山田宗樹のレビュー一覧

  • 死者の鼓動

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    医師の神崎秀一郎の娘で、重い心筋症をわずらった玲香に、脳死と判定された少女・社洋子の心臓が移植される。その後、手術関係者の間で不審な死が相次ぎ、秀一郎に社洋子と名乗る者から電話がかかってくる。電話の相手は誰なのか、そしてその目的はー。臓器移植という難問に果敢に挑戦する人々の葛藤と奮闘を描いた医療ヒューマンミステリ。

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    2018年06月12日
  • 直線の死角

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    企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川の事務所に、あらたな事務員として紀籐ひろこが採用される。その当時、小早川事務所は二件の交通事故の弁護を同時に引き受けていた。一件は謝罪の意思の無い加害者の弁護。もう一件は死亡現場に警察の見つけていない証拠の残された事件であった。素人同然のひろこは難航していた二件の糸口を見つけだす。才能あるひろこに次第に惹かれていく小早川であったが、身元を調査した結果は…。究極の女性を好きになった男の深き苦悩と愛情の物語。

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    2018年06月12日
  • ギフテッド

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    長編だがなかなか読ませてくれる。面白いというより先が気になって止まらなかった。SFだが、要は人種差別を題材にした物語。力を持った者と力を持たない者の差を上手く描いている。しかしながら私達の生活にも言える問題でして…先輩や後輩.上司や部下、年上や年下…難しいが…私の信念はいつも変わらないと確認出来た物語でした。中間管理職には良い物語なのでは笑

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    2018年01月01日
  • 乱心タウン

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    超高級住宅街マナトキオで起こる騒動が、住民や関わる人々の人生を変えていく様を描く長編小説。
    カネが人間を変えるのか、一癖あるからカネを持つことができるのか。ステレオタイプではあるが、現実には近づきたくない人々ばかりである。最終的には正直者は守られるが、あまりスッキリ感はない。読みやすいが、ボリューム大になった理由も特にない。

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    2017年10月17日
  • 死者の鼓動

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    何とも割り切れない思い。例え罪だとしても一刀で切り捨てられない悲しさがあった。
    あらすじ(背表紙より)
    医師の神崎秀一郎の娘で、重い心筋症をわずらった玲香に、脳死と判定された少女・社洋子の心臓が移植される。その後、手術関係者の間で不審な死が相次ぎ、秀一郎に社洋子と名乗る者から電話がかかってくる。電話の相手は誰なのか、そしてその目的は―。臓器移植という難問に果敢に挑戦する人々の葛藤と奮闘を描いた医療ヒューマンミステリ。

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    2017年02月19日
  • 天使の代理人(上)

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    重いぜ....。
    読みやすいのでガンガンいけるが
    テーマがテーマだけに、
    そんなの結論出るわけねーだろ
    と、思いつつスッキリしないまま読み続けるのだった。

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    2016年12月28日
  • ゴールデンタイム

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    ネタバレ

    松子の孫と、孫の元カノが主人公。孫はフリーターから役者を目指し、元カノは無事医大に合格。医者になるべく勉強している。人生というのは、その人の経験によって考え、決めた決断の連続で成っているのだと思った。人生は奥が深い。

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    2016年11月24日
  • 死者の鼓動

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    ネタバレ

    大学教授の娘が心臓移植を必要になる。そこに転落によって脳死状態になりそうな親友が運ばれる。あり得ない設定ではあるが、その状況で人は何を思い、どう行動するかを描かれている。専門用語が頻発し、よりリアルである。

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    2016年10月12日
  • ギフテッド

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    ストーリーはSFチックなのだが、人間同士の差別というテーマに重きを置いた小説のようだ。『ギフテッド』の正体も曖昧で現実味が感じられず、山田宗樹ほどの腕のある作家なら、何もSFチックなストーリーに仕立てなくとも良かったのではと思う。最新作の『代体』もSFチックなストーリーであったが、こちらの方はまだ現実味があった。

    世界中で人間の体内から見付かった未知の臓器『ギフテッド』を巡り、人間同士の差別が始まるが…

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    2016年08月14日
  • 黒い春

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    前半の病気の謎解き的な展開は好みだったのですが、後半に入ってからのある人物の闘病物的な展開になると一気に失速した感が否めませんでした。人間にはどうにもできない病があるということがテーマだとは思うのですがラストも残念でした

