上田紀行のレビュー一覧
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ネタバレリーダーの教養書
■教養がなければ「奴隷」
・人は自分の価値基準に照らして初めて、意見や考えが出てくる。
・自分が関わっている事象について、自分が自由に考えるための基盤は共用
・自分以外の誰かが決めた価値基準への充足を強制される状態は「不自由」
自分の頭で考え、自分の言葉でものを言うことが「自由」
・教養があればあるほど、人間は快適かつ思い悩むことの少ない生活を送れる
・教養とは、自分の好きなものを学ぶことに尽きる。ワクワクする事
■リーダーとは
・労働条件とは「上司」
・教養がなければ人生を楽しめず、職場も部下も楽しく過ごせない
■経営判断とは「論理的な革新」
・物事を単純化して、要するにこうゆうことだ。と本質をつかみ、自らの革新に基づいて決断する
・シンプルにならなければ、判断の根拠を人にうまく伝える事ができない
(数字・ファクト・ロジック)
■根拠なき精神論は無駄
・若い時の徹夜するくらいの仕事の有効性はない
・長時間労働がその人の死絵賛成をどう上げたかの論文やデータはない。
■パターン認識
・様々な因果関係を包括して抽象化する
・過去に起きた事象のパターンを多く知る
・パターン認識の引き出しが豊かであれば、ビジネス環境が目まぐるしく変化しても多くのパターンから物事をとらえられる
■その人の教養は究極的には人間観に現れる
・人間は多面的で一貫性がない。首尾一貫した人はいない。
・誰もが結局のところ「自分だけは特別」だと思っている
■人間が賢くなるためには「人・本・旅」
■本
・本は圧倒的にコストパフォーマンスが高い
・最大の効用は「事後性の克服」
・本来であれば後になってみなければ体験できない事を読書を通じて考えられ、ある程度まで事後性を克服することが可能
・マイナスは論点が整理され過ぎていて、ノイズから得られる洞察がない
■人
・自分の言ったことに対する反応が返ってくる。本にはない価値。
■何をするか、何をしないか
・限られた時間の資源をどこに振り向けるか
■歴史 出口治明
・歴史という生きた教材を通じて、人間についての理解を深める事は、リーダの資質を鍛えることにかならずなる
■経済学 大竹文雄
・人間は常に合理的な行動をする生き物ではない。
・このことを理解しなければ、ビジネスはできない。
■リーダーシップ 岡島悦子
・リーダーシップに必要な「人間理解」を古典からは多く得られるが、現実の自分に落とし込んでいく姿勢も忘れてはならない
■日本近代史 猪瀬直樹
・リーダーを目指す人間にとって読書は不可欠。
・読書に時間もコストもかけない人間は、絶対に出世しない。
■進化生物学 長谷川眞理子
・生物学的に「自然な」制度設計を学ぶことで、社会を変える制度や商品の開発に応用できる
■コンピューターサイエンス
・プログラミングの基礎を学び、勘所を掴むだけでもエンジニアとの仕事が一気にやりやすくなる。
・文系ビジネスパーソンこそプログラミングを学ぶべきだ。
■医学
・組織を率いるリーダーや経営者にとって、動物としての「ヒト」のメカニズムを理解しておくことは、極めて重要だ
■哲学 岡本裕一朗
・今は、技術的学術的に大きな転換点にあり、一度まっさらな状態になって考え方そのものを問い直す必要がある。
・そしてそれこそ哲学の使命だ。
■宗教 上田紀行
・宗教者の持つ大きさや言葉や生き方にも触れていないと、4半世紀の業績を引き上げるぐらいの短期的な成功で終わてしまうはずだ -
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だいぶ前に読み終わっていたが、何をどう書き残すかにややとまどって、遅くなった。
読みにくい本ではない。
文章は平易。
上田さん自身の体験を交えての議論は具体的でわかりやすい。
たしかに、今の社会の閉塞感を変えるには、積極的に愛することは必要かもしれない。
その愛は、プラトニックなもの、博愛みたいなものから、偏愛、性愛を包含する。
愛に区別をつけられないのはわかる。
どこかで線を引くという行為は、どうしても恣意性を帯びる。
けれど、DVを伴う関係にも愛を認めることはできるか?
