あらすじ
かつて横浜で用心棒をしていた福沢諭吉は、妙なことから傍若無人な天才少年・江戸川乱歩の面倒を見るはめに。仕事で福沢たちが赴いた劇場で不可解な殺人が起き!? 2人の出会いと探偵社の日常を描く豪華2本立て!
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乱歩さん!!誕生日おめでとうございます✨️
今日(10月21日)は江戸川乱歩さんの誕生日です✨️
この本は福沢諭吉さんと江戸川乱歩さんのお話です!
漫画でも発売されましたが、漫画はまだ1巻しか出ていないので本の内容を全部知りたい方は小説で読んでみてください!
乱歩さんと福沢さんがとってもかっこいいし、かわいいので超おすすめです!!
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谷崎さんって応援したくなる人ですよね。
谷崎さんの入社試験、いつか知れたらいいな。
乱歩さんは何処でも乱歩さんって感じ。
何ともない様な居酒屋で太宰さんをぎゃふんと言わせれたが求めていたのとは違う。ちょっとしたホラー。他のお客さんからしたらとんだ迷惑だろう。
乱歩さんの子ども時代。ちゃんと子ども。
でも子どもに見えるの福沢さんが居るからかなって思ったり。
まさかここで織田作が出てくるとは。
乱歩さんにとっての当たり前は、周りにとって凄い事、信じられない事で、子どもでは無い何かとして見てしまう。
乱歩さんの叫びは悲しく、苦しくなる。
わがままで制御不能だけど報酬を二倍払ってまで求められる乱歩さん。
異能力者を超える非異能力者。
まさに唯一無二の名探偵。
匿名
文スト好きは読むべき!
アニメ版を先に観ました。アニメにはない、細やかな心理描写などがとても良かったです。読んでよかったです。
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文ストの小説シリーズで一番好きな作品です。
一匹狼の武術の達人とへんちくりんな学生が出逢い異能探偵の誕生から異能探偵社結成に至るまでのお話です。
正直泣けます。
へんちくりんな学生乱歩は実はただのへんちくりんじゃなくて、誰よりも洞察力観察力推理力全てに優れていたがその能力を上手く活かせていなかった。そんな彼を一匹狼の武術の達人である福沢諭吉が守り、かつてない名探偵にまで育てたあげる子育ての記録。(※ちゃんとミステリー要素もある)
これが武装探偵社の始まり
短編2本構成の今作品。現代のとある探偵社の日常から変わって、過去の探偵社設立の話。特に探偵社設立秘話はアニメを見て感動し、原作の小説ではどのように描かれていて、アニメはどのくらい原作の小説を再現できているのかを確認したく購読しました。アニメの尺の都合上、若干過程が違った部分や説明不足な部分を補うことができ、また小説ならではのキャラクターの心情が多く描写されていて、アニメで最近見たのに読んでいて新鮮でした。アニメを見て、好きになった方にはぜひ、小説も読んでもらいたいです。
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もうこれは文スト好きなら読むしかない!!
気持ち的に幼い乱歩さんがたまらない
社長と出会えて本当によかったねって読み終えた人は全員思う!
そしてまさかの幼い織田作も見れるとは、
乱歩さんが超推理を異能だと信じ込んだ理由や眼鏡の謎もわかっちゃう
乱歩さんファンには必見の1冊!!
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『文豪ストレイドッグス 探偵社設立秘話』
朝霧カフカ/角川ビーンズ文庫
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文豪ストレイドッグスの小説第3弾。探偵社の が出来るきっかけの話。
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乱歩さんの冴え渡る推理と諭吉さんの強さ。お互いが足りなかったものに気づき協力し合い、人を助ける武装探偵社に繋がった一歩は感慨深い。
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Posted by ブクログ
福沢社長と乱歩さんの出会い、そして武装探偵社設立の物語。原作コミックは読んでいなくてアニメしか観てないんだけど、この小説を読んで2人の関係性が深いなぁと、感動する話でした。
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敦の試験に至るまでがコメディータッチで面白い。
確かに谷崎兄妹に血がつながっている様には見えない。これは何かのフラグなのだろうか…。
それにしても楽しそうな日常なことで。
福沢さんが用心棒だったとは意外。流石、あのメンバーを束ねる者と言ったところだろうか。
乱歩の超推理はすごい。乱歩を超える頭脳のご両親……会ってみたかった。
あそこまでの頭脳を今まで普通だと思っていたのには驚いた。
乱歩は福沢さんに絶対的な信頼を寄せている理由が見ていて納得した。
それにしても朝霧さん、織田作が好きだな。まさかあそこでも絡んでいるなんて。
織田作は一体どんな人生を歩んできたんだろうか……。
夏目漱石が本編にどう絡むのだろうか。
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敦君の入社試験、前日にこんなことがあったんですね。
相変わらず太宰ひどい…(笑)
探偵社設立秘話では乱歩さんの可愛さと社長のイクメンさにやられてしまいました。
乱歩さん好きの人にすごくお勧めです!
