あらすじ
「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?」「また会社を賭けることにしよう」「ベストを尽くして失敗したら?ベストを尽くしたってことさ」「僕たちはエンジニアじゃなくて芸術家なんだ」「オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ」2011年10月、惜しまれつつその生涯を閉じたアップル創業者スティーブ・ジョブズ。彼は数々の素晴らしい製品を生み出したのみならず、人々を勇気づけ、希望を与え、そして喝を入れるようなさまざまな熱き言葉を残している。本書はそんな中から厳選された142の言葉を集めた「決定版」名言集。単に言葉を載せるだけでなく、その言葉が発せられたシチュエーションも詳しく解説しているため、より深く言葉の真意と背景を理解することができる。分厚い本など読まずとも、この一冊でジョブズのエッセンスがすべてわかる!
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Posted by ブクログ
現代のエジソン、世界を変えた男、など今なお
その死が惜しまれるスティーブジョブズ氏。
彼が残した言葉に影響を受けた人は数知れない
です。
彼がiTuneミュージックを立ち上げようとした
時には、すでにネットの世界では音楽配信は
乱立状態でした。
そこへ参入するのはハードルが高く、無意味と
言われたそうですが、既存のネット配信は音質
などの部分で不満があることことを見抜き、
このセリフを言ったそうです。
「水道の蛇口をひねればいくらでもタダの水が
手に入るのに、皆お金を出してミネラルウォーター
を買っているじゃないか。すぐれたサービス、
品質に人は対価を払うのだ」
これこそアップルの真髄を表している言葉と
言えます。
その他にも金言満載の一冊です。
Posted by ブクログ
ジョブズの成功の土台にはたくさんの失敗があったし、たくさんの反対があった。そのような中でも理想(彼にとっては必ず実現する未来)があって強い信念をこれほど感じさせる人はなかなかいないと思う。言葉の使い方は本当にすばらしくて、プレゼンの本も読んでみたい。
最後の人生の章まで読むと、自分の人生について考えずにはいられなくなる。今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?なんとなく毎日を過ごす人生は、少し寂しい。何かを成し遂げたいというのは自然な欲求なのだと思う。
Posted by ブクログ
スティーブ・ジョブズという偉大な経営者のDNAを知ることができる良書。
特に自身の仕事と照らし合わせて以下に感銘を受けた。
・そういうことは競争メーカーがやることだ。
・美女にライバルがバラを10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ。
→日本の大手ITベンダーは、まさに15本のバラを贈ろうとしているように感じる。本質的に、米企業のテクノロジー、ビジネスモデルの二番煎じからの脱却に踏み切る時期だと改めた思い直した。
・ユーザはどんな大革命が起きるかまでは教えてくれない
・ベルは電話を発明する前に市場調査などしたか?
→SIerの御用聞き的なビジネスモデルからは生まれてこない発想。御用聞きではなく、ITの新しい利用モデルを自分たちから発信していく必要性を再認識した。
Posted by ブクログ
「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?」
「また会社を賭けることにしよう」
「ベストを尽くして失敗したら? ベストを尽くしたってことさ」
「僕たちはエンジニアじゃなくて芸術家なんだ」
「オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ」
2011年10月、惜しまれつつその生涯を閉じたアップル創業者スティーブ・ジョブズ。彼は数々の素晴らしい製品を生み出したのみならず、人々を勇気づけ、希望を与え、そして喝を入れるようなさまざまな熱き言葉を残しています。
本書はそんな中から厳選された142の言葉を集めた「決定版」名言集。単に言葉を載せるだけでなく、その言葉が発せられたシチュエーションも詳しく解説しているため、より深く言葉の真意と背景を理解することができます。
新書ですので、たいへん読みやすい点もおすすめです!
Posted by ブクログ
Appleの創業者の一人であるスティーブ・ジョブズ氏の名言を集めたもの。全部で142の言葉が掲載されている。
ここの所、ジョブズ氏関係の本を読んでいたので非常に衝撃を受けたと感じたものはあまりないのが正直な所。ただ、ビジネスだけでなく自分の人生を考える上で非常に示唆に富んだ発言ばかりなので、ことあるごとに考えさせられる。内観の参考にしている。
Posted by ブクログ
名言系はあまり読んでこなかったが、色々経験した上で見ると昔より受け止められることも増えたなーと思った。
名言系は前後の文脈が薄いので、やっぱり自分の中に下地あった上で読まないと意味がないと感じる。
ジョブズというと突飛な天才としての側面が強調されるが、採用、教育、人に任せる能力など、当然だけどリーダーシップ面ですごく真っ当な意思決定をしてる姿が見て取れる。
ピクサーを作ったと今更知って世界に変革をもたらすジョブズ像と映画会社ってつながってこないよなーと思いつつ、それがApple復帰やiPhoneにつながってくると思うと人生何に意味があるかは本当にはわからない。
Posted by ブクログ
自分の好きな人物が書いた本は好きだが、ある人物をとりあげて、誰かが書くというスタイルの本は、書いた人の主観が入るからあまり好きではない。しかし家にあったのでとりあえず暇つぶしに読んでみた。
サクサク読め、ジョブズの人となりがある程度わかりおもしろかった。
スティーブ・ジョブズのアップルの製品によって世の中を変えるという熱意が、もはや神がジョブズに憑依して人類に光を与えてくれたかのように感じてきたw
大袈裟かもだけど、そういう人間が時代時代にいると信じたい。
確固たる情熱を持ってある物事に取り組める人というのは、本当に素晴らしいと思う。
誰か情熱の持ちかたを教えてケロw
今まで書いたレビューの中で一番ふざけた感じになってしまったのはなぜだろう・・・w
Posted by ブクログ
内容がすごく良かった。
彼のようになりたいと、彼のように行動できる人間になりたいと思った。
貫き通すって頑固でいて、自分を信じていないと行けないすごく勇気のいることなのに、彼は信念をもって行動し続けた。
好きな事を探求し続けることへの情熱には本当に頭が上がらないと感じた。
印象に残った言葉
【今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?】
【旅の過程にこそ価値がある】
【真の芸術家は出荷する】
【誰のためでもない、じぶんのために作ったんだ】
本自体は重複が多く、何度も同じ内容が出てきているのでどちらかというとしつこい。
これをジョブズが見たらNGを出すレベルで修正されると思う。
原文の意味をかえないように…とかかれていたのでわざとだと思いたい。
もう少し校正の余地ありだと思います。内容を評価して星3つ