岡田屋鉄蔵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
短編集。
担当さんからボツにされたり、到底書けないと思われたものを集めたもの。
…そのコンセプトに惹かれて発売日までドキドキしていました。市内にある大きめの本屋に発売日にいったらなくて、迷った末にネットで注文。
届いた瞬間にがっちり読みました。
「ちょっとだけ!最初のだけ読むだけだからね!」と思って開いたのに、雲田さんの足フェチマンガでスッコーーーンと落ち、15分かけて全部読んじゃいました……。
恐るべしダメBL…。
一人で立つぐらい自立した子なのに、なんだろうこの魔力…。
読んだ感想ですが…「どこがダメなのかさっぱりわからない」という…(笑)
たしかにアンケートはとれないかもしれない、 -
萌えというより…
燃え?BL的には萌えなかったけど漫画として燃えかな?画力ストーリーが良かった。個人的に坊主に受けの髪型が好みじゃなかった為か萌えられず。でもキャラ…いや人柄は好きです。BLってよりBL要素のある時代劇ファンタジーって感じです。よくある時代劇要素のあるBLではなくBL要素のある時代劇。
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Posted by ブクログ
ネタバレ良かったです。
どうしてもイメージ的には「必殺仕事人」を思い出してしまうのですが、眼には眼を歯には歯を―何の罪もない人を酷い目に遭わせた咎人を殺すだけでなく、また、生かしてあげるところがとても良いと思いました。
特に「お貞始末」は、ワガママで男好きのお嬢様がこのままでいけば転落の人生は間違いなしなのに、兇次さんが手を貸して尼寺で「再生」させてあげたところに救われるような気がしました。
―口入屋兇次の預かりとなった人と仕事の縁結び、しくじったことは一度もない。
人として生まれ変わったお貞を兇次さんが新しい奉公先に連れていくところで物語りは終わります。
兇次兄さんの言葉が印象的でした。 -
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Posted by ブクログ
古典文学作品のコミックス化の企画はたまに見かけますが、本単行本は太宰治。執筆陣の多様な解釈で、時代ものあり、現代もの(YoutubeやTwitterやスマホも出てくる)ありの面白いアンソロジーになっています。
それにしても「太宰にはツイッターがよく似合う。」
作家さんそれぞれの個性が出ていてどれも面白いのですが、出色だったのは、羽生生純さんの現代版「親友交歓」!まさに羽生生純さんの作品なのですが、まぎれもなく太宰治の「親友交歓」。
マキヒロチさんの作品「恥」もとてもよかったです。漫画家宛に上から目線のウザいリプを送り続ける男。原作と性別が逆転していて、舞台も現代に移っているのですがこの違和感