山田宗樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった~!毎度ながら山田宗樹のSFは壮大で凄く奥深くて面白いと思います。
近未来的な話が多く、そのせいで有り得ないとは思いながら、もしかしたら有り得るかも、と感じてしまいます。
このお話は、「代体」文字通り病気を完全に治癒させる為に、一時的に義肢ならぬ義身体に人格の全てを移し、空になっている本体を治すと言う医学がベースにあります。その技術の開発者が暴走していくと言うストーリーです。
少し難解な部分もありましたが、良くこんな話が創造出来るなと関心しました。また今後も壮大なSF作品を期待します。
しかし何故山田宗樹作品を映画化しないのかなぁ、日本人の作品でこれだけヒットしそうな映画原作ないと思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
山田宗樹作品はスケールが大きいのが好きです。
体内に未知の臓器を持つ、「ギフテッド」と呼ばれる人々。それによって超能力を発揮する彼らを排除するのか、共存するのか。
自分の想像の及ばないもの、危害を加える力のあるものは排除しながら生きていくのか。それでいいのか…考えさせられます。
描かれる一般の人々の姿に異常さを感じながらもどこか既視感とリアリティーを覚えるのは、似たものを日々目にしているからなのかも。
培った友情や絆の力は強いです。学生の頃もキラキラとしていましたが、ラストにかけての展開でもキラキラとしていました。
全人類ギフテッド化は、東京喰種の嘉納かな?と思ってしまいまし -
購入済み
年代問わず、心揺する作品です
細かい描写と、日常にある落とし穴から展開する大胆なストーリー、そして松子と関わる人々の完璧な役回りとしての生き方が、壮大な時間の流れと奥深い人間の情や性をテンポ良く展開し、三冊の厚い本なのに読み切ったあとも疲れず続編を期待させる本でした(たぶん書くな)。