永井路子のレビュー一覧

  • 新・歴史をさわがせた女たち

    Posted by ブクログ

    このシリーズは好きなのですが「新」は未チェックで内容を確認してみると「藤原彰子」そして大河ドラマでもお馴染み「上西門院」「八条院」とすごく魅惑的な女性たちが!しかし廃版のようで新品では見つからず古本で購入しました。「歴史をさわがせた女たち・日本篇」よりもちょっとマイナー?だけど読んでいて楽しい女性の人生が書かれていて面白かったです。

    0
    2012年09月10日
  • 流星 お市の方(上)

    Posted by ブクログ

    いい!最後は京浜東北線の中で涙がこぼれそうになった。。。
    信長の「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」というイメージが、ちと違う。
    お市の方も、「お江」の時のイメージと全然違う。
    ま、どんなに違うかは読んでのお楽しみ♪

    0
    2012年06月18日
  • 歴史をさわがせた女たち 外国篇

    Posted by ブクログ

    初めてコレ系の本を読んでみたんだけど、おもしろーい! サクサク読めてしまう。とくにヨーロッパ編は殆どみんな親戚みたいな感じで、その中で骨肉の争いをするのだけど、そこに理性的じゃないもろもろが組み合わさって! かと思えばやり手の女王がいたり。それがまたしたたかで…!
    ちょっと歴史を学べて、暇つぶしにも大いになって楽しめて。
    男性編なんてあってもそんな注目を浴びないんじゃないかな。というか反感もの? だってお嫁さんにしりに敷かれる男性貴族とかを読んでる方が楽しいもの。奥さんをやり込めちゃう旦那さんの話よりも、男を手玉に取る女帝的な人ってやっぱり言いようのない魅力があるな。悪女でもいいし、そうでなく

    0
    2012年06月18日
  • 平家物語の女性たち

    Posted by ブクログ

    本棚から引っ張りだして再読。大河ドラマを見るために読み返す。
    古本市で買ったので、かなりの古さ。昭和47年に書かれたもので、戦争を体験した女性たちと平家の女性たちをダブらせて書いてある。
    平家物語にはあまり女性がでてこないらしいが、その少ない人たちにスポットを当てて書いてあり、かなり興味深かった。
    この女性たちは大河ドラマにはほとんど出演する可能性が薄い人が多かったが、その夫とか恋のお相手が平家物語の主人公たちであり、そちらの男性たちについても書かれている。
    最後に気になる、建礼門院徳子のその後であったり、二位の尼時子の話もあるし、これから大河ドラマが楽しくなりそうだ。

    0
    2012年06月01日
  • 歴史をさわがせた女たち 日本篇

    Posted by ブクログ

    史実にのっとっていて、しかもそこらへんのワイドショーよりおもしろい。大正生まれの著者とは思えないぐらい、文章もすっきりしていて読みやすい。

    0
    2012年02月29日
  • 歴史をさわがせた女たち 外国篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは初心者の私でもスイスイ読めちゃいました。
    ユーモアたっぷりで、砕けた文体が良い。

    どうやらプランタジネット家男子は年上のセコハン女房を持つと出世するようだw
    ネロがマザコン可愛いw
    イザベル女社長ー!さすがだ

    でも、やっぱ永井さんの十八番は日本史だからなぁ。
    世界史選択の受験生だった今、読み返すと「あれれれ」というところが多いので、世界史にある程度踏み込んじゃった人には、物足りないとこもあるかも。

    0
    2011年03月14日
  • 歴史をさわがせた女たち 外国篇

    Posted by ブクログ

    賢者も悪女もスケールが違う。
    ここで名前とストーリーを学んで、
    興味を持った人は
    更に他の本で深くという、
    歴史を学ぶにはとっかかりとしてとてもいい。

    0
    2019年01月16日
  • 歴史をさわがせた女たち 日本篇

    Posted by ブクログ

    歴史に興味を持った入門書。
    歴史に残る人物は、男の人ばかりじゃないんだ。
    実はその裏には女性が絡んでいる。
    私の人格形成にも影響を与えた一冊。

    0
    2019年01月16日
  • 乱紋(下)

    Posted by ブクログ

    物語の最後の数ページは私の人生をゆさぶった。

    そして、夜寝る前にその数べージを読みたくなって本を手に取る日々が続いている。

    0
    2010年08月30日
  • 朱なる十字架

    Posted by ブクログ

    歴史小説ではありますが、心理描写が多くて読みやすかったです。
    主人公のガラシャは、この話では現代人にすごく近い感覚を持っている女性。
    決して自由とは言えない身分ある立場でいて、それでも己の信仰を貫かんとする姿勢が眩しく美しかった。
    しかしそれ故に相容れなくなっていく忠興との愛の擦れ違いが切ない。
    時代がもっと違うものだったなら、と思わずにはいられないです。

    0
    2009年10月13日
  • 流星 お市の方(上)

    Posted by ブクログ

    (09/06/09)

    お市さまの幼少期から初婚生活中期くらいまで…かしら。
    主要な男性人がイケ☆メン変換されるといふ、素敵永井さんマジック満載です。
    何気に天然キザっこなながまささま。多少なりとも先入観在りきでしたので、どーにもこーにも…だがしかし不器用すぐる。
    結末が分かっているからこそ、余計にじれったい夫婦であります。
    でもそんな、やきもきして行き場がなくて言語外で分かり合って愛し合ってる二人がすきです。

