茅田砂胡のレビュー一覧

  • デルフィニア戦記 第I部 放浪の戦士2

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    今回も爽快な展開でぐいぐい物語に引き込まれた。
    軍を持たない王様であるウォルが、どうコーラルを攻め落とすかが今後の気になる点だったのだけど、徐々に味方が増えて行く様はどきどきした。
    これが王の人徳かと思うと余計に感動する。
    ただ一点、今回も気になってしまったのがリィの万能過ぎる点。
    もともとそういう位置づけなので仕方ないとは思うけれど、ウォルを遥かに上回るすごさを見せつけられ過ぎて、ウォル好きとしてはちょっと鼻につく。
    もちろん、リィも魅力的で大好きなのだけど…。
    主役がリィなのかウォルなのかこの際はっきりしてくれればこんな気持ちにもならないかもしれない。
    新たに登場したイヴンも素敵で、気にな

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    2013年03月11日
  • 祝もものき事務所3

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    3巻目は短編集です。
    主人公の運なのか血筋なのかわからない力が大発揮されていました。これはもう、流石としか言いようがありません

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    2013年02月28日
  • 天使たちの課外活動2 ライジャの靴下

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    いつも通りの展開。でも、個人的にビアンカが好きなので、彼女の再登場は嬉しかった。なので評価甘め。かも?

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    2013年02月21日
  • スカーレット・ウィザード 1

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    SFなので説明が長ったらしいのが、難点だが、まぁまぁ面白い。
    デルフィニア戦記(というか、リィ達)とどこで繋がるかも楽しみ。

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    2013年02月14日
  • 海賊王の帰還 暁の天使たち3

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     前半はダンやその息子の過去についての話が延々と語られます。2人とも1巻から登場している人物ですが、ほとんど脇役だったので彼らのことについてあんまり興味を持てなかったため、前半は退屈でした。
     ダンとルウが出会った頃の話あたりからは面白かったです。

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    2013年02月08日
  • 祝もものき事務所3

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    ネタバレ

    元々さくっと読めるシリーズだけれど、中でもこの短編集は本当にさくっと読めた。でも良い意味で一番単純に楽しく読めたかも。1冊に5人分(5つのエピソード)なのですがそれぞれテンポ良く読める長さで、中弛み等もなく楽しかったです。あれだけ個性豊かな登場人物なので、こうして短編としてでもそれぞれを描いてくれると、本編もまた楽しく読める気がします。全てのエピソードにもものきは勿論登場しており、それぞれの人物ともものきの関係性やもものきの特異体質についてもより深く見られた気がしました。芳猿とおうかちゃんのエピソードでのもものきの特異体質は、読んでるこっちも肝が冷えました。

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    2013年01月31日
  • 祝もものき事務所2

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    ネタバレ

    事の発端というか入りは結構好きだったけれど、全体的には割と普通な印象。何も考えずにサクっと何かを読みたい時に読める感じ。旧家だったり遺産問題だったり、またこういう一族のどろどろした関係が出てきたのは、もものき事務所が探偵社もどきだから故なのかしら?嫌いな訳ではないけれど、後半一気に色々な親族の名前が出てくる上に関係性がややこしい為、そこだけは若干混乱し、家系図をかきたくなった。でも、前作の旧家のエイリアンな感じや近作の理解不能な一族の感じは意外とリアルだと思う。折角の個性的な友人たちなので、もう少し出番があっても良かったなぁ。

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    2013年01月31日
  • 祝もものき事務所

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    ネタバレ

    この手の小説の王道に則り所長は【出来る人】なのかと思いきや、あまりのやる気のなさや出来なさにまず吃驚。いや、ある意味では出来る人なのかもしれませんが。そんなもものきの人物像を掴むのに少しかかりました。主人公と言って良いのか分かりませんが、新しいタイプだなぁと。その特異体質(?)故に、率先して動いたり引っ張ったりなんてことは皆無にも関わらず、常に問題のど真ん中にいるという不思議さ。[ここ掘れワンワン]というフレーズを彷彿とさせました。ミステリーとは確かに異なる印象を受けましたが、登場人物の個性が強く、前述の様な王道とは違う関係性も中々面白かったですし、その読み易さもあり一気読み。

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    2013年01月31日
  • 神々の憂鬱 暁の天使たち2

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     前巻で連邦大学に入学する前の時系列での話が半分ほど、前巻の直後からの話が残りのもう半分、といった構成になっていました。
     遊園地などの部分は細かいところを書きすぎていて少し退屈なように感じました。

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    2013年01月24日
  • トゥルークの海賊1

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    久々の続き物。まだ一巻目ということもあり、ゴジラ夫妻の暴れっぷりはこれから、というより二巻でのブチギレ大暴れ、期待しております。

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    2013年01月23日
  • 祝もものき事務所3

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    実は、ドラマ化とかしてみたら、いいんでない?