では児童性愛は?
これらの場合、愛としては認め、行為としては間違っているとすればよいのか?
なんだかそこがどうしても自分の中でうまく折り合いをつけられなかった。 -
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ネタバレ愛する意味
著者:上田紀行
発行:2019年6月30日
光文社新書
1990年の著作で「癒やし」という名詞形を世に放った文化人類学者にして仏教徒である上田紀行の最新本。広辞苑第七版にも、「癒やす」はあるが、まだ「癒やし」は掲載されていない(「卑し」は載っている)。この本は、今時の日本の若者が気にする「愛されたい」感覚、言い換えれば、「愛されていないと不安症候群(北原が作った言葉)」に悩む人たちに、文化人類学というより、心理学の対人認知的な切り口でアドバイスを送る生きるための指南書。僕と同じ年のせいか、彼の主張はどれも当たり前に聞こえる。それだからこそ勉強になった。今の若者はそうは思っていないんだな、と。
同じ対象物について、考え方、見方を変えれば、それ以降の自分の行動が全然違ってくるでしょ、解き放たれるでしょ、という説話を随所でしてくれる。自らの体験、2歳半の時に財産を持って家族を捨てて出て行った脚本家の父親、ミステリー翻訳家の母・上田公子との確執、20代での離婚といった個人的な事情を通して買ったっているが、本来なら恨み、後悔するそうした体験も、それがあったからこそ今の自分があるという解釈をして生きている、というのを大きな実例として語っている。
コップに半分の水を「もう半分しかない」と考えるか「まだ半分ある」と思うか。
私たちは愛について相当の欠陥商品。ほとんどの人がゆるぎない自分への自信もないし、見返りを求めずにどれだけでも愛を送るというほどの度量もない。多くの人が愛の不毛を感じているが、そこから愛のある生活をみな立て直していく。
誰の人生にも「神さまの穴ぼこ」がある。病気、家族関係の悪化、社会的騒動への巻き込まれ・・・避けられないが、そこに落ちるおかげで気づきや出会いがある。
恋愛結婚は、情熱がマックスになるのは結婚式と披露宴。愛のエネルギーが高まりフルチャージが近くなると結婚を決断し、ハイパーインルレ化もする。しかし、本来はそこから始まる結婚生活こそが人生の彩りなので、エネルギーを使い切ってバブル崩壊を起こしてしまってはいけない。
日本の伝統的挙式スタイルと思われている親善結婚式が始まったのは明治33年。
人には「人生の癖」がある。「私と世界とは違う」という分断線が入った時、それは生まれる。例えば、弟や妹が生まれて「あなたはもうお姉さんだからそんなふうに甘えないでしっかり」と言われた時。「いつもこう言ってします」「こうするしかない」とやむにやまれずはまり込んでしまう言動にこそ、「人生の癖」が隠されている。恋愛結婚の相手に「こんな人じゃなかったはず」と思うのは、自分自身の「人生の癖」を知らず、自分自身を知らないのに、ぴったりくる相手など見つかるはずがないから。
「この場ではこういう私だけど、家庭の中の私とは違う」「フェースブックではこう書き、子供のPTAのLINEではこう書き、彼へのメールにはこう書く」と人格を使い分けることへの罪悪感のなくなっているかもしれない(→平野啓一郎の「分人」につながる?)
