田中圭一のレビュー一覧
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私はいま現在うつ病というわけではないが(そのはず)、気分の落ち込みが激しいので読んでみた。
うつ病になりがちな人の共通項=「認知が歪んでいる」人が多い、がしっくりきた。この思考のクセを治すために、客観的事実と主観的感想を1:1で日記に書くといい、というアドバイスがあったので、実践してみようと思う。半...続きを読むPosted by ブクログ -
心が沈んだ時や沈みそうな時。
サクッと読めて、ゆっくり心の健康を
整える際の指南が書いてある本。
複数話に分かれているから
全部精読しなくても良いので
まずは気軽に読んでみましょう。Posted by ブクログ -
家族がとても沈んでいた時に抜け出すきっかけを探していて辿り着く。
落ち込んで抜け出せない時の気持ちが少しだけわかった気がした。
鬱と言うととても重いけれど、同じような気持ちになった人は少なくはないのではないか。
TVで「鬱」だと言うと受け入れられない人が多いが、「自律神経失調症」と言われると薬を処方...続きを読むPosted by ブクログ -
鬱的な心理状態に陥ることなく半世紀近く生きてこれた。 両親やパートーナー、友人知人、教師、職場の上司同僚、全てに恵まれてきたという幸運をしみじみと感じる。Posted by ブクログ
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・うつが酷くなるのは激しい気温差ということもある。
・うつは心の風邪なんて生易しいものでは無い。ほおっておくと死に至る心のガンだ。
・自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこうPosted by ブクログ -
自分にもしんどい時期がありました。ひとつの状況に関して、捉え方見え方が多様なんだなと改めて思いました。ちょっと目からうろこが取れたような気がします。
うつ病でなくても、気持ちがちょっとしんどい人にも出会ってほしい本です。Posted by ブクログ -
うつを抜け出した人達の話。
漫画なので読みやすいしわかりやすい。
173ページ。先が気になる度★4
うつのメカニズムや治療法を勉強するよりも、こういう経験談の方がわかりやすいし効きそうだなと思った。
「うつトンネルから出てきた人がいるということ、それは出口があるという確かな証拠です」と書かれていて...続きを読むPosted by ブクログ -
うつど真ん中で読みました。他の方々がどのような経緯からうつになったのか、そしてどのようにして再発、小康状態、回復に至ったのか知ることができました。アドバイス等参考にさせていただきながら、付き合っていこうと思いました。Posted by ブクログ
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作者自身と色んな人の体験談を載せるだけじゃなくて、最後にうつ発症と解脱の傾向をまとめてある部分が良かったです。
やはり人間は一人では安定できなくて、承認欲求をある程度他者に満たしてもらいつつ生きていかないとダメなのかなと思いました。逆に鬱になってしまいやすい人は、他者に評価されなくても自分が楽しかっ...続きを読むPosted by ブクログ -
うつを体験した人々が、どのように病気になり、どのように克服してきたかをまとめたマンガ。
手塚治虫風イラストで描かれたうつ達はどこか憎めない風貌だけど、積み重なると身動き取れなくなるのは本当。「うつは心の風邪ではなく、心の癌」と
いう言葉にも同感。
うつで苦しむ人、それを支える周りの人に読んで欲しい。...続きを読むPosted by ブクログ -
三蔵法師の三蔵の一つ律蔵、修行者の守るべき戒律。そのうち性的放埒への戒めが微に入り細をうがっている。規則の網の目を逃れ、性的快楽を得ようとした修行者が古来いかに多いことか。魔羅というのは、修行を妨げる悪魔を指す言葉、転じて男性器の隠語なのだから推して知るべし。Posted by ブクログ
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うつとは何か、原因は、などが分かりやすく描かれています。
自分がうつになったときや、周りにうつの方がいるとき、理解の助けになりそうです。
(それにしても、他の田中氏の作品とのギャップがスゴすぎ・・・) -
再読。うつヌケした中の一人まついなつきは他界した。その昔、私の投稿マンガが2ページ紹介された雑誌で彼女は入賞。感慨深い。
うつ病の経験は無いが、苦しんだ友人が身近にいて、その対処を知るべく購入した。
著者田中氏をコミケ会場で何度か見かけた。可愛い自画像を裏切らない、きゃしゃな風貌である。うつヌ...続きを読むPosted by ブクログ -
いやー、ひどいとしか言いようがない!(笑)
手塚治虫さんをはじめ、本宮ひろ志さんや
藤子・F・不二雄さんなど、名だたる名手の画風を用いつつ
お下劣な作品のオンパレード。まさに神をも恐れぬ所行!
これだけやりきる心臓と、これだけの画風を取り込める力に脱帽です。
ええ、もちろんほめてます!(笑)Posted by ブクログ