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電波天文台が、三百万光年離れたM33さんかく座銀河からの人工電波を捉えた。 地球外生命体発見の発表に中学生の芦川翔は大興奮。 感動を分かち合おうと天文学者を母にもつ先輩・朱鷺丘昴に話しかけるも、彼は極端に無口な変人で……。 一方、電波を感知する人々・レセプターが各地に出現し、連帯してある実験を始めていた。 宇宙からシグナルを送り続ける彼らは何者なのか? かつて宇宙を夢見たすべての人に贈る、青春SF小説。
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Posted by ブクログ
銀河の果てから謎の電波が地球に降り注ぐ? 自然的なものではなく、何者かが意図を持って発した電波であるとは特定されたものの、解読については、全くの白地図・・・ 本作の主人公である芦田翔は天文学者を母親に持つ変わり者の朱鷺丘昴に、謎の電波について自分の意見を聞いて欲しくて模索する・・・ 一方で、昔から...続きを読む謎の声が聴こえる人々!? 通称レセプター達は、謎の電波と自分達の耳に聴こえる謎の声が同一のものではないか? と仮説を立てる!!!??? 宇宙の話っていいですよね! 果てはあるのか? 地球以外の知的生命体はいるのか? ブラックホールに落ちて行ったらどうなるのか? 高次元て何? 宇宙はいつ始まりいつ終わるのか? 本作品は、子供の頃に少しでも宇宙の事を考えた人達にお勧めです!
すっきりとはしない物語だなと思う。 ただ、それは私が宇宙に詳しいかと言われると胸を張って詳しいとは言えないからこそ、余計にそう感じた気もする。しかし、物語の終盤になって引き込まれていく感覚があり、これだから読書はやめられないと改めて感じた作品でもあるような気もした。
消化不良な終わり方をする。ただ朱鷺丘先輩のキャラがめっちゃ良い 山田宗樹の文体は唐突に「無理だー!」ってなる時があるけど、キャラクター作りの漫画家っぽいセンスはすごい好み。漫画原作とかやってほしい
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