岡田屋鉄蔵のレビュー一覧

  • 口入屋兇次 1

    無料版購入済み

    江戸の空気を感じられる

    江戸の空気を感じられる漫画といえば鬼平犯科帳と剣客商売ですが、この作品もそれに並ぶ絵のクオリティです。特に背景や衣類が細かく描きこまれていて、読むだけで江戸時代に庶民が吸って感じていた空気を同じ様に感じられる気に鳴ります。

    #タメになる

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    2025年08月23日
  • ひらひら

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    若き日の国芳を描いた『大江戸国芳 よしづくし』と併せて旧版『ひらひら』も愛読していたが、つい最近リライト版が出ていたことを知り、さらに北斎を描いた短編もおまけについていると聞いて即、購入。
    勢いのある旧版、描写の細かいリライト版どちらも甲乙つけ難く、要はどちらもいい。
    ラストについては旧版を読んだ時はほろり、とさせられたくらいだったのが、リライト版では号泣する伝八にこちらも涙腺が決壊。
    年を取ると涙もろくなっちまってイヤだねぇ。

    国芳師匠とその一門がとにかく痛快で格好いいのはもちろん、国芳の親友にしてパトロン、名参謀役にして裏ボス的存在の遠州屋佐吉さんにシビれます。

    おまけの「北斎最後の日

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    2025年06月27日
  • MUJIN 無尽(12)

    購入済み

    歴史の教科書ではわからない人の

    歴史の教科書で学ぶ、徳川幕府の最後
    大政奉還、王政復古の大号令、錦の御旗
    それらの只中に生きた侍、町人の心境と、政治的な思惑がうまく描かれており感情移入してしまった
    次巻も楽しみです

    #深い #切ない

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    2024年08月11日
  • ひらひら

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    新装版出るまでに色々あったのですね。
    旧版も読んだはずだけど、またしみじみと良い話でした。
    そして、ペンネームが変わっていることに、読み終えてから気づきました(笑)

    絵柄であ!と思って買ったので、ペンネーム変わってることに気が付きませんでした。

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    2024年04月07日
  • MUJIN 無尽(12)

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    ネタバレ

    徳川家茂が亡くなったあと、怒涛のように幕府が崩壊していくのが(T ^ T)

    鳥羽伏見の戦い。錦の御旗による慶喜らの大阪城からの逃亡。

    八郎の悔しさが我が身のように感じられる私は佐幕派です。ですが、戦いはまだまだ続くし……。
    因みに土方さん達との合流は函館かな?

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    2024年04月06日
  • MUJIN 無尽(11)

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    ネタバレ

    上様(T ^ T)

    家茂がもう少し長く生きていたら、歴史は変わっていたかもしれない。でも歴史にIFはないわけで……。

    八郎の気持ちを考えるとこちらも泣きそうになってしまった( ; ; )

    そして、ここから幕府の崩壊、戦乱が始まりますね。

    先を知っているからこそ、どう描かれるか、期待大です。

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    2023年12月10日
  • MUJIN 無尽(11)

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    一冊丸ごと、忠誠心の一言のために、使い切った感じ。

    ここから始まる激動の時代の奔流の幕開けの一冊。

    八郎はどの様な思いを持って最期までの道程を歩むのか、見どころなので、他の読者にも着いてきて欲しい入口の一冊。

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    2023年09月09日
  • MUJIN 無尽(10)

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    ネタバレ

    今回は新選組の出番がなかった(T ^ T)

    しかし、この状況下で地方、朝廷、幕府を取り仕切った家茂公って、凄い人だわ。

     かれが長生きしていたら、また歴史は変わってのかもしれない。

     もうすぐそこまでに鳥羽伏見の戦いが待っている(つД`)ノ

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    2022年08月31日
  • MUJIN 無尽 (1)

