笠井あゆみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ太平洋戦争終戦後を舞台にした、没落華族もの。センセの時代ものは背景がきちんと描かれていて、独特の雰囲気と重厚感があって好きです。
戦後のどさくさに富裕層に成り上がった新華族出身の眞鍋と、没落した旧華族出身の千秋との再会ものでした。
結論から言うと、センセにしてはとてもあま~い部類に入る仕上がりになっていました。
眞鍋が想像していたよりすごく紳士でカッコよかったです。良い人だったので、どこで鬼畜に豹変するかと身構えてしまったけど最後までカッコよかったです(笑)
ずっと千秋視点で描かれていて、まあ千秋から見たら何か学生時代の恨みを晴らすためにやって来たとしか思えない男なので、誤解してしまいました!
…客観的に見れば、千秋の方がすごいイケズで眞鍋を翻弄しまくってるとしか受け取れないんだけどww
千秋は真面目に天然が入ってるような性格なので、まさかそんな態度に出ているという自覚も無ければ、眞鍋の本心にも全然気づいていないんですよね。そこが憎めなくてかわいいところで、眞鍋も翻弄されちゃって大変だったのではないかと思いました。
エロ的には、エロかったです←
ただ、頭に丸木作品という先入観があって、なのにすごくふつう?に甘かったので肩透かし喰らいました(笑)
料亭Hが萌えました…!山小屋のキスも胸キュン。笠井あゆみセンセの挿絵がエロくて、相乗効果でなまめかしさMAX。
表紙が下帯見えてておおっ!ってなりました…眞鍋の唇の髪の毛もエロティック。
丸木センセのドロドロ感が苦手な人も、これならHQ風でロマンティックに浸れそうです。
楽しめました。 -
ネタバレ 購入済み
☆2.5強(笑)
いや〜色々痛かった、ってゆーかシンランの扱いが不憫?粗雑?すぎてハピエンだけど思い返すとモヤモヤっとくる。。7年復讐のために憎む相手に体を許し続けるとかどんな拷問だよってゆー、ね。天遊も秘密持ちのまま終わっちゃうし、やっぱりモヤモヤっとくる。焦がれた妹の話やシンランの本意や天遊の立ち場など伏線引きっぱで回収されてないせいで何かすっきりしないお話でしたねぇ。
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Posted by ブクログ
表紙買い。初読み作家さんです。
見た目がチャラくて私生活もちょっとだらしない書道家の善。例によって笠井センセの描く攻はカッコいいです…!
そんな彼が伊織との合同書道展を目前に、雑用のアルバイトとして雇ったのが、根は良い子なんだけどどこか変わってる湊という20歳の男の子です。
書道家のサポートするにはちょっと使えないw
でも真面目に雑用をこなして、第一印象とは正反対に一生懸命な子なので、情が芽生えてしまった善の気持ちもわからなくもないです。
読み進めると、この美形なんだけどちょっとアホっ子?と危ぶまれていた湊の挙動不審には、暗い理由があったことがわかってきて胸がしめつけられました。
いいストーリーだったと思うけど、少し説明不足というか惜しい!みたいな部分があって、湊の生活の困窮ぶりとか、伊織の心情とか、もっと深く掘り下げて描いてほしかったなと思いました。
特に伊織に関しては、かなりお子ちゃまな手口でw呆れてしまいました。きっと根は単純で、不器用なのもお坊ちゃま育ちゆえと思われます…
エロ的には思ったより少なめでしたが、ツボにしっかりはまる描き方でよかったです。エロさもありながら、ラブ度も大きいのが私的好みに合っていました。
もっと濃厚な濡れ場があったらよかったのにw
でも善がステキだったし、湊もかわいくて、この先二人には幸せになってほしいと切望です。 -
Posted by ブクログ
攻め:智明
受け:夏生
幼なじみの2つ年上の智明と付かず離れずの関係のまま過ごしている夏生。
夏生は高校生の時に交通事故で脚を僅かに引きずる生活をしている。両親も相次いで早くに亡くなったので、向かいに住んでる智明と母親が懇意にしてくれていて、、、。
かわい先生のこのゆるりとした感覚の二人の関係性の話は嫌いではない。嫌いではないけど、この二人はほんと、進展しなかった。受け、攻めの一人称が少なかったせいもあるけど、とにかく二人の気持ちが見えない。途中からなんとなく受けである夏生の気持ちは見えてきたものの攻めの智明がはぐらかすものだから、受けと一緒になってイライラしました(笑)
結局、受けが行動を起こしたので成るようになったけど、あれ、あの時行動しなかったらそのまままたズルズルと日が経ったのじゃないかしら。
攻めが受けの人生を歪ませる事になることを危惧して今までのらりくらりと結論を出してなかったというなら、このまま無かった事にするのも胸三寸だったはずで、、、。ちょっと納得いかない。まぁ、受けの夏生が幸せならそれで良いけど。
あと、智明の縁談、今回は断れたけど、今後どうするのかな?
