【感想・ネタバレ】炎環のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年04月02日

オムニバス形式。
一つの出来事でも、異なる視点から見れば異なる解釈で意義を見出すことができる。
今まで薄らとした流れしかわかっていなかった鎌倉時代の解像度が鮮明になった。
人の名前がなかなか入ってこず、大河ドラマ観ておけばよかったとちょい後悔。

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Posted by ブクログ 2023年03月14日

大河ドラマの鎌倉殿とちょうど重なる時期。
鎌倉幕府創世期から承久の乱まで。4人の人物の物語で紡ぐ。

あとがきの
「一台の馬車につけられた数頭の馬が、思い思いの方向に車を引張ろうとするように、一人一人が主役のつもりでひしめきあい傷つけ合ううちに、いつの間にか流れが変えられてゆく」歴史を描いた、が全て...続きを読む

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Posted by ブクログ 2023年02月15日

鎌倉殿が始まった頃に買っていたのにずっと積読に。

基本的になんであれ映像化は好きじゃないのだけど、でもこちらはドラマ後に読んでも大変良かった!
源頼朝はともかく、その周辺人物像がいまいちわからなかったから、全て把握している今なら知識不足と理解不足に悩むことなく読み進められた。

全4章の構成は
...続きを読む全成
•梶原景時
•北条政子の妹(今作中での名は保子、ドラマでは実衣)
•北条時政と義時

それぞれから見た鎌倉幕府の成り立ちや内情が描かれていて、どうしてもそこまで細かくは描ききれないドラマの脚本の隙間にある感情や事情が読み取れて面白かった。

三谷幸喜さん絶対これを参考資料にしてるよな〜、、というよりこの本が主軸よな〜と思うほどあのドラマにしっくり過ぎ(笑)
永井路子さんすごい!読ませる!

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Posted by ブクログ 2023年02月15日

鎌倉の十三人を観て北条一族のことをもっと知りたくなりました。
いきなりたくさんの武将の名前が出てきて困惑しました。
読む本の順番を間違えたかも。
第一章は全成、第二章は梶原景時、第三章は保子、最後は北条時政と義時。
それぞれ目線を変えていてとても面白かったです。
しかし保子ってしたたかですねー。恐ろ...続きを読むしいわ。

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Posted by ブクログ 2023年01月31日

大河ドラマが面白かったので、関連書籍として読んでみた。
登場人物が多くて関係も複雑なので、ドラマを見ていなかったらきつかったと思う。ドラマのおかげで登場人物の顔とキャラクターが自然と浮かび、映像として脳内に再現できた。

小説の構成も面白い。連作短編のようでいて、そうでもない。同じ時間軸のできごとを...続きを読む複数視点で描いている。また、歴史上で有名な頼朝と政子は中心でないところも面白い。頼朝と政子の周辺で生きている脇役たちの内面描写が人間味があり、歴史上の立派な人物ではなく生きている人間として感じられる。

大河ドラマとは微妙に異なるキャラ設定や、事件の時の動き方なども面白かった。作家によって同じ事件から違うストーリーを見つけ出すのだなと、妙に感心させられた。

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Posted by ブクログ 2024年03月08日

1964年下半期の直木賞受賞作で大河ドラマ『草燃える』の原作のひとつになった作品だそう。鎌倉幕府創成期のお話。
『草燃える』は観てないので、やっぱり『鎌倉殿の13人』が思い浮かぶ。人物像が全然違うのかな?と思っていたけど、案外、自分の持っていたイメージと遠からずだった。
章ごとに主役が変わり、それぞ...続きを読むれ全成、梶原景時、北条保子(阿波局)、北条義時を中心に語られる。読み始めは、拍子抜けするほどあっさり話が進む。でも同じ出来事を視点を変えて語られるごとに厚みが増していき、読み進むほどにこの小説の凄さを感じた。

