西澤保彦のレビュー一覧

  • 神のロジック 次は誰の番ですか?

    Posted by ブクログ

    「とある書店の文庫担当者渾身のおすすめ!!」
    「きっと誰にも見抜けないと思う罠が仕掛けられていて、絶対に騙されてしまいます。大大大大大衝撃の展開です。」

    カバーに書かれていた言葉にそそられて購入。
    積読本と化していましたが、ようやく読みました。


    様々な国籍の10〜12歳の子ども6人が生活する人里離れた学校が舞台。
    主人公は、日本人男の子、ミコガミマモル。
    日々学校のみんなと算数や英語のテストをしたり、班に分かれて、推理をする実習をしたりして過ごす。

    でも、この学校何かがおかしい。

    徐々に学校の異変に気づく生徒たち。
    そんな中、殺人事件が起きてしまい・・・

    といったあらすじ。

    序盤

    0
    2025年11月12日
  • 殺す

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    明らかに怪しい人物が2人出てきて、警察側はアイツで女子高生側はアイツかなー?と思って読んでいたのに、最後急展開してまさかの真実に着地した!
    あと、ホームレスさん良い奴だったのに可哀想。。

    『残酷な女子高生心理と容赦なき刑事の異常な行動が交錯する大胆不敵な警察小説』と裏表紙に書いてあるのに興味を持って読み始めたから、女子高生の残酷さが引き金となった事件なのかと思ってしまってたけれど、そうじゃなかったのがもやっと。
    全体としてはしっかり楽しめました!

    0
    2025年11月10日
  • 複製症候群

    Posted by ブクログ

    《ストロー》に触れると自分と同じ自分が複製されるSF要素ある1冊。
    複製された個体も自分はコピーではなくオリジナルだと思うのが肝。
    殺人が《ストロー》内部で起きるが、コピーとしての苦悩や葛藤も見応えあるし、オチの所のロクと先生のやり取りはこの設定を上手く取り入れた素敵な結末でした!

    0
    2025年11月09日
  • 殺意の集う夜

    Posted by ブクログ

    土砂崩れにより孤島と化した別荘で万里が過剰防衛?により6人を殺害。だが、友達の園子の死体を見つけるが園子は殺してない。
    犯人が犯人を探すミステリー。
    ユーモラスな語り口だが内容は残虐。
    途中に挟まれる別の連続殺人の真相と交わってなるほど!
    不穏な登場人物たちと万里の正体で、かなり力技ではあるが面白さが勝る1冊。

    0
    2025年11月05日
  • 神のロジック 次は誰の番ですか?

    Posted by ブクログ

    最後の方どっとくる。
    急に無限城が現れた鬼滅の刃のように。
    しかし、これが伏線をしっかり辿っていて、物語上で色々と考察をしていて、まんまと騙される。

    0
    2025年10月16日
  • 新装版 七回死んだ男

    Posted by ブクログ

    タイムリープ × ミステリ

    主人公の久太郎は、1日を9回繰り返す「反復落とし穴」と言う特殊能力(体質)の持ち主。その1日は選べずランダムに訪れる。この能力を誰かのために役立てたいと思っていたところ、祖父の死がちょうど反復落とし穴に引っかかる。主人公はどうにか祖父の死を回避しようとするが、、、

    親が親なら子も子、この祖父にしてこの孫あり。と言うような、個性的で人間味あふれる登場人物たち。

    自分ならもう少し上手にタイムリープを使うなーと思っていたが、そんなことよりトリックに上手に引っかけられた。

    0
    2025年10月16日
  • 腕貫探偵

    Posted by ブクログ

    1話がちょうど通勤読書によいページ数で、それでいてミステリーが読めてよかった。冴えない探偵役の公務員の推理で、謎がぱーっと回収されていくのはおもしろかったです。中には、読後感のよくない話もあって、人も死にますが、重すぎることはなく気軽に読めます。まだ続きがたくさんあるようなので、また買い足します。

