天涯孤独の少年・中島敦が、とある事件をきっかけに異能力者そろう「武装探偵社」に入社し、変人ばかりの仲間たちと共にさまざまな事件を解決していく模様を描いたサスペンス&バトルマンガ。
この漫画の魅力は、なんといっても登場する「文豪たち」。
太宰治や江戸川乱歩、与謝野晶子や宮沢賢治……。誰もが一度は聞いたことのある名だたる「文豪」たちが、異能力バトルで大暴れするんです! 厨二心くすぐられすぎる。
それぞれのキャラクターが固有の異能力を持つのですが、その文豪の著名な作品をモチーフにした能力が多く、例えば与謝野晶子の能力名は「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」という治癒系の能力。な、なるほど……!!
特に、思い入れのある作家が新キャラとして登場した時の「キターーーー!」感は秀逸です。他の漫画では味わえない、「あ〜あの作品だからそういう能力ね〜、なるほど〜〜〜(ニヤニヤ)」という独特の楽しみ方をプレゼントしてくれます(笑)この体験、私は7巻で発狂しそうなほど味わいました。
文学好き・能力バトル好きは必読の一冊です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2016年08月29日
大好きな漫画!!
モデルになった文豪の先生方に強く思い入れがある人は苦手かもしれないけど、私は好きです。
名前と、作品の題名が使われているだけで、まったく別のお話だと思って読んだほうがいいかも。
登場するキャラクターみんな好きになれます。
ストーリーも面白いです。
主要人物に共感でき、異能はかっこい...続きを読むい。キャラクターの掘り下げ話もちゃんとあってうれしいです。
また、実際の文豪の先生のちょっとしたエピソードなどもあって、本当に知っている人は思わずふふっとなります(笑)
Posted by ブクログ 2014年07月27日
名だたる文豪の名を借りた『異能者』たちの超能力バトル(厨二)。
気になってはいたけれど、「太宰治と芥川龍之介、割とメインキャラ。中島敦が主人公で、……」と、友人にとどめを刺され購入。
『中島敦』という異能者と聞いた時点で、「虎に変身するんだろうなぁ……」と薄々予想がついたお約束感も、
個人的には高...続きを読む評価。
トンデモ設定で文豪文壇に喧嘩を売っている割に、お約束な王道を突き進んでいるところに、ある種『戦国BASARA』に通じるものを感じる。
あの手のノリが好きな方はハマると思う。
加えて、作中に出てきた作品に触れる『きっかけ』にはちょうどいい。
『羅生門』『山月記』は教科書で習うだろうから、
実に読みやすくお手軽にトラウマを植え付けてくれる『人間失格』から読んでみてはいかがだろうか。
とりあえず私も、『グレート・ギャッツビー』あたりから読み直してみようと感じた。(作文)
某ゲームでのコラボ作品で興味がわき読みました。
何度かアニメ化されていたらしく人気があるのがすごくわかりました。
作者が昔ニコニコ動画での動画制作者であるのことが驚きました。
その時の動画作品がとても面白く好きだったのでさらにこの作品が好きになりました。
続巻も買いたくなりました。
面白い!!
匿名 2024年02月02日
たまたまアニメのおすすめに出てきて、見てみたら私の好みまんまでした!爆笑できるシーンもあればえ、これどうなるの?って展開もあって面白かったです!