プラトンのイデアは「真善美」。真実の美と愛を追い求め続けるのが愛の目標だとした。
男性社会は自分たちが何の命も生み出せないという無力な現実から逃れるため、男性の方を優位にする試みをしなければいけない。
神様は一つの性にのみ産むという行為を授けた。でもそのことをあまり強調すると男性がいじけるので、男性を何かと文化的に持ち上げて女性を劣位においたのだという考えた方がある。
欧米では子供は別部屋で寝かせ、夫婦はセックスを含めて愛の交換をする。横のラインを重要視する。
日本は親子で川の字で寝て、縦のラインを重んじる。
熟年離婚が増えている背景には、社会制度の変化などによって、家庭にあった縦のラインが崩壊し、そこではもう満たされなくなっているという状況がある。
スリランカは、イギリスの植民地であったことから西洋医学もしっかり導入され、しかも公立病院の医療費はタダ。しかし、農村部には徹夜で行われる悪魔払いの儀式が残っている。治療というより、その人が背負ってしまった心の痛手を悪魔のせいにして祓ってしまう儀式。
日本各地にもまだ狂ったように踊ったり、神輿を担いだりする祭りの風習がある。しかし、全体的には祭りが持つ狂気を管理する方向が見え隠れする。狂気を許さない社会は歪んでいる。
テレビで頑固親父キャラのタレントが若者を叱ると、「おじさんだてそんな怒るキャラで儲けているんでしょ」と言う。若者は自分たちを「存在」ではなく、「役割」と考えている。
著者は講演で年配者によくこう言う。「あなたたちの人生の運はもう使い切ったので、のこりの人生は若い人たちにいかに幸せに生きてもらうだけを考えて生きてください」。日本経済があんなに右肩上がりの時代があったこと、そこに生きてきたことは、運そのものだから、もう使い聞いているはず、という論法。 -
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途中まで。
■教養の定義
・人が他者に強制されず、自分自身で作り上げていく独自の「価値基準」を持っているということです
・自由でない状態は奴隷の状態
・自らの選択肢を増やしてくれるもの
・ワクワクして楽しいもの
知りたい、興味を持ったことを
その時に調べてみる、詳しい人に聞く
→岩盤に突き当たるまで徹底的に
→その積み重ねで教養が身につく
■品があるの定義
→欲望への速度が遅いこと
→→即時即物的にではなく抽象度をあげて物事を理解しようとする姿勢
→→マンションを買うまで、一年おきにどこがいいか家を転々としてから買った人の話
抽象度が高ければ高いほど実は実用的
→普遍的だから
■パターン認識を広げ、判断力を鍛える
歴史や経験に学ぶ
ドイツや日本
→精神論だから負けた、ではなく、負けが濃厚になる上で精神論になっていった
教養がある人はパターン認識の引き出しが豊か
→多くのパターンから物事を捉えているためジタバタしない
優れたリーダーは、新しい事象に直面しても、どこかで見た風景、いつか来た道、として捉えてる
→ブレない
■人間観をもて
・人間は賢いと思うか
・人間はおろかだと思うか→出口さんはこちら
→優れた部下がいても人間が進言したくらいで世の中変わらない
→世の中を変えるためには仕組みを変えないといけない
人間は多面的で一貫性がない
■デジタル
デジタルは効率を上げられるが効果に関わるものは期待していない
マイナスをゼロにしてくれるが
ゼロから1を生み出すことはない
基本的には時間と空間を縮めるためのツール
何をするか
ということは同時に
何をしないか
を決めること
よのなかにはトレードオフしかない -
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ネタバレ思ってたのと違ったけどまあまあ
平成論というタイトルに惹かれて読んだけれど,中身は平成における宗教論.池上さんのわかりやすい総論のあとに各著者がそれぞれ1章ずつ考えを書いている.
ざっくりまとめると,バブル崩壊からの心の拠り所として宗教は力を持ったが,オウムの事件で敬遠.ただスピリチュアリティはパワースポット巡りの流行だったり災害を機に改めて重要視されてきている,といったかんじ.
日本での仏教が衰退しているのは僧たちが広める努力をしてこなかったからだ,という記述にはなるほどなと思った.日常で仏教にかかわる場面がないなかで葬式のときだけ高い金を要求されるのだからよいイメージはもてない.
宗教観の希薄な日本で心の拠り所を確保するには,各個人のリベラルアーツ(自由にする技)にかかってしまっている. -
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「崩御」?
