山田宗樹のレビュー一覧

  • 直線の死角

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    弁護士、小早川が依頼された二件の交通事故の弁護。これがとんでもない事態に。
    弁護士事務所の新しい事務員、ひろこと小早川の愛の強さと事件のハラハラ感とが楽しめる。

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    2011年06月21日
  • ゴールデンタイム

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    嫌われ松子の一生の続編。笙と明日香がそれぞれ自分の生きていく道を選択していく姿が微笑ましい。松子の人生は決して無駄じゃなかった。
    赤木の晩年を描く「八雲にて」もしみじみいい!松子に関わった人々全てのその後が知りたい。

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    2011年03月26日
  • 聖者は海に還る

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    他人の心を自由に操ることができるとすれば、それは自らの心も他者に操られているという疑心暗鬼を呼ぶ。愛がある比留間は救われ、信じるものを失った別宮は破滅した。

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    2011年03月26日
  • 天使の代理人(下)

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    優生保護法、後期妊娠中絶、出生前診断、精子バンクなど人間の誕生に関わる問題が盛りだくさん。ひとつひとつが考えさせられる事ばかりでした。

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    2011年04月05日
  • 死者の鼓動

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    話の内容はとても良いのだけど、(医療系の)専門用語が多すぎ&難しすぎて、脳内想像が乏しくなってしまった。。

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    2010年12月24日
  • ゴールデンタイム

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    嫌われ松子の死から4年。甥の笙は?笙の元恋人の明日香は?気になっていた2人がどう成長したか…
    今作を読んで、やっと「嫌われ松子の一生」が終わった気がします。

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    2010年05月22日
  • ゴールデンタイム

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    『嫌われ松子の一生』のほうが面白かった。
    なんか『松子』の波瀾万丈ぶりに比べたら、普通だと思ってしまった。あのくらいぶっ飛んでたほうがいい。
    むしろショウの今後を描いてほしい。
    夢やぶれ、転落人生、そしてその先にある希望、みたいな。
    松子はなにかを信じて挫折したからストーリーに深みが出て面白かったけど、ショウや明日香にはそれがないから薄っぺらく見える。

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    2010年04月28日
  • 聖者は海に還る

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    人の心理を操作することの恐ろしさがよく描かれていて、まぁ面白かった。
    エピローグがよかった。
    山田宗樹は心理描写があまりうまくないらしく、主人公に同調出来る部分をするっと受け流してしまい、物語に入り込むきっかけをたくさん逃したように思う。
    読みやすさは変わりなく。

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    2010年04月20日
  • 直線の死角

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    時代のせいなのか?衝撃的事実に全く衝撃を感じず、作者と読み手である私の間に大きなズレを感じる作品だった。
    でもやっぱり面白いのだ。山田宗樹の本は読みやすく、全体的に退屈を感じないからまた次を読みたくなる。
    1日で読んでしまった。続きが気になって仕方がなく、やることそっちのけで読み進めてしまった。

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    2010年04月02日
  • ゴールデンタイム

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    数年前に中谷美紀主演で映画化された『嫌われ松子の一生』の続編である。
    前編で関わった松子の甥の笙(しょう)とその元彼女の明日香が主人公。

    ただし、続編と言っても前編での悲惨一直線の松子の生きざまとは違って、それぞれ思い悩みながらも自分を見つめ、生きていこうとする姿を描く、青春自分探し物語といった趣である。

    松子とのからみはそれほど大きくないものの、要所要所で彼女の存在が、重要な役割を果たしている(と思う)。

    『嫌われ松子の一生』をよんでいなくても、テンポよく読めるが、やはりまずは『嫌われ松子の一生』を読んでからの方が、おそらく数倍は面白く読めると思う。

    最後に、『嫌われ松子の一生』は小

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    2010年03月13日
  • 聖者は海に還る

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    進学校で生徒が突然教師を射殺、事件の再発防止の為にスクールカウンセラーが置かれる。心の専門家は本当に生徒たちの心の問題を解決出来るのか。目からウロコというか、自分の欲望は本当に自分だけのものかっていう問題提起がコワイ。自分が今思っていることは、本当に誰の影響も受けずに自分が思ったことだと言い切れるのか。

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    2009年10月04日
  • ゴールデンタイム

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    それなりに感動はしましたが、松子のインパクトに比べるといまいちでした。なんだかうだうだうだうだしていて。

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    2009年12月31日
  • ゴールデンタイム

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    嫌われ松子とはうって違い、それぞれの悩みを抱えるもののまださわやかだった。
    明日香はまたしても恋人を捨て、夢を追う選択をする。そもそも輝樹は夢を応援できないなんて明日香の何が好きだったんだろう、そして明日香も輝樹の何がすきで付き合っていたんだろう。ふたりの付き合う経緯がいっさいわからないからそもそもしっくりこなかったけれど。
    きっとこれからも二度あることは三度あるし、明日香はおなじような選択を迫られ、恋を捨てていきそうな気がする。
    でもその先にはいったいなにがあるというのだろう。

    笙と分かれて夢をつかもうとしたときの自分に恥じないでいたい。


    その生き方はすごくかっこいいとは思う。
    ただ自

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    2009年10月04日
  • 直線の死角

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    山田さんのデビュー作。
    最近の作品に比べてやっぱり荒い感じはするけど、それにしても読ませるのは本当うまい!!

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    2009年10月04日
  • 直線の死角

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    企業ヤクザの顧問弁護士をする小早川。
    2件の交通事故を担当。
    新しく採用した事務員 紀藤のりこ(HIV)を好きになる

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    2009年10月04日
  • 直線の死角

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    王道なわかりやすいストーリー。
    わかりやすくてハッピーエンド?
    終盤はちょっと陳腐なハードボイルドみたいな展開で、飽きてきたけれど、中盤まではなかなか面白かったと思う。
    わかりやすい展開なので、スッキリ?(笑)

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(上)

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    中絶をテーマにした本。手術をキャンセルした人と間違えられて行われた望まない中絶。中絶を減らすために活動をする人たち。いろんな人たちが出てきます。下巻は展開が早いので一気に読めますよ。

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(下)

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    上巻に続き結構一気読み。

    でも、奇跡って程のことは起こらず。。。

    うーむ・・・・
    嫌われ松子の一生の作者なんだけど、
    何が言いたかったのだろうか?
    男の人だよね。。。。この作家。

    男が責任があるんだよね妊娠って。
    男の身体に妊娠出産が起こるのだったら、
    こんな意味不明の小説はいらないのだよ。
    と・・・思う。

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(上)

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    んー、中絶の是非を問う?のか、
    安易な妊娠への警告か?

    良くわからないけど、
    帯に奇跡の文字があったので、
    買って読んでみた。

    上巻は結構面白かった。。。

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    2009年10月04日