山田宗樹のレビュー一覧

  • ゴールデンタイム

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    ネタバレ

    嫌われ松子の一生の続編。やっぱり山田宗樹は面白い。

    嫌われ松子を読んで面白かったと思った人はまず読んで正解だと思う。

    「医師」という夢を持って邁進する明日香と、定職に就かずその日暮らしの生活を続ける笙。

    青春って大人になってからでもあるんだな。とても爽やかな小説だた。

    最後のういろう売りの場面がとてもいい。

    夢を叶える人は必ず夢を持っているんだと思う。

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    2011年05月22日
  • ゴールデンタイム

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    ダブル主人公の視点で描かれているのは「嫌われ松子」と同様のスタイル。
    だらだらと進んでいく二人の「その後」は盛り上がりがなく思えたが、最後の十数ページで訪れる興奮は、「やっぱり嫌われ松子の作者だ」と感じた。
    それでも嫌われ松子のおインパクトが強かっただけに多少見劣りしてしまうかも。

    赤木のその後を描いた「八雲にて」は知りたくない内容だった。現実もそんなもんなんだろうけど。

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    2010年04月02日
  • 聖者は海に還る

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    「嫌われ松子の一生」の原作者の人だーと思い手に取ってみる。
    人物のイメージがしやすいので、映像作品になりやすいのかな。

    事件に始まり、疑念、そして静かな終わりを迎える。
    その過程にあるものは心という不確かなもの。
    心って目に見えないから、たくさん迷って、たくさん傷ついて、強くなっていくんだと思う。
    心を強くするのは人生の目的じゃないけど、生きるために必要なこと。
    見えない心を見えるようにしたら、心は固定されて疑問や疑惑をもてなくなる。
    ストレスにさらされても、理解できないからいきなり体にくる。
    そしていつかは心が壊れる。

    自分が何をしているか意識がない。
    別の人格が発動する怖さ、立っている

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    2009年10月04日
  • 直線の死角

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    この本を何故読んだかというと、今勤めている会社の人がまだ
    勤務しているときに書いた本だからです。
    私は直接接点はなかったのですが、私の同期や会社のテニス仲間らしき人物が
    随所に登場していると聞いて、違う興味で読みました。

    しかしそれを抜きにしても面白い本です。

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(下)

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    天使の代理人と名乗る中絶を思いとどめる人達。
    人違いで中絶されてしまった人。
    同姓同名の人を捜し出し殺すつもりがその人の出産を助けていく。

    中絶について考えさせられます。
    胎児は物か人間か?
    中絶医療の進め方中絶医のあり方など、知れます。

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    2009年10月04日
  • 聖者は海に還る

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    「嫌われ松子の一生」の山田宗樹の作品。
    私にとっても、これが2作目。だけど、「嫌われ〜」とは全然雰囲気が違っていた。
    「天使のナイフ」とはまた違った内容だけど、少年の頃に受けた精神的治療と最後まで闘うカウンセラーの姿が印象的でした。
    ハッピーエンドでは終わらないけど、決して後味の悪い作品でないのが救いでした。

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    2009年10月07日
  • 聖者は海に還る

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    怖。すんごい怖い。自分の知らないところで自分が自分でなくなってたら…怖すぎます。
    ちょっと話にまとまりがないような気がしました。

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    2009年12月31日
  • 天使の代理人(下)

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    終わり方がよかったです。
    中絶は殺人だとは思いますが、確かに妊婦本人ではなく回りがどうこう言うのはどうなんだろうとも思います。どうしたらいいんだろう…本当に難しい問題だと思います。

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    2009年12月31日
  • 天使の代理人(上)

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    シリアス。中絶って本当に難しい…。一人称が入れ替わるたびにその人の意見を支持してしまいます…。結末がどうオチるのかすごく期待。

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    2009年12月31日
  • 天使の代理人(上)

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    中絶についての考え方は人それぞれですが、賛成・反対に関わらず、文章がなめらかで読みやすくて一気に読めちゃう。
    この人の表現力というか読者を惹きつける力は凄いものがあるなぁと改めて実感しました。

    それから、命を生み出すシステムに携わっている人たちってやっぱり凄いなぁと。
    中途半端な覚悟では出来ない仕事ですよね。

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(下)

