ取る謎の生命体が出現!! しかも、言語を発するらしい!?
捕獲を試みる市役所職員・幟屋が協力を依頼したのは、引きこもりの青年・宮澤。
動植物の言葉がわかる能力を持つ男だ。こんなに煩いのに、なぜ皆にはこの声が聞こえないの…?
虚言癖を疑われて人間不信に陥っていた彼は、13年間一歩も外に出たことがない。怯える宮澤を、幟屋は必死に口説くけれど!?
***
渡海奈穂先生の作品を読むのはこれで三冊目です。
渡海先生の作品はストーリーに説得力があり、以前に読んだ作品も最後まで楽しく読めたので今回も期待して読んだのですが、今回は攻めがちょっとイメージと違ったかな…?
表紙の雰囲気からしててっきりスパダリ系だと思ったのですが、蓋を開けてみれば思いのほか体育会系で、それ自体は悪くはないのですが表紙や挿絵の高貴なイメージと結びつかず、そこが少し引っ掛かりました。(細かいところですが…^^;)
でも、ストーリーの方は流石渡海先生といったところで、やはり文章力が高いなと。
最初はBLらしからぬ雰囲気で、まるで一般のSF小説を読んでいるような気分で大変ワクワクしました。
出所不明、人に寄生して体を乗っ取り、言語を発する謎の生命体と聞くとまるで寄●獣のようですが、実際はウイルスみたいな感じで、それ自体が言語を発する訳ではありません。
あるのは“寂しい”という感情のみで、作中ではその生命体の事を“ハイノリ”と呼んで扱われます。ハイノリに感染するとその人間は全身の細胞を書き換えられて遠からず死亡してしまうので、何とか被害拡大を抑え、ハイノリに対する策を講じるべく攻めが特殊能力を持った受けと接触するのですが…。
この攻め、最初こそ面倒みが良くて熱血漢というイメージでしたが、徐々に「もしかして意外と冷たい人なのかな…?」という印象へと変わっていきます。
受けの事を大切に思ってそうで、実はそれほどでもないんじゃ…と。
実際、本当にそうだったのですが、それにも理由があって、攻めも攻めで孤独な人間だったんだな、と。
でも、やっぱりあんまり好感は持てなかったかなぁ…。何でかって言われると、上手く説明出来ないんですが…。
自分から受けに近付いておきながら、いざ相手が自分に好意を持ち始めたら距離を置こうとする攻めの身勝手過ぎる行動にイラッとしたからかもしれません。
何となく好きになれない、そんな感じです。
因みに受けは結構好きなタイプでした。
最初こそ毛を逆立てた猫のようで、なかなか扱いが難しそうな受けでしたが、つっけんどんな態度ながらも徐々に攻めに気を許し始める様子が丁寧に描かれており、攻めの役に立たなかったと病室で泣きじゃくるシーンは攻めだけでなく私までほだされました(笑)
受けがハイノリに感染する展開は予想していなかったので一時はどうなるかとヒヤヒヤしましたが、幸運にも免疫を持っていたおかげそこまで大ごとにならず一安心。
でも、残念ながら完全な問題解決にはならず、少々がっかりしてしまいました。
最終的に受けの免疫で治療薬も作られ結果的に他のハイノリ患者も助かりはしたのですが、治療薬って言ってもハイノリの増殖を抑えるだけで結局完治には至らず終いで、そうなるといつ受けの容態が急変するかも分からないので、ちょっと不安だなぁ…と。
そうじゃなくても攻めは過去に大切な家族を相次いで亡くしてますし、これでもしまた受けを亡くしたら今度こそ壊れてしまうのでは…と、余計な事ですが二人の将来について色々考えてしまって、素直に喜べないラストでした;^_^A
そもそも例え僅かでも問題を残したまま終わるお話が個人的にあまり好きじゃないので、今回の終わり方はあまり納得出来るものではなかったかな、というのが正直な感想です。
でもまぁ、ストーリー自体は他のBL作品にはない変わった設定で楽しかったので、満足度は比較的高めです。
エロはラストに一回のみ、ラブ度もやや低めの作品なので少々物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、文章力が高く、心理描写もしっかりしていてるのでストーリー重視派の方ならまず楽しめると思います(^^) -
購入済み
たまらん
慶次のコダヌキが使えな過ぎて可愛いすぎる(笑)。眷属とかお祓いとかちょっとグレーなこの独特な空気感、やっぱり夜光センセ〜良いですよねぇ。2巻でまだ有生の全容が見えてないので続編を期待してます。
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購入済み
逆玉の輿?
シンデレラが攻めって新発想で面白い。しかし王子とエラルドが双子云々はありがちーと思いつつ、おい殺しちゃあかんでしょ(汗)事故死で良かったんじゃないのか?受けのシャロンが兄にもっと虐げられてたりしたらまあ殺っちゃっても良かったんじゃね?エヘとか思えたかもしれないですが(笑)。まあ無論ハピエン、終わり良ければすべて良しかな。
笠井センセの絵は毎度はう〜と変な音が出るほど耽美か秀美か言葉で褒めきれない美しさで今回もしっかりガン見(笑)。