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一年前に買った本をようやく読み終わった。乱歩さんは可愛いし、福沢さんは格好良い。二人共大好きになった。最後夏目先生出てきて感動した。いつか漫画にも登場するのかな。
個人的には、1話目の「探偵社の日常」が好きです。キテレツな登場人物たちに、大爆笑させてもらいました。表題の設立秘話は、乱歩さんの過去や人となりを知ることのできたお話。作者の朝霧先生は本当に乱歩が好きなんだと思う、もしくは畏怖しているんだと思う。実在した文豪たちを個性豊かにキャラクター化できるのは朝霧さんの咀嚼能力あってこそ!
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予想はしていた……。流石に探偵社の会議はこうなるよね、と。
それ以上だった。
どうしてくれるんだ、リアルに学校で声出して笑ってしまったじゃないか。
定期的に読みたくなる最高に好きな本の1つ。
設立秘話は是非読んでお確かめください。
社長って偉大なんだな…。
Posted by ブクログ
ヲタク入りますが、乱歩さん尊すぎた…
とにかく可愛い。
朝霧さん(著者)自身が、文豪が好きということが伝わってくるから面白いんですよね、この漫画。
一話目は谷崎兄妹がナイス。新潮文庫の痴人の愛を購入したので読むのが楽しみ。やはり原作と照らし合わせることで文学の沼にハマらせるのがこの漫画。
二話目は…乱歩さん尊い。
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文ストを見てる人なら絶対読んだ方がいいですよこれ・・・乱歩さんが異能力者じゃないのに自分を異能力者だと思っている理由。私はただ単に常人じゃ有り得ない能力を持っているから異能力と勘違いしてるんじゃと思ってたんですが、まさかこんなに感動的なお話だったとは思わなかったです・・・文ストファンは是非とも読んでみてください!!社長との絡み最高でした・・・
Posted by ブクログ
敦入社前の前夜…。1巻のカバー裏でツッコミ役の敦が入って~という流れがあったけど、この本を読んで心底納得した。ツッコミ不在での収集のつかなさよ…。それも各キャラの良いところなんだけど。…個人的には敦が入社してくれて良かった。本当に良かった。真面目な意味でもツッコミの意味でも。
探偵社設立秘話は乱歩が乱歩たる由縁の物語。ああなったのは乱歩の性格もあるんだろうけど、大きく貢献したのはまさかの福沢だった事には笑った。でも福沢も乱歩も救われて良かった。そして少年織田作は驚いた。
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乱歩がひたすら可愛い。そして、乱歩に振り回され続ける福沢がまたよい。子ども時代の乱歩と、まだ若い福沢の出会い。ここから、探偵社の物語が始まる。
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漫画を読んでいるし、話が好きなので読んでみました。
武装探偵社がどうやって出来たのか、漫画で見る乱歩の社長に対する態度の理由が分かるし、これを読んだ後、また漫画を読むと、二人の関係性が分かるので、面白みが増します。
この話を読んで一番すごいな、と思ったのは乱歩の両親でした・・・
Posted by ブクログ
(内容)
今から十余年前、横浜で用心棒として名を馳せる銀髪の一匹狼がいた。その名は福沢諭吉。彼は妙な成り行きから、傍若無人で破壊的に人の話を聞かないが、超天才的な推理力を持つ少年・江戸川乱歩の面倒を見るはめに。警護のため福沢たちは殺人予告のあった劇場へ赴くが、殺人は劇の舞台上で、見えない何者かの手によって引き起こされて…!?武装探偵社始まりの物語と、中島敦入社前夜の探偵社の様子を描く、豪華2本立て!!
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敦くんの入社試験の裏にそんな楽しいことが行われていたとはっ!!
いやーおもしろかった。
そして設立秘話、乱歩少年がかわいすぎる~~~~!!
