Posted by ブクログ 2023年08月06日
このシリーズでは、小説版はコミック版の番外編となっているらしい(コミック版は未読)。エピソードとしてはアニメで見た話ではあるのだけれど、本で読むほうが私にはあっているらしい。アニメだと流れにのってわかったような気になっていたところが、ちゃんと説明されている。太宰の孤独についても説明されていて納得した...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月15日
『文豪ストレイドッグス 太宰治と黒の時代』
朝霧カフカ/角川ビーンズ文庫
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文豪ストレイドッグスの小説第2弾。太宰の過去の話。
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太宰が織田作を表した、他意が存在せず慣れると癒されるって内容がとても分かる存在。優しさや異能とそれに頼らずとも強さがあるいいキャラを知ってしまった。太宰の友人であり続...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月19日
本編の前日譚に当たる話。
当時の太宰にとっては安吾と織田作だけが立場も年齢も関係なく唯一心を許せる相手だったのだと思う。
もしも彼が今も生きていたのならば、彼らはどうなっていたのだろうか。
太宰は探偵社に入ることもなく、安吾がいなくなったとしても織田作と二人で酒を飲み交わしていたのだろうか。
安吾...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月03日
(内容)
異能を使い暗躍する兇悪な地下組織、ポートマフィア。その幹部・太宰治と下級構成員の織田作、情報員の坂口安吾は立場の違いを超えた仲だった。だがある日、安吾が突如失踪。首領・森鴎外から捜索を命じられた織田作は、太宰と協力して調査を開始するが、安吾のスパイ疑惑が浮上する。さらにミミックなる犯罪組織...続きを読む