朝霧カフカのレビュー一覧

  • 文豪ストレイドッグス(17)

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    現状を打開する一筋の光明が見えたところで、戦いの舞台は《天空カジノ》へ。

    武装探偵社は天空カジノ総支配人のシグマを狙い、シグマは《猟犬》の排除を目論み、その《猟犬》は武装探偵社社員を追い詰める。あらゆる国家の警察権が及ばない完全な中立地帯とあって、各陣営の思惑が複雑に絡み合う三竦みに発展。

    心情的には武装探偵社を応援してあげたいが、シグマも猟犬もキャラとしての魅力に溢れちゃってるのが何とも惜しい……彼らが味方だったら、全力で推してただろうね。とくに末広鐵腸の天然ボケは自分の癖に刺さるし、それと終盤で一瞬だけ見せた大倉燁子の大人verも実に好かった。

    次巻は大倉燁子(大人ver)の活躍が見

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    2026年07月05日
  • 文豪ストレイドッグス(16)

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    与謝野先生の精神をどん底に突き落とす第16巻。

    齢11歳の少女が経験する後悔にしては、あまりにも重すぎる。森先生の主義主張も分からなくはないが、要である”与謝野先生”へのフォローが圧倒的に足りてない。軍部にいた頃から、マフィアの気質が染みついていたんだな……

    そして、その森先生を騙し抜いていた立原道造の正体は、まさかの《猟犬》。

    ポートマフィアはもちろん、新生組合や内務省異能特務課……さらに元凶である天人五衰までもがそれぞれの思惑で動き始めたことによって、これまでの長編とは比べものにならないほどスケールが大きくなってる。果たして、自分はちゃんと最後までついていけるだろうか……

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    2026年07月05日
  • 文豪ストレイドッグス(15)

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    凶悪犯罪者集団に仕立て上げられた武装探偵社。まずは体勢を立て直すために逃亡を図るが、追跡者が強すぎて休息すらままならない。一手でも間違えれば即ゲームオーバーのチェスを強いられているようで、息が詰まりそう……。国木田さんの勇断で窮地は脱したものの、素直に喜べない自分がいる。

    ただ、そんな絶望的な状況の中、ポートマフィアの協力を取り付けたことは僥倖かな……この状況も夏目先生はどこかで見てたりするんだろうか?

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    2026年07月05日
  • 文豪ストレイドッグス(14)

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    推理小説家殺人事件の余韻に浸っていたら、あまりの急展開でビックリした。ありもしない罪を被ってまで親友の名誉を守ったというのに……アニメで履修しているとはいえ、何度読み直してみても虫くんの境遇には同情しちゃうね。

    そして、そんな虫くんの警告も空しく、まんまとドストエフスキーの罠に嵌まってしまい、かつてない窮地に立たされる武装探偵社。絶望的な幕引きとあって、次巻への期待値はかなり高い。警察はもちろん、国家を敵に回してしまった武装探偵社の劇的な巻き返しを楽しみにしてる。

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    2026年07月04日
  • 文豪ストレイドッグス(13)

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    敦くんとタッグを組むと急にIQが下がる芥川が愛おしい。

    本人は真面目なつもりでいるのかもしれないが、敦くんに宥められる姿が完全に”反抗期の弟”で笑ってしまう。息が合ってるか、合っていないのか……太宰と中也の双黒コンビとはまた違った、雄々しい若々しさがあって推せるね。

    個人的には、後半で活躍した”江戸川乱歩×エドガー・アラン・ポオ”のミステリーコンビも好きかな……史実では江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポオをリスペクトしてたはずだけど、文ストではポオくんが乱歩さんに嫉妬してライバル視しているのが、逆転劇のようで面白い。

    それにしても……夏目漱石はどこに行ったんだ?

