石原結實のレビュー一覧
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石原氏の名言に、最高の名医は発熱と食欲低下である、というものがある。
医者の端くれとして、私もまことにその通りだと思う。
しかし現代医療は、いずれもそれらを敵視し、発熱すれば消炎鎮痛剤を患者に飲ませ、抵抗力をつけるためにしっかり栄養を摂れと指導する。抗生剤治療のほかは、単なる対症療法に終始するのである。(抗生剤治療は、時に人命を救う重要な治療手段であるが、他方で健康の根元である腸内細菌を駆逐してしまうというマイナスも常に惹き起こす)
この本では、名医のひとり「少食」の利をさまざまな観点から論じている。
ここでは大事な指摘をひとつだけ書き留めておく。それは、食べないことで排泄現象が盛んになる、と -
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胃腸が弱い方必読書です!腸が弱い私は朝ごはんを食べたらすぐに下していました。朝食を摂る時間と出勤の電車に乗る時間を逆算する毎日でしたが、朝食抜き&生姜紅茶であの苦しみから解放されました!!
そして1ヶ月半続けたらすんなりと目標体重に。
朝食を抜くと午前中空腹で活動できなくなると思い込んでいましたが、そんなことはなく快適に仕事や家事、ヨガなど何でもできます。食べ過ぎだったと初めて知りました。二食にしたことで朝も身体が軽く、お昼ご飯も晩ご飯もとても美味しく感じます。
自分の身体には自分にしか分からないバロメーターがあるのでよく調べた上で新たなことを試してみるのも大切なことだと実感しました。
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体の不調は血流の汚れが問題であり、題名にある空腹(=満腹になるまで食べない)のほか、下半身を使った運動やストレスを溜めないといった方法で、血流を良くすることの重要性を説いていた。
本書の考え方は東洋医学的で、ウイルスに対してあらゆる薬で対抗する西洋医学的な発想に否定的な立場を取っている。個人的には、筆者の言い分にも一理あると思っていて、薬漬けにするような治療に対して、食生活の改善によって免疫力を高める事で病気に抵抗する方が、健康的な解決方法と感じた。ただ、本書で提案されているニンジン・リンゴ・ジュース等は、理想的かもしれないが生活に取り入れるのは難しいと思うので、食べすぎないように日頃気を -
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ネタバレ石原結實・新菜両先生は、朝食を抜いて12時間断食を推奨されています。両先生は夕食だけの1食だそうです。私は朝食抜きはもってのほか、朝食がメイン、昼・夕は軽く。3食食べてますが、夕食から朝食の間は、毎日14時間断食ですw。「12時間断食」、2020.4発行。血液はどんどんきれいになり、細胞の新陳代謝が促進される。病気の予防・改善はもちろん、肌に張りが出て若返る。お薦めは、朝食は生姜紅茶、昼食は温かい蕎麦、夕食は何でもOK、空腹を感じたら体操を。
不肖、私は朝食は旅館の和食スタイル(玄米、酢ショウガ・酢タマネギ・酢キャベツ・オクラ・大葉のサラダ付き)、昼食は麺類かサンドウィッチ、夕食は軽いつま