ドラマ観てたから、すごく面白かった。
文章は読みやすいけど、登場人物も多いし予備知識ゼロだとちょっと難しいかなと思う。

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Posted by ブクログ 2024年03月01日

1964年の直木賞受賞作品。鎌倉時代の歴史小説。物語は四つに分かれそれぞれ阿野全成、梶原景時、北条政子と保子姉妹、北条四郎義時を中心に描かれている。冷静な描写と表現は歴史小説というより、ノンフィクションを読んでいるよう。全てを読み終えると鎌倉幕府、源頼朝、北条家などが立体的に浮かび上がってきて面白い...続きを読む。ただ歴史に造詣が深くないと少しハードルが高くなるのだけが残念(←私だ)。

同じ直木賞受賞作品で、松井今朝子「吉原手引草」が少し似た構成で物語を魅力的に読ませていたのを思い出した。

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Posted by ブクログ 2023年12月31日

武士政権として誕生した鎌倉幕府ですが、これまでは源頼朝が「坂東の武士たちよ我についてこい」的につくったとものだと思っていました。
しかし、この本を読んで頼朝の辣腕以上に頼朝の取り巻きの者たちの権謀術数が幾重にもかさなり、それがつながった結果できた幕府なんだと自分には思えました。

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Posted by ブクログ 2023年11月28日

2022年NHK大河ドラマ、鎌倉殿の13人関連の一冊として。

好きな鎌倉時代を改めて読む。
頼朝嫌い、北条嫌いは変わらないが、歴史を身近に感じて面白かった。新たな人物発見にもなった。

やはり歴史の影に女性あり!
政子の妹の阿波局が気になる!

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Posted by ブクログ 2023年07月01日

読み終えると表題がしっくりきます。炎(命)の交わりと終わりなき連鎖。時には真っ赤に、時には青白く、勢いよく燃え上がったと思えば消えてゆく。其々の思いから発せられる言動が連鎖して一つの流れをつくり、それらが絡まり合って時代を作る。鎌倉の中枢で生きる人々の生き様を個々の視点で見せる物語です。
人の思いの...続きを読む暗部にそれとなくスポットライトをあてた様な文面はホラー小説を読んでいるかのようなゾワッとした気持ちにさせられます。
阿波局(保子)は助演女優賞級のいい味出してます。

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Posted by ブクログ 2023年04月15日

4つの短編のようで、独立していない感じ。
視点を変えればこうも見かたが変わるのか。
1番好きなのは「いもうと」です。政子と保子の微妙な立ち位置の変化がじっくりと描かれています。こういう人物の味わいを掘り下げられるのは、やっぱり映像ではなく小説だなと思うのです。

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Posted by ブクログ 2023年04月14日

『鎌倉殿の〜』の人物像が多少これに寄ってるのかなと思えるほど違和感なく読めた。景時の最後が不憫だった。頼朝腹立つなあ!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月17日

大河ドラマ鎌倉殿の13人で登場人物のキャラが印象に残っているうちに読んだ。
 悪禅師(阿野全成)・黒雪賦(梶原景時)・いもうと(保子=ドラマでは実衣)・覇樹(北条義時)の4編からなる直木賞受賞作。
 悪禅師では亀の前騒動・義経追討・範頼殺害、黒雪賦ではまだごく初期に敗戦して隠れている頼朝見逃し・上総...続きを読む広常謀殺・義仲追討・義経を頼朝が嫌った原因は京好みの自分を差し置いて院に接近したことと説明・御家人66人からの弾劾状、いもうとでは婚約者義高の誅殺と大姫のやまい・比企一族殺害と頼家出家ねつ造・実朝と公暁・4代将軍三寅の世話人に保子がなったこと、覇樹では和田義盛とのいくさ・畠山重忠と稲毛重成とのいくさ・時政の追放・承久の乱「御家人の謀反ではない。上皇さまこそご謀反あそばされたのだ」、そして死亡。
 改めて大河ドラマ鎌倉殿の13人がたくさんのエピソードを実に魅力的にうまくとりいれていたことを感じさせた、なんてったって直木賞の小説よりも描写が生き生きしてたのだから。しかし、あの大河ドラマがなければ、よくぞここまでコンパクトにおもしろくまとめたなあと思う。この小説を読んで、義時はほんと本音というか欲を出さずに生きてきたので、よくぞ彼を主人公にあそこまで面白いドラマが書けたものだと感嘆。あとどこにでも出てくる闇のキーパーソンが三浦義村。

