二階堂黎人のレビュー一覧

  • ドアの向こう側

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    2007/8/11ジュンク堂住吉シーア店にて購入
    2011/6/15〜6/16

    幼稚園児私立探偵、渋柿信介シリーズの第3弾。
    「B型の女」、「長く冷たい冬」、「かたい頬」、「ドアの向こう側」の4編。個人的には「かたい頬」が○。
    相変わらず、渋くモテモテのシンちゃんが、元アイドル歌手のママ、ルル子とアルマーニを着こなす刑事であるパパ、ケン一とともに事件を解決する。しかし、シンちゃんの台詞まわしが面白いなぁ。単にハードボイルドを茶化しているわけではなく、愛情がある毒というか。阪神タイガースが弱い頃にファンが自嘲的に阪神の悪口を言っているような、そんな愛情が感じられる。
     このシリーズはこの作品以

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    2011年06月16日
  • 名探偵 水乃サトルの大冒険

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    連作ミステリー短編集。全4話。

    これも当たり♪ユーモアたっぷりでおもしろかったです。

    主人公は、長身・美形の28才。超イケ面だが、俗にいうオタク趣味の持ち主でちょっぴり変わり者。

    表紙に載ってるのが主人公です。めっちゃカッコイイよね?(笑)毎度×2茶目っ気たっぷりで、笑いが効いててグイ×2読んじゃいます。

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    2009年10月04日
  • 聖アウスラ修道院の惨劇

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    野尻湖畔にある修道院の塔で起こった二つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。神秘の領域で惨劇が繰り返される。名探偵・二階堂蘭子の推理が、ついに暴き出した地下文書庫に隠された驚愕の真実!

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    2009年10月04日
  • 人狼城の恐怖 第四部完結編

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    蘭子に振り回されたー。
    城の構造なんて二巻読めば分かるって!やっぱり、探偵篇に続き、だらだらした話の進み方で、切れがないです。
    長さで期待した分、残念と思ってしまった。

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    2009年10月07日
  • 人狼城の恐怖 第二部フランス編

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    惨殺ですよ、惨殺!
    ドイツ篇よりも惨殺具合は好きですが、人狼云々は理解できませんな。簡単に信じてしまう主人公の精神は危ういと思います。

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    2009年10月07日
  • 人狼城の恐怖 第三部探偵編

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    前二編の事件篇と比べて明らかに間延びしてますよ。
    中だるみ。
    黎人の語り口調がなんかわざとらしすぎて嫌だ。

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    2009年10月07日
  • 人狼城の恐怖 第一部ドイツ編

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    レビューを読んで知ったんですがなんだ、二階堂蘭子なのか。残念。こんなにおどろおどろしく始まったのだからパイプでもふかしながらどっしりとしたソファに構えた老紳士か京極堂(笑)のような薀蓄垂れ流す重苦しい人が探偵役で締めて欲しかったのに。

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    2009年10月07日
  • 吸血の家

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    蘭子シリーズ2作目(刊行順では2作目だけど、実際はこの作品が先に書かれて賞に応募。選には漏れたが編集者の目に留まって「地獄の奇術師」でデビューとなったようです)。遊郭を営んでいた旧家を舞台に、三人姉妹に降りかかる悲劇。「奇術師」よりトリックがしっかりしていてびっくり&すっきり感があって楽しめました。

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    2009年10月04日
  • 悪魔のラビリンス

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    人狼城から3年、二階堂蘭子復活!?かと思いきや、過去の話。名探偵には宿命のライバルありということで、そのライバル登場。犯人からの警告や密室殺人におびただしい死体と、本格ミステリ要素満載だけど、密室トリックが予想内だったのが残念。

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    2009年10月04日
  • 聖アウスラ修道院の惨劇

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    ちょっとした宗教学の勉強になります(笑)やはり二階堂さんの小説はオカルト的な要素が多くふくまれていますね。ただ、面白いということは事実です。

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    2009年10月04日
  • 人狼城の恐怖 第四部完結編

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    ドイツ・フランス編の謎が蘭子によっていとも簡単に解明されるんやけど、それにしても壮大なトリックやった…。事件の背景もスゴイし。この事件以後の蘭子にはやくあいたいなーーー!

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    2009年10月04日
  • 人狼城の恐怖 第三部探偵編

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    やっと探偵がお目見えです!長かったな〜。事件編がとてもおもしろかったので、解決されるのがもったいないくらい。ドイツとフランスそれぞれの事件がなかなか結びつかないのがもどかしいっ!!それにしても暮林くんの予言…、すげーな。

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    2009年10月04日
  • 人狼城の恐怖 第四部完結編

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    蘭子の推理を読むまではもしかして超自然現象もありなの〜?!と思っていた私ですが、ちゃんとトリックがあって驚きもの!一応、スッキリ完結してくれたものの・・・ここまで長くする必要も・・・と方や思ってしまった。

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    2009年10月04日
  • 聖アウスラ修道院の惨劇

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    二階堂蘭子が活躍する本格探偵小説。人里はなれた修道院内で起こる連続殺人事件。その背景にはあっと驚かされる秘密がひそんでいます。

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    2009年10月04日
  • 悪魔のラビリンス

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    実は昔、二階堂蘭子シリーズは苦手だった。それが「人狼城の恐怖」を読んで、すっかり好きになって、その後読み残してたシリーズを読んだらさらに面白く読めたのだった。で、この本は、「人狼城」の事件後行方不明になった二階堂蘭子の「人狼城」以前の事件という設定になっている。で、登場するのは今後、明智小五郎に対する二十面相のように、二階堂蘭子のライバルになるべく作られた「魔王ラビリンス」の登場編。魔王ラビリンスが仕掛けた二つの事件を蘭子はあっさり解決するけど、魔王ラビリンスの正体は不明のまま、という形で終わる。その次の「魔術王事件」(講談社ノベルズ、1800円)の前振りかも知れない。「魔術王事件」は読み始め

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    2009年10月04日
  • 双面獣事件(下)

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    下巻も推理という推理があまりなく、ラストも主人公たちの範囲外で終わっている感じが物足りなさ沢山。今思うと上巻の方がゴアな分勢いがあったなぁ。

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    2025年09月16日
  • 双面獣事件(上)

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    上巻はまだまだ始まりなのでミステリーというよりは、ホラーだなと。でもゴア描写は嫌いではないのでワクワクはする。ここにどうミステリーが入ってくるのか?入ってくるのか??

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    2025年09月16日
  • 魔術王事件(下)

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    表紙のネタバレ感がすごい笑
    奇術ベースだとトリックが予想しやすくてサクサク読めた。
    エピローグは冒頭をすっかり忘れていたので、あぁそう言えば‥だけど伏線回収感は結構好き。

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    2025年09月11日
  • 魔術王事件(上)

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    下巻がまだなので、あくまで上巻の印象。奇術を使って人をどんどん殺すタイプは自己顕示欲の塊みたいだなと。あれだけ見せびらかしてまわりくどく連れ回してやらかしているのは怖いというよりくどい。

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    2025年09月10日
  • 悪魔のラビリンス

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    展開や設定は割とワクワクするけれどラストがラストなのでちょっともやもや。続くと思えばまぁいいけれど単体としてみるとちょっと物足りなさを感じる。

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    2025年09月02日