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    2026年07月04日
  • 文豪ストレイドッグス(12)

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    前巻までの箸休め的なエピソードもそこそこに……今巻からは、武装探偵社とポートマフィアによる苛烈な総力戦に突入。両陣営のキャラクターが一堂に会して睨み合う、あの見開きがバチくそにカッコよかった。

    敵陣地で派手に暴れ回る谷崎さん、一番の脅威である中原中也を足止めする乱歩さん、因縁の宿敵と対峙する鏡花ちゃん、部下を守るために死地へ向かう社長とボス、そんな二人の死闘に割って入ってくる最強の異能者(※ネタバレ防止)……あまりにも見せ場が多すぎて、ずっと興奮しながら読んでた。

    次巻は武装探偵社とポートマフィアが手を取り合う感じかな……何にせよ、胸アツな展開を期待してる。

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    2026年07月04日
  • 文豪ストレイドッグス(11)

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    敵対しているにも関わらず、鏡花ちゃんの入社祝いを準備する姐さんが粋だった。独断で動いた彼女を咎めることなく、全てが終わった後に感嘆してた梶井基次郎も好き。不思議なことに裏社会で生きる人たちの義理人情はやたらと厚いから、見ているこっちまで清々しい気分にさせてくれるんだよね。

    そして、毒を以て毒を制するかのようなフィッツジェラルドの復活劇も中々に面白かった。旧組合の存在も気にはなるけど、しばらくは新生組合の活躍に期待したい。

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    2026年07月04日
  • 文豪ストレイドッグス(10)

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    追い出された孤児院の院長先生と再会を果たす第10巻。

    冷酷な言動の裏に隠されていた”真実”が何とも切ないね……生き様が『ハリー・ポッター』に登場するセブルス・スネイプみたいで、怒りやら悲しみやらで複雑な気持ちになった。決して”善人”と呼べる人物ではなかったものの、内に秘める深い愛情と強固な信念には敬意を払いたい。

    いつの日か、敦くんが自分の感情に折り合いがつけられることを願ってる。

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    2026年07月04日
  • 文豪ストレイドッグス(9)

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    今巻で三組織異能力戦争は無事に終幕。

    戦争に敗れた組合(ギルド)は、それぞれの道を歩むべく散り散りに……良くも悪くもフィッツジェラルドのカリスマ性と求心力だけで成り立っていた組織だから、トップを失った直後の瓦解は必然と言えば必然かな……あっさりと引き下がる仲間も含め、彼ららしい幕引きに思えた。

    もし、これが武装探偵社やポートマフィアなら、残った者たちが上手く組織を取りまとめて次代に繋げていきそうなんだよな……組織力の差が顕著に表れたエピローグで、読後の余韻が妙に心地良い。

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    2026年07月03日
  • 文豪ストレイドッグス(8)

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    やっぱり、中原中也で遊んでるときの太宰さんが一番面白い。散々嫌味を吐いておきながら、何だかんだで太宰さんの悪ノリに付き合ってくれる中也も好き。

    「中島敦×芥川龍之介」や「福沢諭吉×森鴎外」、「太宰治×織田作之助×坂口安吾」など……文ストには数多くの名コンビ・名グループが登場するけど、個人的な一番は”双黒”かな……雰囲気とビジュアルが自分の癖に刺さる。漫画で見る汚濁も最高にカッコ良かった。

    次巻で描かれるであろう”新双黒”の活躍も期待してる。

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    2026年07月03日
  • 文豪ストレイドッグス(7)

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    『読むと精神に異常をきたす』というキャッチフレーズが如く、相手の精神に直接干渉してくるQ(夢野久作)の異能力”ドグラ・マグラ”が凶悪すぎる。

    異能力に振り回されてきた彼の人生を憐れに思う気持ちはあるものの、積極的に関わりたいとは思えない、なんとも歪なキャラクターだった。そして、他人の精神は容易く破壊するくせに「神様は居るよ でも君を愛してはいなかった」という台詞で絶望しちゃうあたり……自分の精神は意外と脆かったりするんだろうか?

