【感想・ネタバレ】文豪ストレイドッグス 探偵社設立秘話のレビュー

あらすじ

かつて横浜で用心棒をしていた福沢諭吉は、妙なことから傍若無人な天才少年・江戸川乱歩の面倒を見るはめに。仕事で福沢たちが赴いた劇場で不可解な殺人が起き!? 2人の出会いと探偵社の日常を描く豪華2本立て!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

谷崎さんって応援したくなる人ですよね。
谷崎さんの入社試験、いつか知れたらいいな。

乱歩さんは何処でも乱歩さんって感じ。

何ともない様な居酒屋で太宰さんをぎゃふんと言わせれたが求めていたのとは違う。ちょっとしたホラー。他のお客さんからしたらとんだ迷惑だろう。

乱歩さんの子ども時代。ちゃんと子ども。
でも子どもに見えるの福沢さんが居るからかなって思ったり。

まさかここで織田作が出てくるとは。

乱歩さんにとっての当たり前は、周りにとって凄い事、信じられない事で、子どもでは無い何かとして見てしまう。
乱歩さんの叫びは悲しく、苦しくなる。

わがままで制御不能だけど報酬を二倍払ってまで求められる乱歩さん。
異能力者を超える非異能力者。
まさに唯一無二の名探偵。

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2023年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もうこれは文スト好きなら読むしかない!!
気持ち的に幼い乱歩さんがたまらない
社長と出会えて本当によかったねって読み終えた人は全員思う!
そしてまさかの幼い織田作も見れるとは、
乱歩さんが超推理を異能だと信じ込んだ理由や眼鏡の謎もわかっちゃう
乱歩さんファンには必見の1冊!!

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

敦入社前の前夜…。1巻のカバー裏でツッコミ役の敦が入って~という流れがあったけど、この本を読んで心底納得した。ツッコミ不在での収集のつかなさよ…。それも各キャラの良いところなんだけど。…個人的には敦が入社してくれて良かった。本当に良かった。真面目な意味でもツッコミの意味でも。

探偵社設立秘話は乱歩が乱歩たる由縁の物語。ああなったのは乱歩の性格もあるんだろうけど、大きく貢献したのはまさかの福沢だった事には笑った。でも福沢も乱歩も救われて良かった。そして少年織田作は驚いた。

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2020年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

敦くんの入社試験の裏にそんな楽しいことが行われていたとはっ!!
いやーおもしろかった。

そして設立秘話、乱歩少年がかわいすぎる~~~~!!
無表情で冷や汗だらだらの福沢さんが楽しすぎる~~~。
いやあ、ほんっといいもん読ませて頂きました。

乱歩少年サイドからのも読んでみたい。

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2016年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

在りし日の乱歩と福沢。武装探偵社はすべて彼のために。

武装探偵社は乱歩さんありき。それがよくわかった。社長、かっこよすぎです。ままならぬとこが、かっこいい。

「ある探偵社の日常」は、それぞれのキャラが立ってて、ここからあの中島敦入社試験になったかと思うと、楽しい。でも、谷崎にドンマイという気にはならない。なぜなら、谷崎はそんなに落ち込んでいないから。谷崎のどこか諦めた感じは、やはり倫理や道徳を超えた妹愛みたいな、一本外れたところから来るのだろうか。好きだけど、そういうところ。

「探偵社設立秘話」は、今よりもっと傍若無人な乱歩さんの話。乱歩さんに社長がいてよかったと思う。これを読んでこそ、コミックスのポォとの対決での乱歩さんが沁みる。頑是ない子どもを、未熟なひとつの存在を守ろうとした社長(このときは社長じゃないけど)の覚悟。貴方の作った道は、確かに乱歩さんのためのものだった。で、鳶色の瞳と赤みがかかった短髪の少年殺し屋(は咖哩を所望していましたが、織田作と何か関係あるのかしら。

谷崎推しとしては、こうなると谷崎の入社試験と恩師が気になってきました。いつか小説かコミックスでお願いします!

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2016年05月11日

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ネタバレ

人気コミック作品のノベライズ版第3弾。ノベライズ版ではあまり登場しなかった武装探偵社の所長福沢諭吉と探偵社のエース的存在江戸川乱歩が出会い、探偵社を作るきっかけになる事件に巻き込まれる話の筋。乱歩のキャラがやや太宰とかぶる気もしないでもない。「狡猾な」太宰と「天真爛漫な」乱歩。そんなキャラ分けの感じなのかなとも思う。乱歩の推理も十分異能力と言えるのでは。そう思う。4冊目も手元にあるので引き続き読んでいきたい。

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2017年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ある探偵社の日常」
「探偵社設立秘話」の2編。
「ある探偵社の日常」は短編で、「探偵社設立秘話」が長編です。

「ある探偵社の日常」はアニメ2話を見る前に読んでいると、アニメで太宰が敦に渡した古新聞はアレの残りなのかな…とか、いろいろと考えられるので楽しめると思います。

「探偵社設立秘話」は福沢と乱歩の出会いと探偵社が作られるまでのお話。
読むと、2人が親子みたいな関係に見えてきます(笑)
それと、コミックス8巻で与謝野晶子が言っていた「何せ武装探偵社は乱歩さんの才能を活かす為だけ~…」の部分が分かるようになると思います。

また、小説2巻を読んだ方なら分かるだろう織田作が出てきます。
2巻よりも前の時間軸の話なので、まだ殺しに手を染めている頃の織田作です。
太宰や安吾と仲良くしている織田作とはまた違った雰囲気で…ここから2巻の織田作になって最後は…と考えると少し切なくなってしまいます。

それと、この話で出てきた「V」という組織…これは本編にも関わってくるのでしょうか。
関わってくるとしたらそれもまた面白そうだな、と思います。
あと、2巻3巻と出てきている夏目漱石さんも本編のどこか重要な部分で出てくるのかな、と今から楽しみです。

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2016年04月19日

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