山田宗樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ長い!700ページオーバーの本書!!!
空に微生物って本当に居るらしいのですが、本書ではソレが世界を滅ぼす原因となっている。
物語は一世代で終わらず親から子へ子から孫へと物語が紡がれていく。
本書に登場する『グレートエンディング』と言う考え方に嫌悪を感じる。
人は他人の幸せを妬む、自分が最高の努力をしていると思う・・・
グレートエンディングと言う言葉で人間の嫌な部分が描かれている。
シールドポリス計画の頓挫については考える必要がある。一時の世論誘導により、得られる未来が目減りする危険性を考え行動し何かを支持する事の重要性を再認識した。
『責難は成事にあらず』と言う言葉を思い出す!
赤 -
Posted by ブクログ
山田宗樹『きっと誰かが祈ってる』幻冬舎文庫。
久し振りの山田宗樹。不覚にもラストで泣いた。
今の世の中は一体どうなっているのか。親が子供を虐待し、時に子供を捨て、子供が平穏無事に成長すれば礼儀をわきまえない、冷たい大人になり……どこまでも悪循環のサイクルが繋がっていくように思う。
様々な理由で実親と別れた赤ん坊が生活する乳児院で保育士を務める熱血漢の島本温子が主人公。或る日、温子はかつて自分が最初に担当し、無事里親に引き取られて行った多喜という女児のことが気になる。調べてみると、我が子同然だった多喜に不幸の影を感じる……
本体価格580円
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購入済み
老化人間、、、、差別用語だよね
設定の発想が凄い、
読みながら、若いまま生き続けるという事、身体に支障が無いのに死ぬということ、老化して心身ともに歳を取り、死に向かっている実感を持って生きるという事、そんな事について、読書している間考えを巡らせた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ精神病理をメインテーマとして扱い、そこにティーンエイジャーの危うさや大人の恋愛エピソードを絡め、さらに後半の勝負所では「ここからサイコホラーが始まるのか…?」、と一瞬怯えさせてもくれた。
1冊の中に込められたトピックスは多いが、どれも上手く消化されており、最初から最後まで非常に興味深く読むことができた。
ラストも含め、全体的には物哀しいストーリーなのだが、にも拘らずどこかスッキリした気分、前向きで澄んだ気持ちにさせてくれる作品だ。
帚木蓬生氏や久坂部羊氏、それに手塚治虫氏などといった医師資格を持つ作家がその専門知識を援用して生み出す作品は無論のこと、そうでなくとも医療の世界を舞台にし、読者の -
Posted by ブクログ
今までお産の小説はいくつか読んできたけど
全部医師がメインだったから、
今回助産師と妊婦さんとそれに関わる女性が中心のストーリーを
新鮮な気持ちで読みました。
同じ女として、医師とは明らかに違う目線に立って(女医さんは別として)
お産を助ける助産師はとても素敵な仕事だと思いました。
お産が好きでやってきたのに、人工妊娠中絶の介助を
しなければならないというのはどれほど辛いことなのか
本人ではないと語れないと思います。
もともと中絶なんか絶対だめと思っていた私ですが、
今回改めて強く思いました。
もちろん特殊な場合は除いてです。
どうしたら感覚も感情も持っている胎児をそんなものに例えられる