天皇が亡くなるとそう言うんだ、へえ~、というくらいで、とくに厳かな気持ちにもならず自分にとっての平成は幕を開けた。
「下血」という文字が新聞報道にも頻繁に載り、いよいよ容体が危ないとなると、学校も自粛ムードで、文化祭が取りやめになった。別に中止でもいいけど、天皇の具合が悪いのと、文化祭がなんの関係があるんじゃ?とブツクサ。
不謹慎、不遜、なんて畏れ多い態度、と今なら思うが、馬鹿な10代男子の頭の中なんてそんなもの。
平成の幕開けはバブルの余韻にまだまだどっぷり浸かったまま、何事もなく過ぎたが、異変は海外からやってきた。なんとソ連がなくなった!冷戦で二分されていた世界が、アメリカ一人勝ちの世界になっちゃった(かのようにみえた)しかしソ連という突っ返棒がなくなった途端に、世界では至るところで民族紛争が勃発。アメリカも石油利権のためにイラクを爆撃。戦争をおっぱじめる。
日本ではバブルは弾ける。突如として就職戦線が南国リゾートから南極ブリザードになる。フリーターや派遣社員が増えた。しかし、それはそれで儲かる人から儲ければいいんじゃない?的なアメリカ模倣の新自由主義政策をとった政権運営のもとで貧富の格差は広がり、もう大変。平成はどんどん暗い時代に突入。阪神淡路大震災やオウムの無差別テロという未曾有の天災人災で人心の荒廃が進んだ。そしてこれらの災害をはるかに凌ぐ3.11の大津波と原発事故の悲劇。昭和が戦争と高度成長の時代なら、平成は災害の時代だ。
平和に成るとの願い空しく、平成は実に生きづらい時代になってしまった。
そんな生きづらい世の中で若者たちが、自己をどう捉え、何に自己を委ねようとしているのか。
宗教(宗教的なものを含む)との関わりから読み解こうとした本。
なぜエリートがオウムに走ったのか。イスラム教になんの興味もない日本の若者が、なぜイスラム国へ入ろうとしたのか。その根底には、先進国中でも断トツに低い自己肯定感がある。本当の自分はこんな姿じゃないはずだ。どこかに、本当の自分がいる。というなんかふわふわした自己投影像を持っている。
そして確かな羅針盤を持たないまま、彼らはここじゃないどこかへ行ってしまうのだ。
生きづらい=生き甲斐がない、という意味。病気や貧困などの問題を抱えてなくても、人間関係がうまくいかないと、自分なんかいてもいなくても同じと感じてしまう。
だから自分が必要とされ、自分が輝ける場所を探す。それが平成を生きた若者たちの特徴。それが、カルト宗教だったり、スピリチュアルなパワースポット巡りだったり、ボランティア活動だったり、と向かう先は様々。ただ今いる場所を否定的に捉えているところは同じ。
ぶっちゃけ昔からこういうタイプの人は一定数いたと思う。青い鳥症候群って言われていた。でもこのタイプが増えているなら、生きづらい場所が相対的に増えているのか、義務教育のプログラムがそういう方向に誘導し易いかたちに変化したのかだと思う。
この本の中で既存の宗教団体や僧侶の個人的な活動の広がりを、好意的に書いてる章があるのだが、正直言ってあまり可能性は感じなかった。宗教=祈り、というか、癒しの効用をアピールしてるだけのようで、セラピスト的な役割に限定している。
宗教のダイナミズムを捉えてないという気がして残念。
納得する点もあれば、しない点もあるので、引き続き議論を重ねて欲しいと思う。 -
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ネタバレ生きる意味は、他人からもたらされるものではない。それば自分がっ探さなくてはならない。探すポイントは、ワクワクと苦悩
ワクワクする人にはひとが集ってきてコミュニケーションが生まれる。
苦悩は、他人に聞いてもらうことで他社とのコミュ二ケーションが生まれる。
・・・今にも自殺しそうなほど追い込まれてる人には、無理な内容だと思った。
■本
宗教クライシス/上田紀行 1995
菊と刀/ル-ス/ベネディクト 1948
アダルトチルドレンと共依存/緒方明 1996
アダルト・チルドレン完全理解 1996
レクサスとオリーブの木/トーマス・フリードマン 2000
ウィナー・テイク・オール/ロバート・フランク&フィリップ・クック/1998
長期不況論/松原隆一郎 2003
優しい経済学/高橋伸彰 2003
経済成長の終焉/佐伯啓思 2003
がんばらない/蒲田實 2000
