山田宗樹のレビュー一覧
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ネタバレ進学校で生徒が教師を射殺して自殺する事件が起きる。事件の再発防止のためカウンセラーとして比留間亮が招かれる。比留間と養護教諭の梶山は互いに恋愛感情を抱く。比留間はカウンセラーとして実力を発揮するが、梶山と接するうちに、人の心を操作することに疑問を抱き、カウンセラーを辞める。しかし、そのことは比留間を後継者とする心づもりだった比留間の師である別宮の怒りを買う。比留間はかつて、別宮によって女性の腹を引き裂きたいという狂気を封印されていた。別宮は怒りに任せて比留間の狂気の封印を解放する。その結果、比留間の心は破壊される。
テーマは、人の心を物として扱うことへの警鐘のようだが、梶山と比留間の恋愛環境 -
Posted by ブクログ
「嫌われ松子の一生」の男性版小説。
正直、こんなネガティブ小説はタイプではないんだが、
最初の主人公の職業がファンドマネージャーだったので、
買ってしまった。
年収2000万円の勝ち組からの転落は、
よくぞ落ちるところまで落ちたもんだという感じ。
読んでいて楽しくないです。
とにかく思考が「できない理由」を探し出すと、
こうなってしまうのかなと推測。。
でも、未公開株の売りつけや保険金殺人や道路工事の整備員の仕事や
義足の知識など学ぶべきことは多い。(参考文献多数。)
こんな人生、まっぴらゴメンだけれど、
小説で読む分にはよしとしましょう。
トータルで言えば、ま -
Posted by ブクログ
数年前に中谷美紀主演で映画化された『嫌われ松子の一生』の続編である。
前編で関わった松子の甥の笙(しょう)とその元彼女の明日香が主人公。
ただし、続編と言っても前編での悲惨一直線の松子の生きざまとは違って、それぞれ思い悩みながらも自分を見つめ、生きていこうとする姿を描く、青春自分探し物語といった趣である。
松子とのからみはそれほど大きくないものの、要所要所で彼女の存在が、重要な役割を果たしている(と思う)。
『嫌われ松子の一生』をよんでいなくても、テンポよく読めるが、やはりまずは『嫌われ松子の一生』を読んでからの方が、おそらく数倍は面白く読めると思う。
最後に、『嫌われ松子の一生』は小