あらすじ
森鴎外の策略のもと、ついに動き出したポートマフィア。満身創痍の芥川をギルドの牧師・ホーソーンへの刺客とし、中原中也を単騎で探偵社拠点へと差し向ける鴎外の真意とは…!?そしてついにギルド勢と正面衝突する、国木田&谷崎チーム。スタインベックとラヴクラフトの人智を越えた異能が彼らの前に立ちはだかる!3組織の戦術戦略が入り乱れる、急転直下の第6巻!
...続きを読む
天涯孤独の少年・中島敦が、とある事件をきっかけに異能力者そろう「武装探偵社」に入社し、変人ばかりの仲間たちと共にさまざまな事件を解決していく模様を描いたサスペンス&バトルマンガ。
この漫画の魅力は、なんといっても登場する「文豪たち」。
太宰治や江戸川乱歩、与謝野晶子や宮沢賢治……。誰もが一度は聞いたことのある名だたる「文豪」たちが、異能力バトルで大暴れするんです! 厨二心くすぐられすぎる。
それぞれのキャラクターが固有の異能力を持つのですが、その文豪の著名な作品をモチーフにした能力が多く、例えば与謝野晶子の能力名は「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」という治癒系の能力。な、なるほど……!!
特に、思い入れのある作家が新キャラとして登場した時の「キターーーー!」感は秀逸です。他の漫画では味わえない、「あ〜あの作品だからそういう能力ね〜、なるほど〜〜〜(ニヤニヤ)」という独特の楽しみ方をプレゼントしてくれます(笑)この体験、私は7巻で発狂しそうなほど味わいました。
文学好き・能力バトル好きは必読の一冊です!
感情タグBEST3
匿名
異能パラダイス
異能の源流がキャラの作品なだけあって、ジャンプなど王道バトル漫画のようなかっこいい能力というよりも、みんな一癖二癖あるような、そんな個性的な自分を披露するかのような能力。そこが可愛らしくて面白い。私は脳筋なので、やっぱシンプルに身体能力が上がる能力が羨ましい。敦くんとか、芥川とか。地味に中也くんのも。
あとがきも見どころ!
本編だけでなく、おまけ、あとがきも含めておもしろいです!登場人物の小ネタが見られて嬉しい。何度も読み返したい!
熱い!!!
羅生門と緋文字の対決が熱いっ!!
ただの能力バトルじゃないのがよき。
たくさん伏線があるのが魅力の一つだと思う✨✨
おまけ多め
三社鼎立が盛り上がってきた。いつものおまけマンガに、掌編、コラムとおまけが多めの巻だった気がする。文豪コラムがけっこう面白い。掌編では芥川の過去が少し見られる。銀ちゃんが妹って明かされてたっけ?
這い寄れ混沌
ミィちゃん可愛い。
わんこも可愛い。
首グキッなっているラヴクラフト怖いww
クトゥルフキャラのせいで、一気にSAN値がピンチになる。
しかし、芥川さんはほっそいな。
束縛されると余計にガリガリ病体なの凄いな。
Posted by ブクログ
乱歩さんが居れば幸せですwそんな本編の感想(え)。あとは「5巻と6巻の間のはなし」が可愛かった。乱歩さんと賢治くんが可愛いのは当然として、独歩さんが可愛すぎて素敵すぎたwwwまじめな人って…w
Posted by ブクログ
敦くんがほとんど出ませんが愛しの与謝野女史と乱歩さん、そして谷崎さんの見せ場があって大変嬉しかったです。
あと独歩さんも。
巻末の文豪えぴそぉどが面白かったので、全キャラ分やってくれないかなあ。
Posted by ブクログ
鏡花ちゃん...鏡花ちゃんは何処に...
というかナオミちゃんは異能本当に持ってないのね...持ってそうな雰囲気が...
もう一人の事務員さんもなんだか...
二人ともピンチフラグ立ってますけど...
お兄様もかっこよかったです妹のためなら何でもやれる感...
ギルド組、特にミッチェルとホーソーンがどんどん好きになってきてな...
僕さんも好きなんだけど。どっちも好きでつらい
僕さんと言えばあの人太宰さん好きすぎてこじらせてる感がすごい
巻末の読んだらなんとなくわかったような気もするけど
妹ちゃんの登場はあるのでしょうか...
樋口ちゃんも頑張れ...
Posted by ブクログ
巻末に文豪エピソードがある。森見登美彦っぽい。
谷崎さんに関しては、戦ってる時よりいつものゆるっと服で髪をピンどめの明るく優しい雰囲気が好きです。
Posted by ブクログ
妹のためならなんでもできる奴の巻。谷崎のヤバさが露呈し、巻末の小説で芥川に妹がいることが明らかに。本当にナオミちゃんは何者…ただの妹なんですか? 文ストは意外な人が意外な面を隠しているのが仕様なので、ナオミと樋口は何かあると思っている。
Posted by ブクログ
谷崎が王道の変態…もっと歪んだ変態(=ご本人の小説のような変態希望)
芥川の戦いっぷりが癖になってきた反面、樋口一葉が可愛くて仕方ありません。
外国文学、日本文学と、中学高校時代に読めと言われた本とキャラににんまりしてます。