山田宗樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ長い!700ページオーバーの本書!!!
空に微生物って本当に居るらしいのですが、本書ではソレが世界を滅ぼす原因となっている。
物語は一世代で終わらず親から子へ子から孫へと物語が紡がれていく。
本書に登場する『グレートエンディング』と言う考え方に嫌悪を感じる。
人は他人の幸せを妬む、自分が最高の努力をしていると思う・・・
グレートエンディングと言う言葉で人間の嫌な部分が描かれている。
シールドポリス計画の頓挫については考える必要がある。一時の世論誘導により、得られる未来が目減りする危険性を考え行動し何かを支持する事の重要性を再認識した。
『責難は成事にあらず』と言う言葉を思い出す!
赤い雲が世界を滅ぼす!?
最初は信じる人や信じない人がいて物語が進むにつれて人々の深刻さが加速して行く。
それでも人類は生き残ろうと努力するが、宗教団体やグレートエンディングと言う言葉に惹かれる人々は人類の滅びを受け入れる事を強制してくる!
主人公達が世代を超えて人類の未来を目指していく物語!
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購入済み
老化人間、、、、差別用語だよね
設定の発想が凄い、
読みながら、若いまま生き続けるという事、身体に支障が無いのに死ぬということ、老化して心身ともに歳を取り、死に向かっている実感を持って生きるという事、そんな事について、読書している間考えを巡らせた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ精神病理をメインテーマとして扱い、そこにティーンエイジャーの危うさや大人の恋愛エピソードを絡め、さらに後半の勝負所では「ここからサイコホラーが始まるのか…?」、と一瞬怯えさせてもくれた。
1冊の中に込められたトピックスは多いが、どれも上手く消化されており、最初から最後まで非常に興味深く読むことができた。
ラストも含め、全体的には物哀しいストーリーなのだが、にも拘らずどこかスッキリした気分、前向きで澄んだ気持ちにさせてくれる作品だ。
帚木蓬生氏や久坂部羊氏、それに手塚治虫氏などといった医師資格を持つ作家がその専門知識を援用して生み出す作品は無論のこと、そうでなくとも医療の世界を舞台にし、読者の生命倫理観をダイレクトに揺さぶる物語は実に読み応えがある。
誰もがいわゆるTPOに合わせた自分を演じ、常に何らかの衣を心に着せているとも言える現代社会において、“本当の私”とは一体何なのか? 一体どこにあるのだろうか? そんな普遍的な命題についても考えさせられる。 -
Posted by ブクログ
今までお産の小説はいくつか読んできたけど
全部医師がメインだったから、
今回助産師と妊婦さんとそれに関わる女性が中心のストーリーを
新鮮な気持ちで読みました。
同じ女として、医師とは明らかに違う目線に立って(女医さんは別として)
お産を助ける助産師はとても素敵な仕事だと思いました。
お産が好きでやってきたのに、人工妊娠中絶の介助を
しなければならないというのはどれほど辛いことなのか
本人ではないと語れないと思います。
もともと中絶なんか絶対だめと思っていた私ですが、
今回改めて強く思いました。
もちろん特殊な場合は除いてです。
どうしたら感覚も感情も持っている胎児をそんなものに例えられるのか。
命を軽く考えること、無知、軽率な行動は罪にも値する。
それでも、賛同はできないけど、
こういう風に考える人もいるのだと、
人の価値観・生き方はそれぞれなのだと
思わされました。
思いがけず生きて出てきた子どもが、助産師に訴えた言葉に
自分の命が危険なのにも関わらず、赤ちゃんを助けてと叫ぶ妊婦に
どんな子でも自分の子と言う若い妊婦に
その妊婦の手伝いをすることになった、
人違いで中絶させられた女性の優しさに
その4人が繋がっているということに
最後は涙が止まりませんでした。
この本は、中高生や大学生の若い人みんなに読んでもらいたいです。
特に男の子は自分のことじゃないからこそ、
お母さんから無事に生まれてきた1人の子どもとして
女性が妊娠するということ、中絶するということついて
深く考えるきっかけになればと思います。
胎児は人間です。