朝霧カフカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作に引き続き一気読みでした。面白い!疾走感のある作品なので実際の場面が思い浮かぶような書き方で読んでてドキドキハラハラでした。
他の方も書かれてましたが主人公の力が超能力ではなかったことが判明し量子力学の話が出てきます。故マイケルクライトン先生のタイムラインで少し聞き齧った程度でしたので、こちらの黛先生の説明が分かりやすくて助かりました。今までの常識?概念が覆される感じなのでちゃんと何かの本で読んでおさらいおきたいところです。
最後がえっ!そこで切るんですか!?的なところで終わってるので3巻を早く読まないとです。
ただ、このお話2巻のカバー見るとすでに4巻が出てても良い時期なのですか未だに -
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Posted by ブクログ
少なくとも断言できることは、これは原作を全く知らない人でも楽しめる小説だということです!
ちなみに証拠は私です。
実は、初めてこれを読んだのは3年程前だったのですが、その頃は原作はこれだ!と勘違いしていました。
違いました。
それ程までに無知の人にも優しい小説です。
非常に楽しめました!!
確かに漢字が多く当て字もいくつかある、とあまり良くない印象を抱く人もいたと思いますが、ラノベの一つだと思えば全然気になりませんし、寧ろ「文豪」ストレイドッグスというところからも、漢字が多く古典風なのは背景に合ってて面白いなと考えています。
それに、戦闘シーンが事細かく書かれているのも臨場感あって好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ太宰さんはずっと何処かにいて何処にも居ない、住む場所無いわけではないけど無いイメージ。
コンテナは予想外だけど納得。
マフィアの太宰さんは真っ黒。
どちらかと言うと太宰さんの方が人間味がないと思う。太宰さんは良くも悪くも特異。けど中也さんと二人揃えば年相応の様な。
今回、個人的に太宰さんが一番良かった所は『ほわあ』の所ですね。年相応さも中也さんの嫌いさも一番詰まってる。
暗殺王ヴェルレエヌさんがポートマフィアの幹部になるまでで一番運が悪かったのは恐らく太宰さんが中也さんの事を嫌い過ぎた事で一番運が良かったのはランボオさんがいた事だろう。
ポートマフィアは一番理想に近くて一番理想に遠い社会