無表情で冷や汗だらだらの福沢さんが楽しすぎる~~~。
いやあ、ほんっといいもん読ませて頂きました。
乱歩少年サイドからのも読んでみたい。
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在りし日の乱歩と福沢。武装探偵社はすべて彼のために。
武装探偵社は乱歩さんありき。それがよくわかった。社長、かっこよすぎです。ままならぬとこが、かっこいい。
「ある探偵社の日常」は、それぞれのキャラが立ってて、ここからあの中島敦入社試験になったかと思うと、楽しい。でも、谷崎にドンマイという気にはならない。なぜなら、谷崎はそんなに落ち込んでいないから。谷崎のどこか諦めた感じは、やはり倫理や道徳を超えた妹愛みたいな、一本外れたところから来るのだろうか。好きだけど、そういうところ。
「探偵社設立秘話」は、今よりもっと傍若無人な乱歩さんの話。乱歩さんに社長がいてよかったと思う。これを読んでこそ、コミックスのポォとの対決での乱歩さんが沁みる。頑是ない子どもを、未熟なひとつの存在を守ろうとした社長(このときは社長じゃないけど)の覚悟。貴方の作った道は、確かに乱歩さんのためのものだった。で、鳶色の瞳と赤みがかかった短髪の少年殺し屋(は咖哩を所望していましたが、織田作と何か関係あるのかしら。
谷崎推しとしては、こうなると谷崎の入社試験と恩師が気になってきました。いつか小説かコミックスでお願いします!
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なにがすきかって、こう外套でコートとか間諜でスパイとか、カタカナ語を漢字にしてるのがとても良いです。だいすき。旧字体とか国名を漢字にしたものとかだいすきだから読んでて楽しい!
今回設立の理由と、乱歩が異能ではない理由となりゆきが全てわかって全部納得しました!何重にも伏線やトリックが仕掛けられていて、毎回感心します。すごい!
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福沢さんと乱歩ちゃんの出会いの話。
江戸川乱歩はどうしてああなったか。
漫画と別視点で進んでいく小説、とても良いですね。
思わず漫画も買ってしまった。
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ノヴェライズ版第3弾。
福澤諭吉が少年乱歩と出会って武装探偵社を設立するエピソードと、中島敦の入社試験について話し合う太宰たちの話2本立て。
今まであまり登場しなかった所長がメインで面白かったが、異能がほとんど話に登場しないのは(乱歩だから当然だけど)ちょっと残念。
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人気コミック作品のノベライズ版第3弾。ノベライズ版ではあまり登場しなかった武装探偵社の所長福沢諭吉と探偵社のエース的存在江戸川乱歩が出会い、探偵社を作るきっかけになる事件に巻き込まれる話の筋。乱歩のキャラがやや太宰とかぶる気もしないでもない。「狡猾な」太宰と「天真爛漫な」乱歩。そんなキャラ分けの感じなのかなとも思う。乱歩の推理も十分異能力と言えるのでは。そう思う。4冊目も手元にあるので引き続き読んでいきたい。
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面白かったです。敦の入社試験の裏にはこんなことが…と、武装探偵社の設立秘話、どちらも楽しかったです。福沢社長と乱歩さん、いいコンビ。漫画で、乱歩さん自由過ぎるのに社長だけには無条件で従ってるのなんでだろうと思っていたのですが謎が解けました。武装探偵社の意味も、そういうことか、と。ついに夏目漱石。。若かりし頃の織田作さんと思われる少年が出て来たのも嬉しかったです。
Posted by ブクログ
シリーズで一番古い時代の話と、コミック開始のちょっと前の話。
表題の探偵者設立に関わる話の雰囲気が良かったです。
乱歩が書くような雰囲気だったし、そもそも乱歩大活躍でしたからね。
コミックファンなら一読しておくと良いでしょう。
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アニメ版の導入のような部分だけ読んで、なぜが
面白くなく…一旦手を離してしまいました。
たぶんアニメというメディアとこの作品が合うせいかな。
きっともう一度読んだら面白いんだと思います。
再読するかしら…。
Posted by ブクログ
「ある探偵社の日常」
「探偵社設立秘話」の2編。
「ある探偵社の日常」は短編で、「探偵社設立秘話」が長編です。
「ある探偵社の日常」はアニメ2話を見る前に読んでいると、アニメで太宰が敦に渡した古新聞はアレの残りなのかな…とか、いろいろと考えられるので楽しめると思います。
「探偵社設立秘話」は福沢と乱歩の出会いと探偵社が作られるまでのお話。
読むと、2人が親子みたいな関係に見えてきます(笑)
それと、コミックス8巻で与謝野晶子が言っていた「何せ武装探偵社は乱歩さんの才能を活かす為だけ~…」の部分が分かるようになると思います。
また、小説2巻を読んだ方なら分かるだろう織田作が出てきます。
2巻よりも前の時間軸の話なので、まだ殺しに手を染めている頃の織田作です。
太宰や安吾と仲良くしている織田作とはまた違った雰囲気で…ここから2巻の織田作になって最後は…と考えると少し切なくなってしまいます。
それと、この話で出てきた「V」という組織…これは本編にも関わってくるのでしょうか。
関わってくるとしたらそれもまた面白そうだな、と思います。
あと、2巻3巻と出てきている夏目漱石さんも本編のどこか重要な部分で出てくるのかな、と今から楽しみです。