イケメン文豪祭り
匿名 2023年08月06日
朝霧カフカ先生、変な作品作るなぁ〜〜笑 と思いつつ、アニメで最初履修していた本作をようやく漫画で履修することに。うん、漫画も絵が素敵!!バトル系なのでアニメも見応えはあるけれど、春河先生のイラストがとても綺麗です。狙ってなのかどうなのか、春河先生のイラストのタッチが、文庫本ラノベ小説っぽくて作品がよ...続きを読むり映えている気がします。
気になったので
匿名 2023年02月21日
この話を知ったのは舞台からだったのですが、今から読み始めるにはちょっとな、と思っていました。頭の中で登場人物を整理していかないとなかなか難しいですが、はまると面白いです。
文豪について知れると聞いて、参考に読み始めただけだったのですが、めちゃくちゃ面白いです。登場人物が多いので一度で理解するの難しいところもありましたが、二度三度読む楽しみもあります。登場人物の文豪の私生活みたいなのも小ネタで書いてあったりするので面白いです。
1巻のみ読みましたが、設定が面白い!絵も好きな雰囲気です。実在していた人物がモデルになっているので、勉強にもなる気がします…
最初はアニメ流し見程度だったけど知れば知るほど面白い
ストーリーの構成伏線キャラクターの個性、発想、ミステリ、先が読めない展開
次から次へと出る難題や強敵も一筋縄ではいかなくて、どうなるんだろう、みんなの過去なにがあるんだろうって人生で初めて泥沼にハマってグッズ集めてホンットに最高オブ最強の作品...続きを読む
とにかく中原中也かっこよ過ぎるっっ
原作はストーリーが少し難しそうに書いてあるからアニメ派が多いけどこれは原作、スピンオフ、小説、映画、アニメを全て見てほしい
文豪擬人化
匿名 2014年02月11日
書店で設定に惹かれて購入。話の内容は他の人も書かれているので、読んでいて気になった点を。
まず、舞台の設定がよく分かりませんでした。
背景や街の市民が全く描かれていないので、どこで何をしているのかさっぱり…変な言い方かもしれませんが、リアルさに欠けてました。
次に戦いの迫力です。肝心の獣が…縫...続きを読むいぐるみの手で動きも…。
全体として物足りなさを感じたのと、絵が不安定なところが気になりました。箸や銃の持ち方に突っ込まずにはいられません。
文豪設定ということで期待し過ぎたかも。しかし能力設定やキャラの特徴は幾らでも面白くなりそうで、続刊が楽しみです。
書籍版全巻持ってますが
好き過ぎて劣化しない電子書籍も購入しちゃいました!
改めて一巻読んで見ると、ちょっと太宰さんのかっこよさが微妙だったので星4にしましたが
じゅーぶん楽しい漫画です✨✨
Posted by ブクログ 2022年11月21日
文豪の名前を持つ人たちが、不思議な能力を使って戦うお話。太宰治、国木田独歩、与謝野晶子、江戸川乱歩、宮澤賢治、三島由紀夫、中島敦、そして芥川龍之介。それぞれの能力は、その文豪たちの作品が関連しています。 厨二設定ですが、おもしろく読めたので、続きも楽しみです。
絵もきれいだし、楽しく読めます!
たくさんの文豪がでてくるのですが、国語が苦手な私でも、小説を読んでみようかなという気になります。
文豪の名前や作品名を借りてるだけで、文豪そのままがキャラになってる訳ではないから、文豪好きには違和感があるかも。でも話の展開が面白いから続きを読もうと思う。
Posted by ブクログ 2016年06月03日
太宰治に芥川龍之介、アガサクリスティまで、世界を代表する文豪たちが織り成す戦いを描いた異色の作品。テレビアニメ化も決定したが、頷ける面白さ。
探偵屋さん、マフィア、海外からギルドという三つ巴の戦いという側面。それぞれの文豪が持つ特殊能力があること。文豪たちは、それぞれが歴史上の偉人としての背景を微か...続きを読むに感じさせる設定になっていること。鋼の錬金術師とか東京グールにも似たタッチで、可愛らしいマンガテイストと美しい描写をともに入れてくるので、飽きずに一気読みしてしまった。
Posted by ブクログ 2016年04月07日
