とり・みきのレビュー一覧

  • プリニウス 12巻(完)

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    すごく普通に終わりました。ポンペイやヘラクラネウムの街や家の様子、店先のかまどなど、きっちり調べて描いてあるのがわかる。

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    2023年07月08日
  • プリニウス 11巻

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    プリニウスの幼少期〜青年期のお話
    幼少期の自然との触れ合いや唯一の友人との別れ、そして青年期の淡い恋...全部良かった...プリニウスも勉強バカなだけじゃなくて情があるんやな...

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    2022年11月14日
  • プリニウス 10巻

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    プラウティナ(プリシラ)がどんどん知識とできることを身につけているのがいい
    ネロは芥子のせいで幻影を見てたんだろうけど、どうしてオウム(アケロン)の幻影だったんだろう
    プリニウスたちはこれから東に向かうのかな?すごく楽しみ

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    2022年11月02日
  • プリニウス 9巻

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    初っ端から面白かった
    プラウティナが救われてよかったしタニティアもお母さんの元に帰れてよかった
    ローマはここからどうなっていくんだろう...
    いつもカタカナが頭に入ってこないんだけどもっとちゃんと色んなモノや歴史を覚えておきたいなって思った

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    2022年11月02日
  • プリニウス 7巻

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    フェリクスの奥さんの手紙とエウクレスが壁突き破ってとこで吹いた
    どんどんネロと市民の歯車が噛み合わんくなっててしんどそう

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    2022年10月25日
  • プリニウス 6巻

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    しばらく放置していたけど、再開。知識を求め、書物に書き留め、また書物を集めるというのが、なんというか気持ちが盛り上がるなぁ。当時は、今とは書物の価値が格段に違っていたのだろう。女性のポジションというのも、またあれこれ考えるところがある。現代よりも平等寄りだったかも、と思わせるところもある。実際のところ、どうだったんだろうね。ローマ人の物語も併せて読みたくなるな。マンガは続いているようなので、また読み続けよう。

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    2022年05月10日
  • プリニウス 1巻

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    大御所コンビでの漫画。
    漫画もやはり、文化的に高いレベルに達している気がします。趣があるというか。

    エッセイでも本人たちが言われてましたが、今の時代だからこそ、簡単に漫画がマージできて、合作ができるんですね。

    プリニウスが主人公って、漫画的に面白いのだろうか。
    1巻を読んでもまだわからないけど、ローマの雰囲気を、現代のように感じられるのが良いですね。

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    2022年04月03日
  • プリニウス 11巻

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    少年〜青年期のプリニウス。

    動植物や自然にふれあってプリニウスが出来上がる過程がよくわかる。
    せっかくのリウィアとの恋愛も、研究してたらあっという間時間がすぎて何度もすっぽかし。
    「どうせ私の事なんか普段忘れて暮らしてるんでしょ」
    「わたしより半人半馬の方がいいって事よね」
    などと言われてる!

    少年達の顔より、熊やフクロウ、オオカミの絵の方が力入ってるところが、マリさん好き♡
    マリさんもプリニウスの気がありそう。たっぷり。

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    2021年10月14日
  • プリニウス 11巻

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    プリニウス少年編からスタート。
    ちびちび…かわいい(*^o^*)
    知識欲がすべてに勝った結果の
    淡い初恋編もなかなか。

    そういった経験が
    のちのち生かされていくのでしょう。
    さて、時間軸が進んだ次は
    どんな展開がまっているのかな。

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    2021年10月09日
  • プリニウス 10巻

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    皇帝ネロ編、終幕だそうです。
    歴史上わかっていたこととはいえ
    支配者の末路は哀れ。

    博物記モードのほうは楽しい。
    「ギルガメッシュ神話」が出てきた♪
    交易都市のにぎやかさも素敵。
    でも、異文化交流の難しさは
    時代が違ってもかわらないのか。
    一行は、さらに東を目指す。

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    2021年06月13日
  • プリニウス 9巻

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    なんか、ネロがだんだん
    かわいそうになってきたわ…。
    もうちょっと補佐してくれる人たちを
    大切にしていたら
    少しは善政も続けられたかもしれないのにねぇ。

    そのネロにまたまた呼び戻された
    プリニウスでしたが
    あっさり謁見を終えて
    あらためて旅を続けることに。

    カラスのちびすけの故郷が見つかり
    プラウティナが生きてふたたび登場。
    出会いと別れを経て、次巻へ。

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    2021年06月13日
  • プリニウス 5巻

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    5、6巻です。
    アフリカに向けて旅を続けるプリニウスご一行。
    船を出せば嵐に巻き込まれ
    海賊に襲われた商船から子供を助け出し。

