朝霧カフカのレビュー一覧
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購入済み
江戸川乱歩/太宰治/泉鏡花/芥川龍之介/谷崎潤一郎/森鴎外/夢野作/大倉耀子…等々、昔習ったなぁってな有名な文豪達の作品の中でもオチが凄いというミステリー作品を10作品、漫画で読める1冊。江戸川乱歩だけは小学生の頃に子供向けに訳された作品を結構いっぱい読みましたが、他は知っているけれど教科書でしか読んだ事のない作家さんの作品ばかりで面白かったです。古典とかは昔の文章が苦手な私は、原作を読みたいとは思えませんが内容は気になるので、こうやって解り易く紹介してくれる作品は嬉しいです。第二弾も出ると良いな^^♪
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Posted by ブクログ
まだSTAND ALONE COMPLEXしか観られていないけど大好きな攻殻機動隊のアンソロジー。
面白かったです。
バトーやトグサ、荒巻がアニメの声で喋って、楽しい読書でした。
作家さんは5人ですが、それぞれの攻殻機動隊の世界でした。
一番好きだったのは朝霧カフカさん。
笑い男が出てきて嬉しかったです。島での戦闘は映像で観てみたくなりました。
セリフで、中原中也など文学作品を引用するキャラがいるのが朝霧先生っぽかったです。
この世の全ては電気信号が作り出した虚像で、(本物だと思ってる)その誤解が「心」や「意識」なのか…?ううむ。ぐるぐる。
三雲岳斗さんのお話の、少佐に会いたいが為にテロリストになる元SPみたいな人、サイコパス診断でこういう問題あったな…と思いました。
少佐の義体って高価で高性能なのですね。兵器並みとは。。
楽しい、攻殻機動隊の世界。途中で止まってる攻殻機動隊の続きが観たくなりました。
てか笑い男事件まであと5年くらいなのですね。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは、始まりの物語――。
映画の入場者特典だったものを加筆修正した太宰と中也――後の「双黒」――の出会いの物語。なぜ中也がポートマフィアに入ったのか。それだけではない、中也の正体にも迫る。大まかなあらすじは、特典のときと変わらないけれど、次の巻に向けて、確実なフリが入った。とにかく、次を読まないとどうにもならない。
特典では中也に気持ちを持っていかれすぎて、太宰のことまで考えていなかった。この太宰はまだ子ども。生きることに少し興味を持っただけ。まだ織田作に会ってもいないと思うと、作品の現在時点の太宰さんになるまでまだまだあるのだと。森さんとの関係もまだまだ。そういや中也は森さんに長としての在り方を訊いていたけど、太宰はそういうのないのかな。あえて訊かない? まぁ長になる気はなさそうだが。
中也には森さんとの決定的な亀裂はなさそうだけど、もしくは、この長としての覚悟に感じ入っているから、何かあっても森さんを選んだとか。アニメを経ているからか、より中也が単純というか脳筋というか考えが甘いというか、そんな感じの年相応に見える。あと、蘭堂さん特典の時より大きな壁、成長のために乗り越える壁な感じが増した。中也の人生に大きな意味を持つ存在。書き込み増えている感触。それでラストのおそらくヴェルレエヌがよりインパクト大なのだけど。
後書きで、今まで読者の想像に任せていた二人の過去について、この話を答え合わせとして書いた、と書かれている。想像は強い。色々考えた。だから、確かに、私も一読者として、公式解答を望む気持ちもある。でも、想像の余地がない作品は、本当に面白いだろうか。けれど、後書きを読む限り、次でさらに過去が語られても、それがすべてにはならなさそうだ。この巻と次の巻で、語り切ってもまだ、きっと、読者の夢見る部分は残るだろう。その夢見る部分も、著者と読者の大切な関係の中にある、作品の魅力だと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレもし芥川が探偵社に、敦がポートマフィアにいたら。
映画特典版で一度読んでいたけれど、加筆部分も大きくて、とにかくよかった。二次創作でもよくあるifの物語ではあるけれど、それにお祭り以上の意味がある。とにかく『太宰治と黒の時代』は絶対読んでおいてから、こちらを読むべき。
自分を追い詰めてしまっている敦。でも、太宰は本編同様に、敦に救いの道を用意している。この太宰も、生きるのなら人を救う方になろうとしている太宰と言っていいのでは。
敦と鏡花がお互いを大切に思っているのが痛いほど伝わってくるけど、それは同時にお互いしかいない、という孤独でもある。探偵社にいる芥川は、それなりに賢治や谷崎と交流を持って、仲間としているのに。本編なら、敦も鏡花も、そのような仲間がいるのに。
本編の銀は何をどう思っているのだろう、とか。本編の芥川は獣ではないのか。それとも、獣であるけど人間になろうとしているのか。銀がそれを見ている距離が違うだけなのか。あと気になるのは、本編では芥川の側にいる樋口の存在がかけらもないこと。彼女はどういう人なんだろう。
谷崎が芥川に探偵社員であることとは、を伝える場面がありますが、このシスコンコンビ(言い方)わかりあうものがあるのかな。本編ではあまり想像できない関わりですけど、妹が大事、という点で、何か対峙する事件があってもいいなあ、なんて。本編では与謝野さんの過去も明らかになったことだし、そろそろ谷崎の過去話(とナオミの正体?)もいかがでしょうか。
賢治の考え方がいい。いいことと悪いことが半分ずつ。結局、自然と共に、悪いこともいいことも受け入れて生きる、そういう気持ちを持てることが、強さなのかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレうわぁああああ!
想像以上の過去話でした。与謝野さん! ある意味治療を普通に嫌がる探偵社のメンバーは、与謝野さんにとって嬉しい反応してくれていたことになるのかな。あと少年乱歩さんに車椅子押されている与謝野さんめっちゃ儚げ美少女じゃない…? なにこれ乱与クラスタ息してない。これがあれになるとか夢しかなかった。
代わりに行くって言う谷崎がすごく谷崎らしい。自分に自信があるようで、でも価値は置いていない、誰かのためにばかり自分を使う、流される谷崎。
てか、お前か…! いやただのヘタレキャラだと思っていたよ立原コノヤロウ!
さてレイチェルを治したけど、探偵社に勝ち目はあるのか。フィッツがあまり余裕綽々なので、勝てる気もしてきたけど(笑)もう一波乱あるのか、締める流れか。最後の立原はどうとでもとれる感じだった。