【感想・ネタバレ】【マンガ訳】太宰治のレビュー

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Posted by ブクログ 2014年02月24日

『走れメロス』くらいしか読んでいないので、いつか太宰作品はちゃんと読みたいなーと思っていたので購入。著者陣のなかに『ひらひら』の岡田屋鉄蔵さんがいるのもうれしい。どの作品も面白かった!もちろん作家さんがうまいからだけど、もとになる太宰治の作品の質が高いからこその面白さなんだろうなぁ。
俄然、太宰が読...続きを読むみたくなりました。いつになるか分からないけど…。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月11日

最近時間もあるし、いわゆる「文学作品」でも読もうかなと思っていたころに出会ったこの本。
太宰に対して厭世的で難解というイメージを勝手に抱いてたけれど、なんだ意外とお茶目で鋭くて優しいじゃん、とこの本読んで思った。

なので、「文学作品」への挑戦は太宰から始めていきたいと思う。

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Posted by ブクログ 2013年12月30日

作品はもとより作品性そのものや作家本人とか、色々な形で愛されている作家だと思えるバラエティ。この人目当てで買ったサダカネアイコ『葉』、原作の手法ごとスクラップ&ビルドして太宰であり『葉』でありつつ全くオリジナルの名編にして良オマージュになっていて素晴らしい。

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Posted by ブクログ 2014年08月18日

古典文学作品のコミックス化の企画はたまに見かけますが、本単行本は太宰治。執筆陣の多様な解釈で、時代ものあり、現代もの(YoutubeやTwitterやスマホも出てくる)ありの面白いアンソロジーになっています。
それにしても「太宰にはツイッターがよく似合う。」

作家さんそれぞれの個性が出ていてどれも...続きを読む面白いのですが、出色だったのは、羽生生純さんの現代版「親友交歓」!まさに羽生生純さんの作品なのですが、まぎれもなく太宰治の「親友交歓」。
マキヒロチさんの作品「恥」もとてもよかったです。漫画家宛に上から目線のウザいリプを送り続ける男。原作と性別が逆転していて、舞台も現代に移っているのですがこの違和感の無さ。おかしさと哀しさ。

太宰治の痛くてダサくてちょっと哀しいんだけど思わず吹き出してしまうテイストがバラエティーに富んだ編集で楽しめます。

そして原作を久しぶりに読み返してみたくなったので、青空文庫でダウンロード。便利だなあ。

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