【感想・ネタバレ】スティーブ・ジョブズ全発言 世界を動かした142の言葉のレビュー

あらすじ

「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?」「また会社を賭けることにしよう」「ベストを尽くして失敗したら?ベストを尽くしたってことさ」「僕たちはエンジニアじゃなくて芸術家なんだ」「オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ」2011年10月、惜しまれつつその生涯を閉じたアップル創業者スティーブ・ジョブズ。彼は数々の素晴らしい製品を生み出したのみならず、人々を勇気づけ、希望を与え、そして喝を入れるようなさまざまな熱き言葉を残している。本書はそんな中から厳選された142の言葉を集めた「決定版」名言集。単に言葉を載せるだけでなく、その言葉が発せられたシチュエーションも詳しく解説しているため、より深く言葉の真意と背景を理解することができる。分厚い本など読まずとも、この一冊でジョブズのエッセンスがすべてわかる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

スティーブ・ジョブズという偉大な経営者のDNAを知ることができる良書。
特に自身の仕事と照らし合わせて以下に感銘を受けた。

・そういうことは競争メーカーがやることだ。
・美女にライバルがバラを10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ。
→日本の大手ITベンダーは、まさに15本のバラを贈ろうとしているように感じる。本質的に、米企業のテクノロジー、ビジネスモデルの二番煎じからの脱却に踏み切る時期だと改めた思い直した。

・ユーザはどんな大革命が起きるかまでは教えてくれない
・ベルは電話を発明する前に市場調査などしたか?
→SIerの御用聞き的なビジネスモデルからは生まれてこない発想。御用聞きではなく、ITの新しい利用モデルを自分たちから発信していく必要性を再認識した。

0
2012年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容がすごく良かった。
彼のようになりたいと、彼のように行動できる人間になりたいと思った。
貫き通すって頑固でいて、自分を信じていないと行けないすごく勇気のいることなのに、彼は信念をもって行動し続けた。
好きな事を探求し続けることへの情熱には本当に頭が上がらないと感じた。
印象に残った言葉
【今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?】
【旅の過程にこそ価値がある】
【真の芸術家は出荷する】
【誰のためでもない、じぶんのために作ったんだ】


本自体は重複が多く、何度も同じ内容が出てきているのでどちらかというとしつこい。
これをジョブズが見たらNGを出すレベルで修正されると思う。
原文の意味をかえないように…とかかれていたのでわざとだと思いたい。
もう少し校正の余地ありだと思います。内容を評価して星3つ

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2012年07月17日

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