二階堂黎人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
十字架屋敷周囲を徘徊するミイラ男は、自らを「地獄の奇術師」と名乗り、屋敷に住む一族に復讐すると予告した。その言葉通り、一族の者が次々と奇術師に殺されていく。しかも現場は警察の監視の目があり、内側から施錠された完全密室だった。奇術師は如何なる方法で本懐を遂げたのか?
古き良き乱歩ワールドを彷彿とさせる作品。なかなか古めかしい設定です。ミステリィを読みこなしてる方には物足りないですが、初心者に勧めるのは不親切な感じ
ミステリスキーへのサービスのような注釈が多いですが、ちょっと多すぎかな?ああいうのは分かる人だけがニヤッとできるくらいがいいですね。私はほとんど分かりませんでした^^悲…
犯人当ては簡単ですが、新本格と呼ばれる作品には見られない奇々怪々のオールドファッションな雰囲気が充溢しています。この空気に魅了された人達が、新本格の興隆に関わっていったんでしょうねー
惜しむらくは人物。魅力を出し切るには至らなかったという感じ。シリーズの出だしとしては不完全燃焼かな