石原結實のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
石原結實「空腹力」
本当かよ?って思う事も多いけど、試してみたくなる本。
東洋医学では、全ての病気の原因は血の汚れにある為、食べ過ぎをやめ、体温を上げ、水分摂取を減らし、動物性タンパク質を減らし、ときどき断食をするようにして、血を汚さないようにしなければならない。
前書き
p3
・現代人の病気の多くは食べ過ぎが原因。食べ過ぎを防ぐ事が病気にならない体を作る。育ち盛りの子供は朝食を摂るべきだが、大人には必要がない。
1章
「空腹力が健康を作る」
p19
・人間は空気が無ければ約3分。水が無ければ三日。空気と水があれば30日生きられるといわれている。
・食事をすると血液が胃腸に集中するので他 -
Posted by ブクログ
文中から
あらゆる病気で「発熱」と「食欲不振」という二大症状を呈するのは
裏を返せば 病気の原因は「冷え」と「食べすぎ」ということになる
だから この二つこそが
血液を汚す最大の要因である
よって 血液を浄化して病気を治すためには
「体を温める」「腹八分以下の少食」
である
さらに
体温が1度低下すると免疫力は約30%以上減退する
平熱が1度上昇すると 免疫力は5〜6倍にもなることがわかっている
食べ過ぎの部分は既知であった
体温と免疫力の部分は 知識として弱かった所
本書をよんだことで
健康というものへの意識がさらにつよくなった気がします。
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Posted by ブクログ
ピンクの表紙で「プチ」のつくタイトルは、いかにも女性向のダイエット本の印象だが、中身は断食についての医学的なデータも豊富で、なぜ断食が心身の健康にプラスに働くかが、説得力をもって語られている。甲田氏の説明とは若干角度が違うので、その意味でも参考になる。甲田氏は多くの病気の原因を宿便に求めるが、石原氏は血液に求める。宿便の毒素が腸から吸収されて血液を汚すのだから、基本的には同じことなのだが、両者の説を重ね合わせると、より説得力を増すように感じる。
プチ断食(朝食抜き)と一日断食を実行する身としては、断食の生理が現代医学の知見を駆使して語られることに、読んでいて興味が尽きない。
断食に入ると、 -
Posted by ブクログ
朝食はしっかり摂ったほうがよい。。。というのは、食べ盛りの子供や、重労働している人にとってのお話。
人間には(というかほとんどの動物には)飢餓の時代の記憶がDNAに刻み込まれ、食べられるときには満腹感が得られるまで食べてしまうという習性が残っている。
そのため、食が豊かになった現代、三食を摂る機会があれば絶対的にカロリーオーバーになってしまう。人類も1万年以上の歴史の中で、数100年前までは、二食で生活してきており、二食(朝食抜き)で充分なカロリーを得ることはできる。ただ朝食を抜いたときの空腹感はさけられないので、空腹力をつけないと、朝食抜きは無理。うーん、ここまでは納得。
空腹力をつける