桑原晃弥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1.バフェット、グレアム以外の人の本を読んだことがなかったので、興味を持ちました。
投資法というよりも株式投資を通しての仕事への哲学に興味がわきました。
2.ウォーレンバフェットをはじめとした、投資業界では知らぬ者がいないとされる7人の投資への考え方が述べられています。彼らには投資への様々な思いがあるのですが、共通点として、しっかりと分析すること、人間の負の感情に惑わされないことがあげられます。株式投資は時として財産を一瞬でなくすことに繋がります。そうならないためには、自分の考えを徹底的に説明できるようにならなくてはなりません。これらの共通点を軸に、各々が思うことを簡潔に述べています。
3.リバモアだけが投機家というイメージでしたが、後の6人は、今叫ばれている長期投資のお手本となる考えそのものでした。7人ともなぜその会社に投資をする価値があるのかということをしっかり伝えることができます。仕事に置き換えると、「自分の仕事にはどれだけの価値があるのか」を世間に伝えることに繋がるのだと思いました。自分たちが何をしている会社なのかわからないという声をよく聞くのですが、そのような会社は社員が分裂を起こしていずれ崩壊します。会社としてビジョンを持ち、それに向けて全員が努力していかなければ競争社会は生き抜いていけません。「自分たちの会社の価値は?」と問われた時の対応が全てを決めるのだと本書を読んで感じました。 -
購入済み
成功した投資家の共通点を学べる
読めば読むほど、自分は投資に向いてないことを思い知らされる本(笑)。
値動きに一喜一憂しない長期保有や、企業を徹底的に調べ上げる姿勢等、読んでて「またか!」と思って読み飛ばしたくなるくらい、彼らの投資スタイルや語録は似ていた。成功する秘訣を知るのに、非常に役に立つ本である。
一方、具体的な戦績についての記述が少ないので、手に汗握る大一番の実況みたいなのを期待する人(私もその一人)は、麻雀劇画の方が向いていると思う(笑) -
Posted by ブクログ
【内容】課題や目標を解決するためにすぐに行動するためには?というのがこの本の趣旨である。それを具体的に架空のトヨタ社員に準えて91話にまとめてある。
すぐに行動といってもありきたりであるが、この本では思考レベルでなく具体的な行動レベルまで落とし込んでいる。例えば、仕事のスピードをあげるという課題に対しては、ただ「がんばる」のではなく、時間を構成する動きを要素分解して仕事の中身を改善していくことが語られている。またそれを部下や上司、チームとして動く周りの人物へどう押し述べていくか、その「トヨタ式」の方法が具体的に書かれている。平凡な社員が集まり「世界のトヨタ」になり、そして頭でっかちにならぬよう日々進化し続ける「トヨタ式」の仕事術をこの本では学ぶことができる。
【対象となる人】新入社員、上司へ自身のやりたいことを主張したい者、部下を持つ者など企業で働く全ての人のバイブルとなりうる。 -
Posted by ブクログ
タイトルは「PDCA+F」だが、「F」を殊更に説明する本でもなく、トヨタのPDCAを改めて説明する内容。
PDCA自体は今や誰でも知っているようなメジャーな概念。ただ、「カイゼン」の本家のトヨタはその姿勢が徹底している。
とことん問題の原因を突き詰める「P」、とにかくやる、徹底的にやる「D」、けしてやりっぱなしにせず、発生した影響をつぶさに確認する「C」、当事者を「困らせる」ほどの更に高いハードルを設ける「A」、そして、得たノウハウを最大限活用する「F」。
世間的には、「PDCAが王道だから」と、とりあえず始めて、あとはPDCAのひな形に適当な文言を入れて「改善アプローチをしたことにする」というケースが多いのではないだろうか。そこへ行くとさすがトヨタ、ひとつひとつが妥協のない厳しさで支えられている。トヨタの、プロフェッショナルとしての覚悟と熱意が伝わってくる内容だった。
PDCAが上手く回らない方、目を通してみるとよいかも知れない。