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    2016年05月10日
  • 天使の代理人(上)

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    生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・冬子がその時見たものは、無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔だった-。生命の尊さを描いた胸に響く衝撃作。

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    2016年09月21日
  • ゴールデンタイム

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    嫌われ松子の甥っ子と当時付き合っていた元恋人の明日香のその後。
    二人とも別々の道を歩き始めている。
    その中でお互いに転機を向かえる。
    自分に素直に生きる。夢を叶える。
    道はそれぞれ違うけれど、思いは強く伝わってきた。

    2016.1.30

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    2016年01月31日
  • 死者の鼓動

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    臓器移植をテーマに、医療関係者や家族の葛藤と苦悩を描いたヒューマンミステリー。
    二人とも見殺しにするによりも、一人を助けるためにもう一人の死を早めるのことは悪なのか。与えられた課題はとても重い。おそらく正解はない。登場人物全員の苦悩は、当事者になる可能性がある私たちにとって他人事ではない。望むことは『死』の定義を明確化すること。生きていることとは何か。老人介護問題とあわせて考えたい。

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    2015年10月18日
  • 黒い春

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    異種寄生成長菌類の話で取り上げられたので購入。
    和モノはあまり好んで読まないので、期待値低めだったのと、展開が天使の囀りをイメージさせて低評価だった割になかなか良質。
    人間模様は個人的にいらないけど、医療系と歴史を組み合わせたのは良。

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    2015年08月04日
  • 黒い春

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    プロットはしっかりしているし、本質的な筆の運び方も確かだから、パンデミックを扱うパニックものの一種として、充分に楽しんで読むことができる。
    が、15年前の作品ということもやはりあるのか、あるいは単に好みの問題なのか、特に家族の情愛の描き方などに、若干もっちゃり感を覚えたことも事実である。
    終わらせ方も、どっちつかずのいかにも中途半端な感が否めない。
    途中に挟み込まれた、沖島と遣隋使を巡る歴史ミステリーの謎解きのくだりはとても興味深く、面白かった。

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    2015年06月11日
  • 死者の鼓動

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    脳死臓器移植がテーマ。登場人物たちの言葉がちょっと綺麗すぎて、リアリティを感じなかったのが残念。

    しかし、脳死患者からの臓器移植という技術が生み出されたからこその現実、誰かの死により誰かが生かされるということ…それが答えのでない深い問題を生み出しうることがよくわかった。

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    2015年05月31日
  • 天使の代理人(下)

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    ◼うしろに書いてあるあらすじ通り妊娠、中絶、にまつわった女性たちが交差しあう。ちょっと最後は意外な展開で、どうなるのどうなるの?と加速した。
    映像化されそうな気もするね。

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    2015年02月27日
  • 天使の代理人(上)

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    ◼すごいテーマ。妊娠、出産、中絶、女性として生きてるといろんな考えてしまうテーマよね、さて、下巻でどうなるか。

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    2015年02月23日
  • ゴールデンタイム

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    ◼嫌われ松子読んだの、ほんとに数年前なのに映画の印象もあってか明日香っぽいなーとか笙っぽいなーって思いながら読み進めてた。ミックの病気もあって、生きるとか死ぬとか生き方とかも考えつつも。
    最後は明るい兆しがすこし見える終わり。
    もうひとつの短編の八雲にて、が嫌われ松子に出てきた赤木の話とわかって感慨深かったわー
    あと、福岡に来て、九州が舞台の話に妙な親近感を覚えるようになったなという体感。

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    2015年02月14日
  • ゴールデンタイム

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    嫌われ松子の一生で松子さんの甥の大学生が主人公のお話し
    嫌われ松子を読んでなくともまったく問題無いほど別の作品

    視点としてはもう一人の医大生の視点で描かれてあるんだけど、この人の話しいるかな?
    ま、別々の生活してた二人が最終的に会ってそれぞれの視点と意見でというのは冷静と情熱のあいだのようだけど
    あそこまで決まった感はない

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    2014年10月22日