    この子供がちょっと不思議な子で
    動物と意思疎通ができる模様。
    プリニウスにくっついてくることに。

    ゆくゆくは皇帝になるらしい
    ウェスパシアヌスも登場。
    またまたストロンボリで
    火山の大噴火に遭遇します。

    一方、ローマの物語パートでは
    ポッパエアにつけいる怪しげなユダヤ宝石商が…。

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    2021年06月13日
  • プリニウス 3巻

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    引き続き3、4巻。
    ネロの命令でローマに呼び戻された
    プリニウスですが
    さっさと抜け出してまた旅に出ないと
    そのうちネロに変に目をつけられる!
    持病の喘息もひどくなるしね。
    古代ローマ時代も
    都会は空気が悪いもんだったんだ…。

    ネロはどんどんポッパエアに
    振り回されるようになるな。
    彼女もすごい悪女というわけではなく
    手に入れた自分の地位を
    強固なものにしたい一心でしょうが
    そこに民衆のためとかは、ない。

    『テルマエロマエ』にも描かれてたけど
    道路とか水道とかインフラが
    すでに重要な政治的意味を持ってのが
    なんかすごいなぁ。
    そして、無事ローマを出立した
    プリニウス一行は
    ポンペイの大噴火

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    2021年06月13日
  • プリニウス 1巻

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    『博物誌』を記した
    古代ローマのプリニウスが主役です。
    基本、シリアス。
    しかも、なんと合作とは!
    人物がヤマザキさん
    背景がとりさんの担当らしい。
    確かにちょっとタッチ違う。
    でも話に入り込むと気にならない。

    最初はベスビオの噴火から始まり
    2話目で過去へ戻って
    エトナ山の大噴火の被災地で
    書記となるエウレクスに会う。
    視点はこのエウレクスだったり
    プリニウス自身だったり
    はたまた帝都で
    愛人ポッパエアに入れあげて
    失政するネロだったり。

    とりあえず開幕の1、2巻って感じで
    実は一気借りさせてもらったので
    まだまだ続きます。
    プリニウスの用心棒がわりに
    いつも傍にいるフェリクスがナイス。

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    2021年06月13日
  • プリニウス 4巻

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    やはり面白い。
    巻末対談にあるように大地震、幽霊、稲妻、呪い人形、謎の占い師、彗星、と不穏な予兆ばかり。
    そしてイエスの使途。
    そんな中プリニウスが吐く言葉がいちいち含蓄がある。

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    2020年02月03日
  • 筒井漫画瀆本 壱

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    筒井康隆のトリビュートアルバム。熱狂的なファンが多いということだろう。漫画家の人は原作として使いたい素材なんだろうが、面白さとしては原作を超えることはないことがよくわかった。

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    2019年10月17日
  • 筒井漫画瀆本 壱

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    筒井康隆・原作『筒井漫画瀆本 壱』実業之日本社文庫。

    筒井康隆の原作を17名の漫画家や芸能人がコミカライズしたアンソロジーの文庫化。『壱』というからには『弐』もあるのだろう。

    大昔、筒井康隆にハマり、文庫本を読み漁った時期がある。SF、コメディ、ミステリー、ナンセンスと様々なジャンルで、その才能を発揮した筒井康隆の作品を漫画化するとどうなるのか……かつて、筒井康隆が自らの作品を漫画化した『筒井康隆全漫画』も読んだが、漫画家により解釈や表現の仕方に特徴があり、興味深い。

    収録作品は、内田春菊『ムロジェクに感謝』、相原コージ『死にかた』、吾妻ひでお『池猫』、 いしいひさいち『大富豪刑事』、

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    2019年08月09日
  • プリニウス 1巻

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    一巻ではドラマチックな展開はなく、プリニウスの博識ぶりが淡々と描かれる。プリニウスの発言は現代の科学的見地からいえば、おかしなものも多いが、それはそれで興味深い。とりみき氏との対談が収録されているのもよかった。次巻にも期待。

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    2019年04月02日
  • 石神伝説 2

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    2巻まで 『ヤマタイカ』っぽいところ随所に。それなりにおもしろいが、各話を通したストーリーの大きな展開が見えてこない。このあと何巻まで続くのだろう。とり・みきにしては女性主人公がいい感じ。

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    2020年09月09日
  • プリニウス 3巻

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    ネタバレ

    処女にしか懐かないユニコーンが娼婦に?
    という「引き」とは別に、
    (……またプリニウス様の処女好きが始まったわ)
    という下女の素直な感想も面白い。

    現実ベースで幻想がちょろっと入るので、どきっとする。

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    2018年06月19日