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Posted by ブクログ 2022年10月30日

三浦義村は公暁(善哉)の乳母夫です。源頼家にとっての比企能員と同じ立場です。善哉を将軍にする野心を抱いていそうです。実朝暗殺も義村を黒幕とする説があります

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Posted by ブクログ 2022年10月25日

梶原景時がかっこよかった。
義経のことで告げ口ばかりしたという認識っだったので、勉強になりました。
しかし、頼朝、こわ〜い‼️

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Posted by ブクログ 2022年09月13日

【きっかけ・目的】
令和4年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連で永井路子の著作の広告が出ていたので思わず購入してしまう。
【感想】
連作短編にとなっており、頼朝挙兵からその死、承久の乱までを主役を変えつつ時系列に物語が展開している。
今まで源平合戦の時代を注目することがなかったのであまりに大河ドラマ...続きを読むの筋に沿っていることに驚くが、こちらが先の作品なのだ。
作者の慧眼が目を引くが、ストーリーとしても源平合戦から鎌倉初期の時代についてよく理解できる内容だ。

【終わりに】
大河ドラマも後半に移っていく。特に個人的には政子姉妹と阿野全成の最後の描かれ方が気になる。
この小説のように野心があったのか、どうなのか。楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2022年08月09日

いい時期に読むことが出来ました。
「鎌倉殿の13人」で阿野全成最期が放送されたこの時期に読めて良かったです。

なるほど、阿野全成と若狭局のイメージは、これまでこのようなイメージだったのか。と思いました。

私はてっきり北条政子が主役の作品だと思っていたので、"脇役"だったのは意...続きを読む外でした。あと人物造形も。

「北条政子」の方でもこのキャラでいくのかな。それを楽しみに、「北条政子」も読んでみたいですね。

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Posted by ブクログ 2022年07月19日

鎌倉殿の13人が面白くなるための小説。違う角度で登場人物を照らしてくれるが、史実は覆せないので共通したイメージも強い。昭和40年の直木賞作品がこんなに新鮮だとは。

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Posted by ブクログ 2022年06月12日

今放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜)はこの小説をベースにしてつくられているのではないかと思える程、史実や想像・創作の細かい微妙なところまで整合している。
しかし、頼朝・政子に最も近い全成と安子夫婦の心の動きを深く抉った「悪禅師」と「いもうと」はドラマでは決して表現できない凄みがあり、作...続きを読む者の思考の深さ繊細さの真骨頂をみる。
意志を面に出さない、顕揚への反感、時間をかけて熟成し、状況が熟れるのをひたすら待つ---。
簡潔なあとがき「この四編は、それぞれ長編の一章でもなく、独立した短編でもありません。一台の馬車につけられた数頭の馬が、思い思いの方向に車を引っ張ろうとするように、一人一人が主役のつもりでひしめきあい傷つけあううちに、いつの間にか流れが変えられてゆくーそうした歴史というものを描くための一つの試みとして、こんな形をとってみました。」がすべてを表している。
厳選し言葉を削いで表現し、心の底の複雑な思いを汲み取り、歴史を人それぞれの思いから丁寧に描写する、リアルで躍動感溢れる素晴らしい作品である。

