田中圭一のレビュー一覧
-
-
購入済み
ホントに最低だな(笑)
もうね、ファンでも読んで大丈夫
著作権とか飛び越えて楽しめる異次元の作品です。
アフタヌーンの大合作を一人で描いたような作品
全編エロ目線なのは作者の趣味と言うか宿命と言うか
なんかそんなもん、つかこれは「薄い本」やな
偉大な作家が描く筈もない作品は楽しいので是非 -
Posted by ブクログ
こんなにいい本だったとは。「うつヌケ」に続き、「お下劣漫画家」田中圭一を見直してしまった。有名な漫画家の家族を取材して、どんな食べものが好きか語ってもらい、それをその漫画家の絵柄で描くという、何重にもハードルの高そうな企画。
とにかく絵がうまい!江口寿史とか矢口高雄、池上遼一といった画力の高い漫画家たちの絵を、本人そのままのタッチで再現していて、これにはまいった。単に絵柄をまねるだけではなく、背景や構図、色の具合に至るまで細かく考えた末の出来上がりのようで、いやまあ、こうした絵を眺めるだけでも値打ちがある。
加えて、食べものの話から見えてくる、それぞれのドラマにぐっとくる。ネット連載時に最 -
-
「やる気のない明日」を回避する
うつ病を経験した著者が、どのようにしてうつ病と付き合う方法を見つけて身につけていったかを漫画で表現した読みやすくかつ実用的な効果もある内容です。本書が病気を俯瞰するうえで信頼できる点は、本人の体験を1/3にとどめて、残りは「うつ病経験者」に取材を行なって、そのエピソードから著者が「うつぬけ」と名付けた、うつ病との付き合い方のヒントを抽出しているところでしょう。押しつけがましくなく、経験をそのまま垂れ流すだけでなく、しっかりとノウハウに仕立て直している「うつ病の特効薬」です。
-
うつ病からの脱出
作者である田中圭一さんが、うつ病からどのようにして快復できたのかという話と他にも同じようにうつ病になった色々な人の体験を聞いてそれを漫画にした作品です。うつ病は誰にでもなると思うしちょっとした環境の変化でも起こりえることなのでこれを読んで共感できる部分もあったので、自分もうつ病になってしまったら他の人の脱出体験を参考にしたいと思います。
-
ネタバレ
うつ病で苦しんでいる人に
うつ病という苦しみを経験しそして抜け出すことができた人達のインタビューを漫画にした作品で、うつ病がどういうものかよくわかる、とても勉強になる漫画でした。最後のまとめに書いてあった「うつはなるものではなく誰の心の中に眠っているもの。色々な原因で心が弱るとそいつらが出てくる」という言葉が一番印象的で、うつ病にならないために自分自身にもっと優しくして自分で自分を否定しないように生きていこうと思いました。
-
鬱になったらどうするかがわかる
鬱になってしまった時、自分なら間違った対応をしているように感じると思いました。描かれている内容が、自分が取らないと思われることばかりで、抜けるためには色々やらないと駄目なんだなと思いました。似たような症状を抱えていたことがあるので、共感できる部分が非常に多く、読んで参考にできる漫画でした。