    0
    2009年10月04日
  • 歴史をさわがせた女たち 日本篇

    Posted by ブクログ

    和泉式部、淀君、北条政子、持統天皇、清少納言、出雲のお国、紫式部―日本史上有名な女性三十三人をとりあげる。

    0
    2009年10月04日
  • 歴史をさわがせた女たち 外国篇

    Posted by ブクログ

    クレオパトラ、エカテリーナ二世、カトリーヌ・ド・メディシス、ポンパドゥール夫人、アグリッピナ、則天武后ら三十数人のスケールの大きな人生。

    0
    2009年10月04日
  • 王者の妻 上 豊臣秀吉の正室おねねの生涯

    Posted by ブクログ

    豊臣秀吉の正妻、おねね(寧々)の生涯。
    庶民的な女性だったおねねの視点から語られるので、わかりやすいです。

    織田信長配下の御弓衆頭・浅野長勝の姪のおねねは14歳。
    美青年の前田又左衛門利家が、縁談の申し込みに来たらしいと、胸をときめかせる。
    ところが、縁談の相手は、木下藤吉郎。草履取りだった男で、「猿」のあだ名で通っている。
    熱心な態度にも全く惹かれなかったおねねだが、縁は異なもの、ふとその気になる。
    陽気で知恵が回る、せっかちでちょっと的外れだが憎めない、そんな男。

    のんびりとした若夫婦のやり取りを交えて、少しずつ出世していく様子が描かれます。
    子が出来ないのを気にしていたら、藤吉郎が浮

    0
    2026年08月03日
  • 波のかたみ 清盛の妻

    Posted by ブクログ

    ずっと読みたいと思っていたけど、平清盛が苦手で読まずにいた。
    栄華を極めた平家の衰退を清盛の妻時子の時点で描かれているので、思ったより読みやすく、平家一門の男社会のイザコザは深く書かれていないので、少し物足りなさもあるけど、時子視点であるので、これくらいが程よい。

    永井路子さんらしい女性を軸にした視点。
    持統天皇しかり、北条政子しかり、兄妹の繋がり、乳母の繋がりを軸に解説があるので、理解しやすく納得もできる。

    平家の栄華を支えたのは、紛れもなく時子であり、その弟時忠であり、異母妹慈子の公家平家だった。

    平家物語は敗戦文学であり、そこに心を動かされるものがあるのだと思う。

    この時代の朝廷

    0
    2026年07月01日
  • 乱紋(下)

    Posted by ブクログ

    徳川家光の母おごうの生涯、下巻。2番目の夫秀勝死後から。
    著者の描く秀吉、茶々はなかなかの曲者。そして好感が持てない。
    おごうは2人の意のままに6歳年下の徳川秀忠の元へ嫁ぐ。おごうが全てを鈍重に受け入れてはいても、秀忠との仲は決して悪いものではなかったと思わせる展開。おごうの娘達のそれぞれの運命が、おごうと共にこの時代の女性達の姿を表していて興味深い。
    大河ドラマのお江は、天真爛漫で好奇心旺盛と言う描かれ方の様だが、私は今作の愚鈍にも見える姿の解釈を支持したい。
    覚悟を持って生きたと思えるおごうに好感を持った。

    0
    2026年03月03日
  • 波のかたみ 清盛の妻

    Posted by ブクログ

    歴史小説の名手である女流作家による平清盛の妻時子(二位尼)を描いた長編。

    これまで触れてきた「平家物語」とは全く異なる、女性の視点から捉え直された物語の新鮮さに深く引き込まれました。

    特に印象的だったのは、清盛という人物の描かれ方です。権力を盾にする独裁者というイメージが強い清盛ですが、本作では、池禅尼を「池のおばば」と呼び、頼朝の助命についても「困ったな」と漏らしながら妻の時子に親しげに相談する。そんな一人の夫としての、人間味あふれるチャーミングな造形が非常に魅力的で、平家一門の日常を覗き見ているような面白さがありました。また、一般的には失敗とされる「福原遷都」を、時子の目線から積極的・

    0
    2025年12月25日
  • 氷輪(上)

    購入済み

    国家宗教と心の宗教

    井上靖の「天平の甍」で有名になった鑑真来日であるが、本来の宗教としての魂の救済 を解く鑑真たちと、国家の安寧.発展を目的とする最新科学として仏教を見る国家側との鮮やかな対立を描き出している。本書の語り口は小説.物語的ではなく、史論.評論的であり、司馬遼太郎の「空海の風景」を思い起こさせるところがある。

    0
    2025年10月01日
  • 雲と風と ――伝教大師最澄の生涯

    購入済み

    最澄.空海.そして桓武

    最澄の話というよりは、桓武も同様のウェイトを置いて描かれている。そして空海の存在も際立っている。今日における弘法大師と伝教大師の名声の格差も含めて、「密教」という当時流行の「科学」の波に乗り切れなかった最澄の運の悪さがなんだか可哀想に思えてくる。司馬遼太郎の「空海の風景」に描き出されている最澄像との比較も面白い。

    0
    2025年09月01日
  • 恋のうき世 新今昔物語

    購入済み

    「今も昔も」変わらぬ話

    芥川龍之介や太宰治が好んで題材にした今昔物語は、1000年以上の年月を経ても小説の題材の宝庫である。作者永井路子は、原典にとらわれることなく自由に想像の翼を拡げて「今も昔も」変わらぬ人間の欲望、男女間の関わりを描き出している。

    0
    2025年08月28日