山田宗樹のレビュー一覧
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自分の知らないところで、
自分の想像を遥かに超える人たちが
人生に関わり、
見守ってくれている。
そんな存在がいると知ることが
どれだけ人に安心感と勇気をくれることか
教えられました。
そしてまた、私自身
関わる多くの方の人生にとってそんな存在でありたい。Posted by ブクログ -
社会的擁護を必要とする子どもに関心があり 選んだ本
サラッと一気によめた
私的には内容は軽くとても読みやすかった◎
物語の本筋ではないのだけど、、
乳児院の保育士さんが里親さんに嫉妬する場面が印象的でした
保育士=仕事
悲しみは理解できるけど、、
保育士さんの気持ちではなく子どもが幸せになって...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの意味はきっと誰かがあなたの幸せを祈ってるということ。目の前のことしか見えなくなりがちやけど、自分の両親含め今まで出会った人も私のことの幸せを祈ってくれてるかな。
2歳まで育てても大人になったら記憶なんてなくなってしまうと思うけど、そこまでに受けた愛の深さなどは成長する中で通じるものがある...続きを読むPosted by ブクログ -
「嫌われ松子の一生」を書いた作者の小説。乳児院の保育士とそこを卒院した乳児のその後のお話。山田宗樹さんは家族をテーマにした小説が多いように思う。最後の場面では泣かされてしまった。Posted by ブクログ