文豪たちが自分の持っている能力を使って戦う。
太宰が自殺したがるのは笑った笑
それぞれの文豪の作品を絡めているので面白い。まだあまり出てきていない文豪たちの活躍を期待して続きを読む。
Posted by ブクログ 2016年03月09日
誰もが聞いたことのある文豪たちが特殊能力を使ってバトルするという、私としてはあらすじを見ただけで滾る漫画。
チームがそれぞれの能力を活かして連携しあい敵に挑むという展開が好きなので、武装探偵社のメンバーたちの絆やチームワークがツボ。キャラデザインも特徴的で好み。
キャラ設定や特殊能力は実際の...続きを読む文豪や作品から着想を得ているものの、当然ながら「文豪そのもの」ではないので、エッセンスを含んだだけの別物のファンタジーとして捉えた方がいいと思う。私みたいに名作はあらすじだけ知ってるか、良くて一度読んだだけ程度のレベルだと軽く楽しめるけど、文学に詳しい人だと色々気になってしまうかも。
私の場合はむしろ作画にリアリティが欠けるように感じた。水から上がったばかりなのに全然服が濡れてるように見えなかったり、敵に袋小路に追い詰められたはずなのに敵が奥側にいたり・・・。綺麗でセンスがあって好きな絵なのだけど。
3巻まで読んで、今のところ一番好きなのは与謝野晶子姐さん。「君死に給うこと勿れ」は初めて習った時好きすぎて暗記するほどだったので、特殊能力として出てきて嬉しい。原典のテーマは能力とは関係ないけど。
それにしても、特殊能力発動の時の見せ方がかっこいい。それぞれの特殊能力に制限というか、欠点があるところもいいと思う。
3巻にしてすでに登場キャラ数がすごいことになっていて、ついていけるかちょっと心配。ただ、実在の人物なので名前は覚えやすい。これから各キャラを掘り下げていってほしい。
Posted by ブクログ 2015年03月01日
文豪がね、マフィアとか探偵とか、武装集団なんです。
太宰でも芥川でもなく、中島敦が主役というところが高評価。
太宰も芥川も、いや、文豪がお書きになった文章は
高校時分のわたしには到底解せなく、
「???」のオンパレードでしたが、
中島敦は孤高の空気感に「かっこいいぞ!」と惹かれた記憶あり。
谷崎...続きを読むと宮沢賢治の、必殺技に笑わせてもらいました。
義務教育やそれ以降の、
古典授業の導入部に使用するのもおもしろいかと。
わたしなら、使います。
ドストエフスキーやサリンジャーまで登場し出した、
続編が楽しみです。
2015年、初コミック。
Posted by ブクログ 2014年10月25日
主役がどの角度から見ても梶くん。
本屋のお試し読みで一巻だけ丸々読みました!
文学部日本文学科卒としては外せない!あと厨二好きとしては!
ある程度文学作品知ってるので面白いですが、これは現実にいる子孫の人見たらどう思うんだろう(笑)
あと我が愛しの樋口さんが一巻でやられキャラだったのが解せぬ。今後も...続きを読む出ますように!!
Posted by ブクログ 2014年04月04日
バトル漫画は苦手だけど、これは割と楽しんで読めた。
やはり「文豪キャラ」のせいか?
国木田独歩が妙にきっちりしていたり、谷崎がふにゃふにゃしていたりと、個人的な「文豪像」とは違う造形になっている部分も多いけど、それが笑える感じ。
Posted by ブクログ 2014年03月04日
とりあえず一巻。
なんとなく気になったので。
あの有名な文豪達が「武装探偵社」として活躍するアクションもの。
一人一人のキャラもたっていて、楽しくサクサク読めます。
出てくる文豪達に詳しかったら、より面白いんだろうなぁ!
国木田さんだけ知らないから、彼のキャラがいまいち掴めなくて悔しい!
私的に...続きを読むは飄々としてる太宰治やちょっとブラックな芥川龍之介が好きです。
Posted by ブクログ 2014年02月25日
書店員が選んだおすすめコミック!と、
太宰治ら文豪たちが出てくる!!
というのに惹かれて買ってしまいました。笑
文学者たちが出てくるから・・・
となんとなく読んでみるとがっつりアクション!