終末期医療Ⅱ/大井玄 1993
勝者の代償/ロバート・ライシュ 2003
ザ・ワーク・オブ・ンェーションズ/ロバート・ライシュ 1991 -
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刊行から少し時間が経ってしまっているゆえに、いろいろなことを考えさせられた。
筆者が指摘する職場、学校のみならず、経済、そして戦争の中でも個人の「かけがえのなさ」が蹂躙される状況は、むしろ現在の方が強まっているのだけれど・・・
ここで筆者が新しい動きとして期待しているNPOなどの活動、もっと言えばそこに参画することで新しい絆を獲得するという議論は、その後震災を経てずいぶん流布したと思う。
ただ・・・社会は本当に変わったのか。
最近、むしろ逆行する動きの方が目立つような気がしてならない。
なんだか絶望感を感じてしまう。
ところで、著者は「癒しブーム」の仕掛け人の一人だということ。本書で初めて知った。
どちらかというと癒しブームに嫌悪を感じてきた方なので、あまり本書の内容にも乗れないのかも。 -
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「生きる意味」を過去と現在の社会における変化の点から比較し、現代社会における「生きる意味」を模索する試み。
高度経済成長期=バブルの時代は、株や土地など皆が欲しがるのを手に入れればよかった。
しかし、バブルが崩壊し、人々は生きる意味を喪失してしまい、
これからは、皆が欲しがるものを手に入れるのではなく、生きる意味のオーダーメイドの時代がくるという。
それは、世界の何と愛で繋がるか(どの価値観に重きを置くか)が重要な要素となり、そのつながるものを見つけた人は、一点豪華主義になる。
つまり、他のことがダメでも、それとさえつながっていれば幸せだと感じる何かを見つけるということになる。
このスタイルがワガママではなく、「我がまま」に生きる姿だという。
前半のバブルの考察は面白いが、後半の説得力や例がイマイチ。
オレは今からは個人の時代になってくるから、自分という個人をブランド化していき、あなただから一緒に組んで仕事がしたいとか、あなたのメッセージによって心を動かされるとか、「あなたじゃないとダメ」という人たちを作ることが、自分の存在価値、必要性であり、それが「生きる意味」に繋がってくると思う。
これからの時代を生きるにあたって大事なのは、工場労働者のような代替可能な人間から、クリエイティブな代替不可能な人間になることだ。 -
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ブックカバーなしにこの本を読んでいたら
友人が半分真面目に心配してくれました(笑)
大丈夫、特に深刻に悩んでるわけじゃないですよ。
久々に更新したFBでお薦め本を募ったところ、
ある先輩がこれを挙げてくださったので手にしてみました。
タイトルほど重くはありませんよ。
終始問題提起の内容です。
現代社会が経済的に豊かになった代償として
生きる意味は失われているのではないかということ。
生きる意味がなくなるとは、
自分らしさの喪失であると述べています。
明確な結論は出していません。
みなが自問自答し、自分自身でそれを見出していくべきで
そのために広く世界を見て、意味づけをしていきましょう、と。
目新しいものはありませんが、改めて警鐘を鳴らしてもらって、
日々目的を持ち、自らをモチベートしていくことが大事だと
再確認できました。 -
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ネタバレ生きる意味は何なのか。
かなり重たいテーマで、第一章は読んでて心にずしんときた。
他者の目線にあわせて生きることが求められていて、自分が何をしたいのかわからない。
だから、積極的に自分で生きる意味を見出していくことが必要。
そのために、どのような考え方が必要か。
こういう本を読んで、「自分から」生きる意味を考えられるようになるのが著者の願いなのだろう。
この本を指南書にしては、意味がないのだと思う。
前半の、現状の指摘・分析のところはすごく納得いったけど、後半はいまいちぴんとこなかった。難しい問題だから、簡単な答えがあるはずもない。