    案外ウケそうな気がしないでもない。

    ま、敵役が大概同じパターンの人格だけどね。

    かんちがいセレブか、唯我独尊人間。
    作者キライなんでしょうね、そういう人間が。それぐらい似たパターンに敵役多いです。

    実写化したら、配役にアレコレ思うんだけどさ。ま、「ビブリア」以上の失策はないと思います。

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    2013年01月07日
  • 祝もものき事務所

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    「茅田砂胡の新境地!」とカバーにはあるのだが、良くも悪くも安定している。安心して読めるラノベだと思う。

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    2012年12月27日
  • 天使たちの課外活動

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    タイトル通りの天使3人+新レギュラー登場かな?
    新シリーズと銘打ってあるものの、まんまクラッシュ・ブレイズの続き。クーア夫妻は登場してないから、また綺麗に分離するのだろうか。
    中身は新キャラ紹介的。
    色々な問題を力業で突破する安定かつ鉄板のストーリー。
    ケリーもヴァンツァーも居ないし、ちょっと惰性で読んじゃったな ←

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    2012年12月19日
  • デルフィニア戦記 第III部 動乱の序章4

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    再読

    夫婦喧嘩!!(*´∀`)
    怒れるだけ怒れるっていいな。

    ダルシニ家の人々が蒼然となるのも微笑ましかったり。

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    2012年12月12日
  • トゥルークの海賊1

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    Web上で公開されている前日譚を読んでいなかったせいか、やや話がわかりにくかった。
    なんだか、僧侶の階級の話に終始していたような印象だ。

    まあ、一巻目なのであくまで序章というところか。
    最後に、ケリーの地雷を踏んでしまったみたいだから、次巻では夫婦の大暴れが読めるのではと期待。

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    2012年12月08日
  • 白亜宮の陰影 デルフィニア戦記3

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    1ページに上下2段、見開き、4ブロックの本は読み辛い。侯爵と伯爵、男と国王など、人称、呼称を文中で変えるので、更に読速(スピー読)にブレーキがかかる。

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    2012年12月06日
  • クラッシュ・ブレイズ5 オンタロスの剣

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    今回はリィとルウ中心にシリアスに。
    黒幕が分かったものの、あんまり目覚ましい展開は無しな気が…。

    ヴァンツァーが出てきたのは嬉しいけど、見事に端役(´ω`;)
    でもいちいちカッコいい(笑)

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    2012年11月17日
  • 天使たちの課外活動2 ライジャの靴下

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    「靴下の送り主を探してほしい」というライジャの依頼を受けて、金銀黒が動き出す。
    小さな事件のはずが、その靴下を巡って卑劣な犯罪が明らかとなり…。

    うーん…相変わらずの展開。金銀黒を賛美する文章に読み始めから食傷気味(読み進めるうちに苦笑いで済ませられるようになりましたが)。犯罪者をこっぴどく叩きのめしたがる表現も繰り返され過ぎると疲れてくる。昔はここまで正義感振りかざした文章ではなかったと思うのですが…。それでも全体の流れはさすが茅田砂胡と思える軽やかさでした。

    デルフィニアやスカーレットが大好きなだけに、繰り返し読みたいと思える作品ではなくなっていくのが残念です。

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    2012年10月29日
  • 祝もものき事務所2

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    相変わらず、女性が強いですね。

    この方の作品は基本読み続けていますが、舞台が現代というせいもあってか、いろいろ考えることもなくさらりと読みました。
    ただ、1巻で出てきた友人さんたちが今回ほとんど活躍してない…というか、登場シーンも微妙?な気がします。
    特別に大好きになったキャラではないので別にいいんですが、好きな方には物足りないかも。

    勧善懲悪、という言葉が正しいのかどうか知りませんが、いい人はとことんいい人で、嫌な人はとことん嫌な人ですね。
    よく言えばわかりやすく、悪く言えば単純です。

    嫌いじゃないし、個人的には天使たちよりは面白いかな。
    「デルフィニア戦記」は不動の1位なんだけど…

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    2012年10月17日
  • クラッシュ・ブレイズ1 嘆きのサイレン

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    スカーレット・ウィザードに比べると、登場人物は増えているのに一冊の話は短くなっているせいか、心理描写があっさりめになっている気がする。

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    2012年10月05日