    何にせよ、Qの広範囲無差別攻撃によって、武装探偵社とポートマフィアは協力せざるを得なくなったご様子。因縁のライバルたちによる共闘が観られそうで、これからの展開が楽

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    2026年07月03日
  • 文豪ストレイドッグス(6)

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    各地で激しい局地戦が勃発し、刻一刻と戦況が変化する三組織異能力戦争。太宰さんも分析していたように現時点で優勢なのは”ポートマフィア”かな……やっぱり戦闘員の数と質がレベチだし、ヨコハマの地理を把握しているアドバンテージはかなり大きいと思う。

    とはいえ、個々の”質”という点では武装探偵社も負けてないはず……劣勢に立たされてる武装探偵社の快進撃に期待したい。

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    2026年07月02日
  • 文豪ストレイドッグス(5)

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    武装探偵社、ポートマフィア、組合(ギルド)による三組織異能力戦争が勃発。

    まずは梶井基次郎&芥川龍之介が組合の前線基地を奇襲し、あえなく陥落。梶井基次郎の異能が優秀すぎるのか、それとも組合の実力が低いだけなのか……今のところポートマフィアの引き立て役にしかなってないのが悔やまれるね。

    それと海外由来の文豪キャラが増えて賑やかになったのはいいのだが、自分に教養がないせいで「この人も登場するのか!」と今ひとつ盛り上がれないでいる。「風と共に去りぬ」とか「怒りの葡萄」くらいしか知ってる作品がなくて、何だかちょっと申し訳ない……キャラクターを紹介するページがあるなら、一緒に著者や作品の解説も載せて

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    2026年07月02日
  • 文豪ストレイドッグス(2)

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    ”檸檬”と”爆弾(グレネード)”で”レモネード”は、正直上手いと思った。

    爆弾に見立てた檸檬を丸善に置いてきた、ってところから着想を得たのかな……元ネタになった梶井基次郎の『檸檬』は読んだことないけど、中々ユーモアのあるキャラクターに仕上がってる。実際の梶井基次郎がどんな人物かは別として、この突き抜けたキャラデザは”文スト”らしさが前面に出てて好き。ついでに言えば、与謝野先生の異能力”君死給勿(きみしにたもうことなかれ)”も、妙に耳心地が好くて個人的にかなり気に入ってたりする。

    その反面、主人公の影はかなり薄いかな……乱歩さんや太宰さんのキャラが濃ゆいせいで、ちょっと埋もれつつある。早いと

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    2026年07月01日
  • 文豪ストレイドッグス(25)

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    怖すぎる

    だまくらかしあいで二転三転する展開を好んで二人の最悪の戦いを見ておりましたが、流石にこの最悪の展開は予想外。最悪です。最高です。

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    2026年05月03日
  • 文豪ストレイドッグス 楽描手帖

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    イラストはとても素敵なもので貴重なイラストも眠ってる1冊です。とても読んでいて楽しくて春河35さんの一言コメントも見ていて楽しいです

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    2026年04月10日
  • 文豪ストレイドッグス(28)

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    えぇ〜!28巻までが第一部!
    まだまだ文ストを楽しめるという点では良いが、正直こんな続くと思っていなかった。
    しかし、第一部の最終巻を締めくくるに相応しいラストだった。

    次の巻ぐらいで騎士長くるか?

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    2026年03月28日
  • 文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳

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    双黒の過去

    アニメの方を先に見ましたが、小説の方は細かい言い回しがまたアニメとは違い、より2人の過去への理解が深まります。双黒好きにはぜひ読んで欲しい1冊です。

    #アツい

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    2026年03月16日
  • 文豪ストレイドッグス(25)

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    再読。
    ドストエフスキーの異能『罪と罰』の詳細が判明。

    作者の「戦争というものに対する考え方」が鑑みられる良い巻。

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    2026年02月22日
  • 文豪ストレイドッグス(16)

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    再読。
    与謝野回であり、文スト屈指のどんでん返し回。

    改めて一巻から読むと、フィッツジェラルドの一本芯が通っている生き方がかっこいい。

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    2026年02月20日