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Posted by ブクログ 2022年06月02日

おもしろかった!
大河ドラマはみていないが鎌倉時代当初についてをよく理解することができた。
登場人物全員が時代に翻弄されている。正解が何かが端からみてもわからない。
諸行無常の響きありとはよく言ったものである。


50年以上の前の作品だが古さを全く感じない。時代小説の魅力だなあ。

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Posted by ブクログ 2022年06月01日

悪禅師 で頼家に詰め寄られるところでゾッとして、そこからずーっと怖かった。気になってどんどん読めるけれど、ドロドロしていて怖い。特に女性陣…


怖い怖いと思っていた鎌倉殿の13人。
この本に比べたら、兄弟姉妹が互いとその家族を心の底から思いやっている時点(5月時点)で、もはやあたたかいドラマに見え...続きを読むる…

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Posted by ブクログ 2022年05月04日

大河ドラマに出遅れたタイミングで読み始め、ドラマを途中から見つつ読破したが、ドラマのイメージの相乗効果でそれぞれのシーンの解像度が上がった気がする。鎌倉は美味しいお店のある観光地で源頼朝といえば鎌倉幕府を開いた英雄みたいな印象を持ちがちだが、それは何も知らないと同じであの場所はとてつもない人々の怨念...続きを読むや策略が渦巻いていた場所なんだと思う。武士とは潔いみたいなイメージは全くなくて如何に騙して出し抜くかで、情けも感じなかった。4つの話では「いもうと」が一番面白かった。男性の競争社会とは異なる次元で生きる女性があの時代を如何に立ち回ってきたのか。ありそうでなさそうな姉妹の絆や愛憎、親子の情。夫や子の昇進や没落と連動する容赦ない時代だっんだと思った。これからの大河ドラマも楽しみに見ていきたい。

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Posted by ブクログ 2022年04月13日

★3.5のおまけ。
大河に触発されての再読、全然覚えていない。でもこれからの大河進行に向けて格好でした。内容も面白いし、この作家と大河の脚本家の見方の相違がこれからもっと出てくるだろうし。
いやいや、こういうのは読書の愉しみのひとつですわ。

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Posted by ブクログ 2022年04月09日

『鎌倉殿の13人』を契機に何十年振りに再読しました。
鎌倉という時代に生きた人々が、それぞれの視点で眺め、感じ、行動する姿が複雑に絡み合い、人の思惑とその感じ方が面白く描かれてます。
桜並木の「段葛」のある鶴岡八幡宮にも久しぶりに参拝し、『炎環』の歴史舞台を感じ取ることができました。

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ネタバレ購入済み

pon
2022年01月30日

全成、梶原景時、阿波局、北条義時、を主人公にした短編小説です。それぞれの主人公から見た頼朝や政子が、新たな視点で描写されていて、この時代の理解が深まった感じです。
それにしても、幸せって何なのかと、頼朝や政子は幸せだったのかと・・・、思ってしまいます。権力は得ても、疑心暗鬼ばかり、身内が身内を滅ぼ...続きを読むしてばかり、で・・・。

#ダーク

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Posted by ブクログ 2023年07月08日

鎌倉殿の13人に影響されて読みました。 戦国時代と違って基礎知識が少ない為登場人物が多いとその人物の貢献度がイマイチわからない。 登場人物の樹形図が欲しいところ。

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Posted by ブクログ 2023年04月23日

『鎌倉殿の13人』を毎週楽しみに観ていた者としては、読みながらイメージが膨らませやすく面白く読めました

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Posted by ブクログ 2022年10月15日

久しぶりの永井路子さん。
苦手な時代だが、大河ドラマで少し触れたので挑戦してみた。

が…やはり前半はページが進まず苦しみました。
全成、景時、保子、などの目線での短編集のよう。
感情移入し始めたところで次の人に移ってしまうのが、長編好きとしては辛い。

ただ歴史というものは、こうやってそれぞれの人...続きを読むの中に、自分なりの軸があるのだなと、改めて感じることが出来た。
そして永井路子さんは、特に女性の描き方が上手くて引き込まれる。

