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激動の戦国時代、織田信長という風雲児の妹として生まれたがために、あるいは、その比類なき美貌ゆえに、お市の方は激しく厳しい運命を生きる。近隣の国々を切り従え、天下統一を狙う兄・信長と、その兄と対決せざるを得ない最愛の夫・浅井長政。日々激化する抗争の狭間に身を置いて、お市の方は苦難に満ちた生涯を送るのであった――。
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Posted by ブクログ
いい!最後は京浜東北線の中で涙がこぼれそうになった。。。 信長の「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」というイメージが、ちと違う。 お市の方も、「お江」の時のイメージと全然違う。 ま、どんなに違うかは読んでのお楽しみ♪
(09/06/09) お市さまの幼少期から初婚生活中期くらいまで…かしら。 主要な男性人がイケ☆メン変換されるといふ、素敵永井さんマジック満載です。 何気に天然キザっこなながまささま。多少なりとも先入観在りきでしたので、どーにもこーにも…だがしかし不器用すぐる。 結末が分かっているからこそ、余計に...続きを読むじれったい夫婦であります。 でもそんな、やきもきして行き場がなくて言語外で分かり合って愛し合ってる二人がすきです。
織田信長の妹。当然だがお市の方を中心にはじまる。勝家は暑苦しい信長の家臣程度、秀吉などは殆ど登場しない。当時のお市の方の立場からすれば秀吉の存在などこの程度なのかもしれない。兄信長、義姉濃姫も尾張時代はとても近い関係だったが浅井家に嫁いでからは心の中存在になり信長の意向を考えながら浅井、織田の橋渡し...続きを読む役をする。無理に有名武将などを登場させずお市の方の視点から描かれているので臨場感が出て物語に引き込む文章力は素晴らしい。下巻では勝家、秀吉がどう絡んでくるか楽しみです。
夏休みの読書。このごろ実用書ばかり読んでいたけれど、たまには歴史物でも読もうかなと思って手にした一冊。物語の世界に一気に引き込まれ、久しぶりに心から読書を楽しめました。。。 織田信長の妹としてうまれたお市の方。戦国時代を生きる女性は、戦にこそ参加しないものの、政治的な駆け引きや情報戦において重要な...続きを読む役割を担っていたことを改めて思い知らされます。夫浅井長政と兄信長の争いが激しくなる中で、自分自身の役割を思い、覚悟を決めていくお市の方。 彼女が「良く見える目」をもっていたが故の苦しさが描きだされています。 上巻は、いよいよ追い詰められた浅井長政が、援軍を待って時間を稼ぎ、信長を返り討とうとするところまで。登場人物の複雑な心理戦にドキドキ。下巻に続きます。
戦国時代の各大名は、自分はこの大きさでよく、このまま安心していたくても、留まること許されなくて、成長し続け、進み続けなければ生き残れないところが、現代の上場している株式会社のようだと思いました。 織田信長が決してスムーズに天下を取ったのではなく、とても危うい道をなんとか切り抜けてのし上がっている様...続きを読む子や、お市の運命も、結果は年表を見れば分かるのに、ドキドキしながら読みました。 下巻が楽しみです。
永井 路子さん流の人物解釈が面白いです。 戦国の女性のありかたについても、わかりやすく表現されています。 長政とのラブラブ生活から、やがて信長との対峙を通して溝ができていくあたりがちょっと鬱…
織田信長の妹、お市の方の生涯を綴った文庫本。 今まで持っていた戦国時代の女性像が変わりました。 また、お市に対するイメージもかなり変わりました。 さすがは、信長の妹と言った感じです。
女性の観点からも織り交ぜて…というよりは徹底的に女性的観点を貫いている印象。脚色が強いが、こういう本があってもおもしろい。
お市の方。戦国時代、お市は、織田家のお市として、またあの信長の妹として嫁ぎ、彼女なりに戦国の世で闘い抜いたのだということが、よくわかります。 そうなんですよね、戦国時代では、今以上に、女性は、しっかりと自分の意志を持ち、強く生き抜いているんですよ。
お市の方の感情がすごく細かく描かれてて、ほかの本とはだいぶ違った描かれ方でした!また、解説や現代的な例えもあり、分かりやすかったです☺︎
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