山田宗樹のレビュー一覧
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購入済み
生き方
永遠の命があったらどう生きますか?
「この仕事いつでもいいからやっといて」って言われてもすぐに片付けたくなる自分は、きっと生き急いでしまう。すぐに結果や答えを求めがちで、深掘りができない自分。何かを究めてみたいな。 -
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宇宙は神が創造したのか--。日本の大学の宇宙論研究機関のセミナー室でのセミナーで、知らない青年が闖入してくる。そこで披露される数式が意味するところは、<神>の存在だった。数式の意味について、海外の著名な学者の仮説を実証するために実験を行った。そこで、人類は<神。の存在を認識する。我々宇宙の創造主<神> は言葉通り別次元で我々の4次元宇宙(3次元+時間)を生み出した。<神>は<光の人>を選び出し、<神>の言葉を伝える。その内容は人類にとって非常に厳しいものであった。そこから我々宇宙を救うための行動がなされる。
個人的な感想だが、最初は面白かったけれど、風呂敷を広げすぎたのか、結末が中途半端なような気がした。たくさんの謎が解決されていないように感じたのだ。面白くなるネタだけにそこだけが残念だった。 -
Posted by ブクログ
なかなかの分厚い一冊でしたが。もう、とにかく後半までは一気読みでした。
今。コロナで未曾有の危機に瀕している。っていう点で、また違った危機に瀕する日本。
なんとなく、きっといろんなところでこんなやり取りが起きてるんじゃないかな。と。思った。
この時期に読むからこそ、なんだか興味深い一冊だったように感じます。
もちろん、コロナより危機ではあるんだけども。
どうやって解決していくんだろう。
と、夢中になってしまうもう一つの日本の姿でした。東京タワーをスプーンのように曲げる力。
面白い。リアルなファンタジーなのか。むしろこのコロナ化で比喩的にリアルなのかも。とも思いました!!!! -
Posted by ブクログ
大学の研究室に突如現れた謎の青年。その時、研究室内では研究者同士で、全世界の論文を集めて、その発表会をしていた。次々とホワイトボードに書いていく数式。23枚に及び、その後すぐに姿を消した。残された数式は、度肝を抜くものばかりで、不備はあるものの、世界を揺るがすほどにまで発展していった。それは日本だけでなく、同時期に世界でも同じことが発生していた。やがて、「神」に会おうと、全世界が同時刻にあることをやろうと試みる。
読んでいて、ふと頭をよぎったのが、ノストラダムの大予言でした。その時も、あらゆるところで騒がれて、いざ当日を迎えると、特に何もないまま終了。
あの騒動は何だったんだろうと思うくらいでしたが、今になって思うと、別の次元では発生していたかもしれません。
そう考えると、あらゆる可能性や宇宙の無限など色んな想像を膨らませることができ、面白みがあるなと思いました。
謎の青年、謎の数式といった色んな謎があったのですが、特にその辺は深掘りすることなく、その時起きた現象を人はどう解釈していくのかが描かれています。
数式やブラックアウト、謎の発光といった不可思議な出来事にこれらは「神」からのメッセージとして崇められます。
研究者同士の会話なので、数学的や科学的など難しい言葉が飛び交いますが、何となくこういうことなんだという表面的な解釈で読んでみると、読みやすかったです。
「世界が変わる」と考えると、恐怖感があったのですが、どこかSFのような、どこかパラレルワールドのような感覚がありました。それはおそらく人々の暴走といったネガティブな描写はなく、不可思議な出来事に好奇心や一種の諦めといった印象が前面に出ている感覚がありました。
研究者の視点だけでなく、もう一つある主婦の視点が登場します。その2つがどう一つに結びついていくのか。
何かに縋りつきたい人、何かに惹かれていく人など限定的ですが、様々な人が一つの出来事をきっかけに変化していく姿が垣間見られました。
最後は、小説ならではの展開で面白かったです。もしかしたら人々の中に事実を知っていた人がいるかもしれません。
夢かもしれないし、現実だったかもしれません。
それらを嘘として処理するのは、面白くないので、色んな考えがあってもいいかと思います。
無限に広がったような感覚があり、楽しめました。 -
Posted by ブクログ
面白かったです。
でも、医療系の物語、ドラマはまず見ないのですが、小説も苦手かも…ということがわかりました。
臓器移植を巡る闇…人々の思惑とかエゴとか、巻き込まれた人々の苦悩が伝わりました。
手術シーンはう…と思って流し読みだったのですがそれでも迫力ありました。
心臓病の少女を救うために自分の娘を脳死にされ、娘の心臓をその少女に移植される…わたしが母親だったら堪えられないし、脳死にするよう働きかけた人も許せません。でも母親は、自らも間接的にですが元夫を殺していて。。
ふたり喪うより、ひとりでも助かる見込みがあるなら、そのためにもうひとりは殺してもいいのか…殺していい命とは??
「正しい答えを見つけたつもりで安心するよりも、常に問い続けていく勇気をもつことのほうが、大切な気がする」と言った内海医師…この人は凄かったです。