    購入済み

    密やかな名作

    言わずと知れた伊庭八郎の物語。ストーリー・作画共に圧巻の素晴らしさで、幕末の世界に引き込まれます。
    史実に基いたあらゆる登場人物が、なかなかにユニークかつ魅力的です。説得力のある描かれ方で、視点を変えてまた読み返したくなるような面白さがあります。
    続きは楽しみでも、個人的には永久に完結してほしくない漫画です。

    #感動する #深い #カッコいい

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    2022年05月13日
  • MUJIN 無尽(9)

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    ネタバレ

     いよいよ幕府崩壊へ近づいてきました。

     八郎は奥詰衆になり、将軍の不寝番もするようになった一方で、縁談騒ぎで家から寺へ避難( ´艸`)

     けれども彼の日常はすでにひと月先も見極められないと自ら言うほど不透明。

     今後のことを知る現代人としては、彼がこれから歩む道が切ないなぁ。

     そして、今回は試衛館組は出てこない(当たり前だけど)

     三度目の上洛の供に命じられた八郎は歴史の荒波の中へ飛び込むことになるのかと思うと、続きが待ちきれないです。

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    2021年12月01日
  • MUJIN 無尽 (8)

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    ネタバレ

    幕末=京ではなく当時の江戸で何があったのか描かれていて、目から鱗。
    そして、土方さーん(-"-;A ...アセアセ
    物語の結末も分かっているのだけど、やはり薩長は苦手だ。
    高杉の(゚д゚)!

    女性陣は左近も礼子もかわいいなぁ。癒しだわ。

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    2020年10月01日
  • MUJIN 無尽 (5)

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    この作品と出会えた事も今年の大きな収穫。
    改めて、伊庭八は最高!
    秋山香乃先生の本を読み返そう(^^)

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    2019年12月28日
  • MUJIN 無尽 (7)

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    出ました新刊。池波正太郎で既にストーリーは知って居るんだけど、岡田屋さんと時代物の親和性か漫画と言うメディアに変わった事で演出が出来てる点が増えてて、ワクワクが止まらん。

    さて、巻末で一気に先の話が出て来たけど飛ばすのかな?

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    2019年12月27日
  • MUJIN 無尽 (3)

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    初めて色黒、ヒラメ顔の沖田さんを見た。
    それだけでも価値があるわー!
    土方さんはチンピラっぽいけど、それもまた良し(//∇//)

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    2019年12月15日
  • ライアテア

    購入済み

    何度見ても良い

    重厚な絵柄に、香り立つエロさ!
    再開すべきである二人、二人の距離も空いた穴も徐々に埋まっていき、それに比例して長髪の彼が美しくなっていく様に只々ため息が!でます。
    お話も綺麗に終わっています。めちゃくちゃおすすめ。☆5じゃ足りませんわ。

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    2018年06月13日
  • 千 長夜の契

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    面白かった。これだけしっかりした作品なのに、なんでBLなの?BL要素がなければ、もっと楽しめたんだけどなぁ〜、って、それは読み手の属性の問題か。

    千載っていったい何者?

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    2017年04月01日
  • 口入屋兇次 3

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    何から何までイイ!
    最後の貞女の始末も良かった!
    これで終わりなんて勿体ない!
    いつの日か続編を、切に切に望みます。

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    2016年04月23日
  • 千 螺旋の錠

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    最高でした。愛に溢れすぎててすごくよかった。
    間違えて一作目を読んでいないのにこちらを読んでしまったのは残念。これから買います。
    千載さんの髪の毛がとてもえろいです。岡田屋先生モブレシチュ好きなのでしょうか。モブレされた受けに対する攻めの反応がとてもよいものでした

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    2015年07月25日
  • ライアテア

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    この作品で作者さんの大ファンになりました!マニ(原住民の血を引く研究者)が美しくって本当にドキドキします!すごい美しい素敵な話だな~!!

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    2015年01月03日
  • 千 長夜の契

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    岡田屋鉄蔵さん最近まで全く知りませんでしたが、これがとても面白かったので超注目していろいろ探しました。

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    2015年01月02日