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Posted by ブクログ 2022年09月05日

性悪陰湿陰険根暗。
小説としては良いのかもしれないが、人物設定があまり好きでない。嫌な人ばかり。嘘でもいいから好人物を出してくれ…

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Posted by ブクログ 2022年04月16日

鎌倉時代を勉強しよう第4弾
そろそろ小説を読んでも良かろう
知識のないまま歴史小説を読むと、そのイメージが自分の脳に定着してしまうので、我慢して最後に取っておくことに

剥き出しの野望と血で血を洗う時代にふさわしく妖しく激しく美しいタイトルと装丁

こちらは4編から成り、それぞれの人物の視点で描かれ...続きを読む、歴史を動かされる構図

阿野全成(僧侶である源頼朝の弟)
梶原景時
阿波局(全成の正室であり北条政子の妹)
北条時政、義時親子

頼朝や政子じゃないところがイイですね

ここでの阿野全成は野心をひた隠し陰鬱でダークなキャラになっている

梶原景時は割とイメージ通り

一番小説の醍醐味的に読めたのが阿波局のストーリー
痩せ型のきりっとした美人と描かれる姉北条政子と真逆の容姿をもつ妹保子
ふっくらした色白の底抜けに明るいお喋りが止まない屈託のないキャラ…
阿野全成の正室となり阿波局と呼ばれる
少しずつ少しずつ阿波局が「お喋り」と「平凡な女」という武器をフルに使い無意識のうちに、仕掛け出す
他意があるのかないのか
阿波局の口からは一言も本音が出ないため、読み手にもわからない
が気付けば彼女の意に沿う展開に…
小さな蜘蛛の子が気付かぬうちに蜘蛛の糸を張り巡らせ、敵が気づいた時にはもう身動きが取れない
その影に隠し持つ計算高い野望とは…
まるで北条家の黒幕かのように描かれ一番小説らしさが見える
政子、娘大姫、阿波局
それぞれ女性の個性と強さと弱さ…
また湿度と粘度あるドロっとした部分が見え隠れする

最後の北条親子
こちらだけ他の3編と比べるの異質感があり
どうやらこちらのみ後から付け加えた一編とのこと
ここでの北条義時の描き方も実に興味深い
父時政の心情は描写されるが義時の心情は全く描写されない
頼朝や政子に対する観察や気持ちは描かれるが、自身については語られない
人の話しをよく聞き、よく観察、洞察し、無口でスルリと逃げるのが上手く、何を考えているのかよくわからない義時
父以外の兄弟たちからの受けは良い
頼りにならない義時にいつも歯痒くやきもきしていた父時政だが、いつの間にか冷静で計算高くなった義時に気づき距離を置くように…
本人の心情を描かぬことで浮かび上がる構図は好みだ
恐らく永井路子氏は義時の性格や人柄をこう想像しているのだろう
今まで知り得た北条義時像と異なる部分もあるが、この想像力と解釈はなるほどなぁと実に面白い
そして義時は冷たい炎を燃やし、権力の道を上りつめたのだ


この時代はわからないことも多いため、エンタメ要素を入れ盛り上げやすいだろうが、そこを結構グッと堪えて堪えて際どいあたりを攻めている内向きの圧が何とも良い

永井路子氏のあとがきを見ると
昭和39年とある
ここにも歴史を感じる
この積み重なって層を成す時代に感動を覚える
年を取るとこんな風に歴史を捉えられるんだ
なんだか新鮮である
さて三谷大河のそれぞれの人物像はどう表現されるのか…
引き続き楽しみである

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Posted by ブクログ 2022年04月13日

生まれた時代が今で良かったと思わせてもらった。
大切なものの優先度が今の時代とは違うのだろう。
覚悟が人を決断させる。覚悟を持たなければ生き延びることができない時代。

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