タイトルの猫は、うーん、そこまで作品の中で必要だったかどうか?あんまり意味ないような。無理やり猫を登場させたような?
笠井さんの挿絵はやっぱりカラーは良いけど白黒になるとイマイチかなぁ、、、。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
亡母の縁で、精悍なイタリア人でマフィアのボス・ロドルフォの養子になった真樹。
ところが義父であるはずのロドルフォは、真樹を『花嫁』と呼び、独占欲を露わにする。
乳首や後腔の感じる所を執拗に刺激され…甘く喘ぎ、悦びの涙を流しながら、次第に彼の淫らな性技と情熱の虜となっていく。
しかし、ロドルフォが一族の為に結婚すると聞き、耐えられず屋敷を逃げ出すが…!?
禁断の濃密愛。
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まさにダークシンデレラストーリーといった内容のお話でした。
拉致や裏切り、陵辱など展開は割と王道でしたが、攻めが比較的早い段階から受けに執着し始めるので、甘々とは行きませんがそれでも全体的に糖度高めで、マフィアものにしては比較的読みやすい方だと思います。
ただ、エロシーンが多過ぎて私は途中から読み辛く感じてしまいました。
しかも受けの気持ちがなかなか固まらず、最後の方までずーっとうじうじ悩んでるので攻めとの行為も必然的に流される系になるんですね。
幸薄系・被虐体質の受けは嫌いじゃないんですが、何一つハッキリしないままずっと同じ状態でエロシーンばかりが続くのは流石に飽きると言うか何と言うか…。
思い返せば受けってラスト以外、ほぼマグロ状態だったような気が…(汗)
あと、攻めの真っ当な義父としてのエピソードや息子に手を出すという葛藤が極端に少な過ぎるせいで、あんまり禁断っぽい感じがしませんでした。
その辺に説得力がないから義父×息子っていうよりも赤の他人同士のように思えてしまい、イマイチ作品の世界にのめり込む事が出来ず残念でした。
ラストになって明かされる攻めの腹黒さや、受けをマフィアの世界に迎え入れずに最後まで守ろうする姿勢などは良かったです。
評価は少し厳しめですが、★3.5という事で。 -
購入済み
黒獅子
が気に入って本作、あらすじもそこそこで飛びつきました。てか笠井さんヤバ〜い、宗教画並みのエロ美しさが素敵すぎる!(あ、本編より先にイッちゃった。)挿絵を上から下から眺めまくってしまいました(笑)。眉目秀麗な書道家の伊織と善に小動物に元気な湊、始めは何か合わないなぁとか思ったけど面白い取り合わせだったかも。伊織がさ、金でどうにかしたいほど善を警戒してたのに善は友人と思ってて最後殴り合い?の喧嘩別れでお終いってのはちょっと後味悪いな。だってこれじゃあただの腐った人じゃない。普通すぎ(笑)。名家の生まれで自信満々の伊織の隠された弱さとかがあったら結構好きなキャラだったのになあ、、とかね。にしても笠井さんの絵柄は合ってたと思います♡
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購入済み
犬飼らしさ全開
軍人、身分差、愛人、中華、和、遊郭、長袍などなど。
あとがきで作者が言っているように、作者の萌えを、これでもか!と注ぎ込んだ作品になっています。
ファンの方には嬉しい世界観かと。
バラバラなキーワードに見えますが、特殊設定が得意な作家なので問題なくまとまっています。
作者曰く、こちらは30冊目くらいの刊行だそうですが、執筆自体は10冊目にあたるそう。
まだ特殊設定ものをあまり執筆させてもらえなかった頃にプロットで何度も落とされて、打合せで落とされても完成品なら通るのではと自主的に書き上げて温めていたそうです。
修正は最小限で番外をつける形なので、これでもか!と作者らしさが出てます。
特殊設定ものを執筆が増える契機になった作品らしく、作者の思い入れの強い作品です。
私的な感想としては、正直あまり好みではありませんでした。
なんで、☆は少な目。
私の場合は、和泉桂なんかのシリアスなアダルト耽美?を好むので、この作品はライトすぎました。
作者の年齢と年季が違うので、個人の好みの問題ですが。
面白いですが、2度は読まないです。
私は20代ですし、BL読者の中でも年齢層高めだと思うので、私的な感想部分はあまり参考にならないかも。
20前後には美味しいと思うので、購入してみて下さい。 -
購入済み
ダークファンタジーってゆーか
もおホラー?(笑)。白雪姫に美女と野獣とラプンツェル、盛り込みすぎですが違和感なく一体感あり。ただ〜うん私的にやっぱりホラー寄り、ネクロフィリアとか実父殺しとか重くねーかぁ?(笑)。まあでもね笠井さんの絵は素晴らしいですよね、本作ではエロいところばっかフューチャーじゃなかったのが少々残念ですが、挿絵の一枚のカラーのやつっ、ヤバかった〜!