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    中絶を題材にした話。
    実際にこんなことがあったら、怖いとは思う。でも子供が欲しくても出来なくって苦しんでいる人はいるんだし、中絶はするべきじゃないと思った。
    まだ自分が親になるとかということがないので、客観的に読んでたけど、親の立場に立ったとき違う感情がわいてくるのかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(下)

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    妊娠中絶をやめて産む決心をした女性と、その女性と取り違えて中絶手術をされてしまった女性との一見奇妙な交流、そして人工授精で子供を授かった女性の決断と、話は盛り上がってゆきます。結局、産む産まないの決断を超えた力というものが存在するような気がします。
    作者はかなり勉強して書いており、医学知識のある人が読んでも大きな違和感がないくらいの正確な描写となっていると思います。好き嫌いがあるとすれば、やや細かい描写が多すぎる点でしょうか。
    いずれにしても、命の誕生を考えるきっかけになるような一冊だと思います。

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(上)

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    作者はなぜ人工妊娠中絶というテーマを選んだのだろう?
    男性にとっては、あまり読む気にならない小説かもしれません。
    年代が前後しながら話が進むスタイルは「嫌われ松子」と似ていて、個人的には苦手なのですが、それでもあまり混乱せずに読めました。(下巻に続く)

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(下)

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    いろんな主張があった。きっと世の中にはもっとたくさんの主張があると思う。でも、この本みたいに最終的にみんなが幸せの方向に向かえたらいいな。

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    2009年10月04日
  • 天使の代理人(上)

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    衝撃的な内容だけど、女性はもちろん男性にも理解しててほしい内容。もし数字とか状況とか現実と酷似してたらショック・・・。

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    2009年10月04日
  • 存在しない時間の中で

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    ネタバレ

    そんな世界もあるのかもって空想に浸れた。SFはやっぱり面白い。ただ自分はそちら側ではなかった…。でも気づきようがないし、記憶を保持している人が地球上に何人もいればもう少し話題になりそうな…。
    一体どうすれば、神はやり直しをやめるのか。課題をクリアしてやり直しがなくなっても、それに気がつくことはできないし、時間の概念や記憶まで操作できる存在がいるなら、もう我々には本当にどうすることもできなくて、考えるだけ無駄な気がするのだけど、読んだからこそ考えてしまい、消化不良を起こした。

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    2026年04月20日
  • きっと誰かが祈ってる

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     理由があり、実親とは暮らせない赤ちゃんが引き取られる乳児院を舞台にした作品。そこでは専属の担当者を決め、その担当者はマザーと呼ばれる。
     乳児院では、子どもの成長にとって大切な触れ合いをマザーと擬似的な親子関係を築くことで構築し、子どもが物心つくまでにはその関係を終了させることになっている。
     どの保育士も初めて担当した子どもには何か特別な感情がある。しかも、その子が止むに止まれぬ事情で幸せな生活ができていないとしたら。
     そんな保育士と子どもたちとの触れ合いをあたたかな視点で描いた作品。

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    2026年04月20日
  • 百年法 上

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    ネタバレ

    長い。
    話が進むにつれ繋がっては来るものの、上下巻に分けないといけないほどの内容では無い気がする。
    歳を取らなくなった人類が自ら決めた法律により寿命を迎えたら死なないといけない、というテーマや結局権力を持った人たちは異例で生きていくという社会の構図はありがちで現実的だが、少し単調でそんな簡単に行くかな?というシーンもあった。

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    2026年01月30日
  • 存在しない時間の中で

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    ネタバレ

    視点の移り変わりが激しく、なかなか物語に入り込めなかった。
    謎が多く先は気になる展開ではあったが、「神」とかそういうのに興味がなさすぎる
    記憶がある人物の選ばれ方が謎だった
    記憶があるまま時間が戻るのはイヤだな

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    2026年01月29日
  • 百年法 下

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    上巻の方が面白かったかな

    下巻は拒否者ムラと政府の戦い

    HAVIを受けたものはもれなく多重ガンを発生することが判明。

    仁科ケンが上り詰めていく。

    話のテーマ的にそこにこだわるべきではないと思いつつも、2098年の設定で普通に車や電車が登場してくる描写に違和感を感じてやまない

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    2025年10月04日