桑原晃弥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレスティーブ・ジョブズという偉大な経営者のDNAを知ることができる良書。
特に自身の仕事と照らし合わせて以下に感銘を受けた。
・そういうことは競争メーカーがやることだ。
・美女にライバルがバラを10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ。
→日本の大手ITベンダーは、まさに15本のバラを贈ろうとしているように感じる。本質的に、米企業のテクノロジー、ビジネスモデルの二番煎じからの脱却に踏み切る時期だと改めた思い直した。
・ユーザはどんな大革命が起きるかまでは教えてくれない
・ベルは電話を発明する前に市場調査などしたか?
→SIerの御用聞き的なビジネスモデルからは生まれてこ -
Posted by ブクログ
「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?」
「また会社を賭けることにしよう」
「ベストを尽くして失敗したら? ベストを尽くしたってことさ」
「僕たちはエンジニアじゃなくて芸術家なんだ」
「オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ」
2011年10月、惜しまれつつその生涯を閉じたアップル創業者スティーブ・ジョブズ。彼は数々の素晴らしい製品を生み出したのみならず、人々を勇気づけ、希望を与え、そして喝を入れるようなさまざまな熱き言葉を残しています。
本書はそんな中から厳選された142の言葉を集めた「決定版」名言集。単に言葉を載せるだけでなく、その言 -
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Posted by ブクログ
世界一有名な投資家、ウォーレン・バフェットの考え方を紹介した本。バフェットのこれまでの発言やエピソードを取り上げながら、バフェットが大事にしている哲学を8つ教えてくれる。バフェットは投資家ではあるが、彼の人生訓は普遍的な価値あるものばかりなので、普段投資をしない人にとっても有益だと思う。私は、本書で挙げられている8つの原則を通して、「リスクを極力避けながら、自分の責任において意思を決定し、一歩ずつ前に進んでいく」というバフェットの知恵を学ぶことができた。本書では様々な書籍から、バフェットをはじめとする一流の投資家の言葉が紹介されているので、今度はそれらの書籍を実際に手に取ってみてもいいかもしれ