ちゃんと異能力はそれぞれの作品にのっとっているのが面白い。
これを機会に近代文学を本格的にまた読み始めようか...続きを読むな・・・
自殺マニアの太宰治、個人的に一番好きです。
Posted by ブクログ 2021年05月18日
本屋で表紙を見て衝動買い。いつもこのパターン。で、アニメ化されたり皆が話題に載せると、何かもやっとして買うのをやめてしまう。長く続き過ぎるのも、私には駄目みたいです。ちなみに私は国木田さん推し♥️(いつでもマイナー)
Posted by ブクログ 2020年08月11日
文豪のイメージを擬人化したというのが面白い。割と能力名になっている作品と能力は関係ない。イメージだから。最初から谷崎は割とヤバイ人。芥川先輩がちゃんと樋口ちゃんを助けていてよかった。
Posted by ブクログ 2020年03月30日
こういう話だとは思わなかった。文豪が戦うってあったけど、こういうことなのか!と読んでみてわかった。おもしろいですね。発想がすごい。文豪が書いた小説ってざっとしか読んだことないから、この機会に読んでみたいとは思いますね。ただ実行できるかは…。
Posted by ブクログ 2019年03月09日
前々からタイトル気になっていて、アニメ化もされているようだ。読んでみる。
芥川龍之介や中島敦(ん?どなた?)など有名作家と同じ名を持つキャラクターはその著者の作品と同じ名前の特殊能力を操り敵と戦う話。
本好きにはたまらなくカッコいい。文豪や作品の名前が使われていなければ読まないだろうなと思いつつも、...続きを読むテンポの良い展開は楽しくついつい読んでしまう。
漫画喫茶で8巻まで。
Posted by ブクログ 2016年12月11日
孤児院を追われた青年・中島敦は、とある自殺志願の男を助ける。男の名は太宰治…国木田、与謝野らと共に異能力集団「武装探偵社」に所属し、「人食い虎事件」を調査していて…! ?新感覚横浜文豪異能力アクション!
Posted by ブクログ 2016年10月07日
中2の娘に勧められて。うん、中2はこういうのたまらんだろうな。文豪、って思って読むとちょっとがっかりします。
虎の前足が猫みたいで可愛い。まだ1巻なのでここからに期待。
Posted by ブクログ 2016年04月09日
3巻まで読んだ。
文豪の体表作の内容も全部知っているわけじゃないから、ふーん…て感じ
異能集団の探偵社と、同じ異能集団のマフィアの対決が軸かな
能力名は各代表作の名前になっているし、一応ちょっとは関係ありそうな能力になってる
たまにニヤってするところがあるくらい
Posted by ブクログ 2016年04月08日
前から気になっていたのと、アニメ化したので思い切って購入。
文学少女シリーズのように、その著者著書を掘り下げたものかと思っていたので少し残念です。
Posted by ブクログ 2014年08月08日
芥川龍之介、太宰治、国木田独歩などの文豪の名前のキャラたちが、不思議な力を使いながら闘っていくという謎のストーリー。しかも技名が「羅生門」。ギャグか?と思いつつ、作中どこからもツッコミを受けずに本人たちは至極真面目に進んでいく。
謎すぎるマンガだ…。
文豪の名前を使っている意味があるんだろうか?とか...続きを読む気になる点はまだ1巻読んだだけではよくわからない。
Posted by ブクログ 2014年06月30日
実際に存在していた文豪と同じ名前の登場人物が多数登場しますが、あくまで本来の文学要素が微塵もないアクション漫画です。
彼らの代表作のタイトルが各自の持つ特殊能力というのも斬新で面白いと思いました、ここまでくるといっそ爽快です。
ストーリーも面白いし太宰さんが駄目男と思いきや割とカッコいい良かった。
Posted by ブクログ 2014年04月12日
いわゆるスタンドみたいな超能力モノだが、登場人物のキャラを日本の著名な文豪にしているところが面白い。
1巻しか読んでないがそのうち、海外の文豪も出てくるのではなかろうか。
何回読んでも、よくわからないんだけども・・・。文豪たちが強かったり、時間によって警察と戦ったりとか、ちょっと詰め込み過ぎな気もする。
長い本が好きなひとは読んだほうがいい。
以前からよくタイトルを目にして気になっていたので読んでみました。日本の名だたる文豪たちが出てきますが、残念ながら私は良い気分がしませんでした。
気になってたので電子にて。
うーん…アニメも1話見て惹かれなかったけど漫画読むと惹かれるパターンもあるからと思い読んでみましたがイメージと違いました。
文豪の名前は聞いたことあるなぁ読んだことあるなぁとは思いますがバトルして技名にしててもなんというか特に惹かれる要素がありませんでした…
しかも...続きを読む割と早々から味方、敵がはっきり出ているので先が気になる…!とはならず…
意識が変わったらまたいつか読んでみます。
異能力ものです。面白い!とのことで一巻だけ購入しましたが、 私には合わなかったな。。
登場人物が文豪で、 能力名などの設定は面白いですが
話に魅力は感じられませんでした…。
あと、登場人物の人格自体も私には魅力を感じられませんでした。
続きは読みません…。