朝霧カフカのレビュー一覧
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再読。何度読んでも良い。美麗イラストがたくさん。フェア用や書店特典ペーパー用、さらにツイッターに投稿されたイラストまで網羅されていて読み応え抜群。判型がコミックスと同サイズで並べられるしお値段も手頃だが、贅沢を言えば大きいサイズでイラストを見たかったな。Posted by ブクログ
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お気に入り巻の一つ。本編も十分面白いのだが、目玉はオマケの掌編小説。何度読んでも全く飽きないし新しい発見がある。本当に大好き。たったの6ページだが中身は非常に濃い。あと、ラヴクラフトとスタインベックのコンビも好き。木目を数えるラヴクラフトに突っ込むスタインベックのシーン何度読んでも笑えるし微笑ましい...続きを読むPosted by ブクログ
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お気に入り巻の一つ。敦対芥川のバトルは迫力あるし熱くて好き。ここでは極悪人の芥川だけど、後の巻を読んでから戻ってくると、その行動には意味があるし、ただの悪人では無いことが分かる。文ストは一見とても軽い話に見えるけど、実は深い話なところが好き。Posted by ブクログ
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全編が神回。涙無しには読めない。賢治のあのセリフも、国木田の例のシーンも大好きだし読んでる間ずっと泣きながら読んだ。最後の太宰とドスの頂上対決で締めというすごい引き。これから先どのような展開が待っているのか非常に楽しみ。Posted by ブクログ
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虫太郎と乱歩の推理対決が好き。探偵社から乱歩、乱歩から探偵社、双方の信頼が深くてあのシーンは涙ぐみながら読んだ。異能バトルも魅力の一つだが、頭脳バトルも同じくらい本作の魅力だと思う。Posted by ブクログ
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好きな巻の一つ。収録話もカバー裏もみんな好き。ドスとの因縁自体は何も解決していないが、ここでラストに向けての伏線が張られた感じがする。敦と芥川のやり取りは本当に好き。Posted by ブクログ
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全部好きだし面白い巻だが、一番好きなのは、芥川の鏡花への、あの言葉。敢えて芥川の表情を見せない演出がいい。どのような表情であの言葉を言ったのか。とても気になるしそれを考えると芥川への思い入れが深くなる。Posted by ブクログ
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海外勢の異能が複雑・強力化して訳分からなくなって来る中、「一般人」で「技術屋」の乱歩さんが輝きを放つ。
展開がなんかえらいことになってきたけど多分マジでここから先は乱歩さんが超重要。楽しくなってきた…!Posted by ブクログ -
展開もおもしろいしキャラクターもしっかりしてるのであっという間に読み終わった!まさかあの人が黒幕だとは思わなくて驚きしかなかった…!毎回伏線もしっかり回収するし本当に楽しい小説だなあと思います。いつもは探偵事務所の他のメンバーの番外編っぽいけど、今回は敦くんが主人公で活躍していて良かった!楽しかった...続きを読むPosted by ブクログ
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久しぶりのラノベ。
面白かったです。
コミックやアニメでも太宰、国木田コンビは好きな方だったのですが、より二人に愛着が出てきました。
コミックでは国木田いじめをしている太宰ですが、本作ではガッチリとタッグを組み、更に築かれていく信頼関係にちょっとほろり。
コミックが好きな方は会話からイラストが浮かび...続きを読むPosted by ブクログ -
敦くんと芥川さんの組み合わせ尊い……
乱歩さんとポゥくんの組み合わせも尊い……
鏡花ちゃんも尊い……谷崎さんは生きて……
うっかり最終回かとひやひやしたけど違って良かった……
最後のほうはもう少し詳しく描いて欲しかった気もするけどドストエフスキーさんがあれで終わるとも思えないし……まあ……
それ...続きを読むPosted by ブクログ -
武装探偵社のエピソードが多くて大満足です!中でも鏡花ちゃんと敦君のエピソードにはめちゃくちゃ癒されました(*´□`*)その他にも太宰さんや賢治くん、さらにはポートマフィアの樋口さんや芥川君の意外な一面が見れて読んでて楽しかったです!文ストのすっごく魅力的なキャラ達の日常がとても可愛らしくて買って良か...続きを読む
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手に取った瞬間、いつもより厚みがあるような気がした。きっと気のせいだ。
12巻は、「共食い」と呼ばれるウイルス型異能によって死が迫る、福沢と森を巡る探偵社とポートマフィアの抗争。そして、福沢と森の現在へ至る原点=二人の出会いが描かれている。
抗争を回避しようと足掻く敦と国木田に襲いかかるドストエフ...続きを読むPosted by ブクログ -
本編の前日譚に当たる話。
当時の太宰にとっては安吾と織田作だけが立場も年齢も関係なく唯一心を許せる相手だったのだと思う。
もしも彼が今も生きていたのならば、彼らはどうなっていたのだろうか。
太宰は探偵社に入ることもなく、安吾がいなくなったとしても織田作と二人で酒を飲み交わしていたのだろうか。
安吾...続きを読むPosted by ブクログ -
敦の試験に至るまでがコメディータッチで面白い。
確かに谷崎兄妹に血がつながっている様には見えない。これは何かのフラグなのだろうか…。
それにしても楽しそうな日常なことで。
福沢さんが用心棒だったとは意外。流石、あのメンバーを束ねる者と言ったところだろうか。
乱歩の超推理はすごい。乱歩を超える頭脳の...続きを読むPosted by ブクログ