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毎年、自殺者が3万人を超える自殺大国・日本。1日100人が自殺する社会への処方箋とは? 生きづらい国日本の正体とは? 緊急対論! ――2004年、NPO法人「ライフリンク」を立ち上げ、「自殺対策基本法」成立の原動力となった清水康之氏と、「生きる意味」を問い続ける文化人類学者の上田紀行氏が、「自殺社会」日本の正体と、「生き心地の良い社会」への道筋を、徹底対論!〈文庫オリジナル〉
◎日本では、毎日100人近くもの人たちが自殺で亡くなっています。未遂者は既遂者の10倍はいると言われていますから、この同じ時代に、この同じ社会で、毎日1000人もが自殺を図っていることになるわけです。それが、日本の「自殺の現実」です。
[年間自殺者3万人超 12年連続]
[交通事故死者数の6倍]
[イラク戦争で亡くなった米兵の10倍]
[自殺による深刻な影響 国内で毎年200万人]
[自殺死亡率 米国の2倍、英国の3倍]
Posted by ブクログ 2010年10月04日
今週おすすめする一冊は、『「自殺社会」から「生き心地の良い社会」へ』。文化人類学者の上田紀行氏と、NPO法人自殺対策支援センター「ライフリンク」の代表・清水康之氏が自殺について語り合った対話の記録です。
日本では、1997年の金融危機の直後に自殺者が急増し、初めて年間3万人を超えました。以来12年...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月02日
いまの日本の社会は年三万人、一日三百人が自殺している社会。
確かに通勤電車が人身事故でよく止まるが自殺がこんなに多いとは。
日本より経済状況が悪い国が必ずしも自殺が多いとは限らない。
日本の社会特有の問題があるらしい。
日本の学校でイジメが起きやすい構造に似ているようだ。
日本の学校は、イジメが起き...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月25日
日本はいつから、どのようにして1日約100人の自殺者を生み出す社会になってしまったのか。自殺予防の具体的な取組の提言を含んだ対談集。巻末に相談先リストを付した点も評価したい。
隔週誌のビッグイシューで組んだ対談がもとになっているようなのだが、ビッグイシューがオリジナルで出版するのは難しかったのだろう...続きを読む
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