永井路子のレビュー一覧
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想像と違った内容だった。岩倉具視という題名だが、幕末の歴史観が書かれた本だ。小説というよりエッセー。作者の歴史観をどうこう言うつもりはない。岩倉具視という題名がいけないのだ。ちょっと残念。岩倉具視。500円札。懐かしいね。Posted by ブクログ
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岩倉卿の題名の仮面の下、著者の幕末における歴史観を語っているだけのような気がして岩倉卿の物語を読みたい人向けではなかった。
維新後の話もほとんど触れられていない。Posted by ブクログ -
旬ですよね(笑
大河ドラマ「お江」が始まりましたので、読んでみました。
大河ドラマと内容が違ってるので、、どっちが史実に基づいてるんだろう?と楽しみながら読みました。Posted by ブクログ -
女性の心理描写がメインの戦国は始めて読んだので新鮮でした。
戦国時代の女性の生き様が感じられて面白かった。
織田と浅井の狭間でどちらにもなりきれず苦悶し、愛していても感情のままだけでは長政と向き合えないお市がせつない。
ただ、ところどころ挟まるカタカナ混じりの説明が雰囲気ぶち壊しで果てしなく微妙。
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信長の妹、お市の方の物語。
お市の視点から見た歴史物…と思いきや、どちらかというと、歴史解説(解釈?)の部分を多く感じた。
例えで、当時の武士同士の関係を現代のサラリーマンに置き換えたり…。小説の世界にどっぷりハマりたい私にとってはちょっと興ざめしてしまった。
この作者の解説本として読めばよかった...続きを読むPosted by ブクログ