山川亜希子のレビュー一覧
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幸せな人生を送るために必要なたったひとつのこと。
これを伝えるために著者は様々な事例を300ページ近くかけて紹介している。
その結果、分かりやすい、納得できる、そうありたいと思える、
そういう本に仕上がっている。
著者の言いたいことはたった一つ。
あえて引用せず、自分の理解で翻訳すれば、
外界からの刺激をどう受け止めるか、どう反応するかは、自分次第、自身の責任。
ということになろう。
これ、要するに、「七つの習慣」のコヴィーの言う「刺激と反応の間のスペース」
に他ならない。(第一の習慣 主体性を発揮する)
「七つの習慣」の本ではここに触れられているのはほんの数ページ。
講習を受けない限り、 -
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『アルケミスト』のパウロ・コエーリョによる、旧約聖書の預言者エリヤに題材をとった試練と再生の物語。
寓話的な物語のなかに深い学びのある言葉の数々がしみるコエーリョの作風。しかし本作は、単純に物語として面白い。預言者ではあるがまだ若者のエリヤが過酷な運命に翻弄される姿は冒頭から目が離せない。絶望的な展開から、自己の再生のみならず、自分の住む世界の「再建」に挑む姿は勇気づけられる。そのとき、失われた愛と信仰が蘇る姿に感動した。聖書をまったく知らなくても、キリスト教に興味がなくても、この物語から汲み取れる学びは大きいものがあるだろう。
青少年にはまず『アルケミスト』だが、大人には本作を強くオスス -
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ネタバレ弓道を通じ、佇まいや心のあり方を粛々と説いてくれる。そんな本だと思った。ひとつひとつが深く、何度も繰り返し読んでいきたい本だと思った。宮本武蔵『五輪書』にも通じる、心や技をひたすら鍛錬し続ける、精神力を磨くための本だと思った。
なんでこんな本が書けるのか、とも思った。
ところが、エピローグにたどり着いた時、弓道を通して見ていたものはただ一部にすぎないことを知った。
弓の道が人生そのものではなかった。人には必ず生死があり、精神を磨くことは、常に死と隣り合わせの人生を真っ直ぐに進むための手段でしかなかった。
心が震えた。大切に生きたい、そう思う。 -
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同著者の名作『アルケミスト』を読まれた方は、よりこの本を楽しむことができると思います。サンチャゴの巡礼から帰ったコエーリョは、自伝であるこの『星の巡礼』を描き、そのすぐ後に『アルケミスト』を描きます。サンチャゴへ向かう道の途中の描写は、アルケミストのあらゆる場面を彷彿とさせます。
作者がこれほどまでに強い信仰心を持ち、自己の探求をしていたことに驚きました。序章にて剣を得て特別なものになろうとするパウロに、師が間違いを正し、『普通の人たちが行く普通の道』を諭すことから始まる物語は、特別なものになりたがる私たち人間のエゴをよく捉え、誰もが自分を省みるのではないでしょうか。そして、そのことで、自分 -
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人はみんなセールスマン
かなり度肝を抜かれました。
そこいらの成功法則とは訳が違います。
リピートしてリピートして繰り返し自分のものにします。
ありがとうございます。