    0
    2025年10月15日
  • 新装版 七回死んだ男

    Posted by ブクログ

    読みやすい文、暗すぎずキャラクターもコメディタッチでサクサクすすむ、思っていた結末とは違ったが納得できる終わり方で能力自体の謎はそのままなのでパターンを変えれば別の話も作れそう。トライ&エラーの光る良作

    0
    2025年10月08日
  • 新装版 七回死んだ男

    Posted by ブクログ

    以前、ほんタメで『伏線がすごい小説』として紹介されていた本作。特殊な設定に魅力を感じ、期待して手に取った。

    主人公の久太郎は高校1年生。同じ1日が9回繰り返される『反復落とし穴』に落ちる特異体質を持っている。ある日突然やってくる『反復落とし穴』に落ちると、夜中の12時から次の日の夜中の12時までの24時間を9回繰り返し、最後の9回目が決定版となりその日の出来事となる。

    資産家の祖父が新年会で後継者を決めると言い出し、親族や後継者候補達が不穏な空気の中、祖父が何者かによって殺害される。そして、その日たまたま『反復落とし穴』に落ち、久太郎は同じ1日を繰り返すことに。祖父の殺害を阻止しようとあの

    0
    2025年10月04日
  • 新装版 七回死んだ男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お母さんいくらなんでも言い過ぎだよ!って笑ってたら案の定、友理さんブチギレでした。笑いが止まるぐらいブチギレてた。

    6周目のケンカが見苦しすぎて笑った。こうしたケンカも噺家さんのような軽やかなテンポで描写されるから、醜い争いをポップに楽しめた気がする。この年代の文章を読むのが多分初めてだったから、逆に新鮮だった。

    「なんにせよ最終周にベロベロになれば良いんでしょ、安心して読めるね」って思ってたけど、言われてみれば、爺ちゃんを死なせないために全ての行動を再現しないといけないって考えたらプレッシャーは半端ないよな〜…よく大団円()まで持っていった!すごいぞヒサタロウ!思いも届いたようでよかった

    0
    2025年09月23日
  • 殺意の集う夜

    Posted by ブクログ

    嵐の夜に、偶然が必然か、とある山の中のペンションに集まった主人公たち。
    そこで、不運に不運が重なって、主人公は6人を殺してしまった!そして、部屋に戻ると、一緒に来た友達が死んでいる!コレだけはマジで知らない!
    と言うことは、自分が殺した6人の中に友達を殺した犯人がいるはず!ソイツに全部押し付けるために犯人を見つけなければ!という物語。
    最後の大どんでん返しに思わず「なんじゃそりゃ!」となってしまったが、非常に面白かった。
    巻末の解説では、「ちょっと無理があるかもしれないが、それも含めて作者の味として楽しめる」とある。
    私もそう思う。
    綿密なトリックが練られた本格派推理小説と言うよりかはエンタメ

    0
    2025年09月20日
  • 殺意の集う夜

    Posted by ブクログ

    最後の一行で、え???となった。

    読んでいる途中で何度も何度も前のページを確認しながら読まないといけないくらい、とんでもない数の伏線が張り巡らされている。

    0
    2025年09月15日
  • 神のロジック 次は誰の番ですか?

    Posted by ブクログ

    謎と違和感に引っ張られながら読み進めると、最後に大きな衝撃が訪れる作品。ミステリーなんだけど、読み終えるとホラー寄りなのかなという感想。真相のとんでもなさはさすがです。

    0
    2025年09月01日
  • 彼女はもういない

    Posted by ブクログ

    裕福な家庭で育った主人公は人との関係を取り持つのに金銭が常に付き纏っていた。母親から受けたい愛情も、同級生から受けたい友情も彼を満たすものではなく、友情はいじめという形で彼に訪れる。そんな彼が居場所を見出したバンド活動をしていたメンバーの一人は事故死し、一人は行方がわからなくなっていった。そこから始まる彼の社会に対する自己表現は殺人という形で、罪もなき女性を次々と殺していく。
    どうして殺していくのかは彼の異常性、そして題名から考えられる「彼女」の存在から読み進めていく中で表されていく。その猟奇性や惨たらしさは読み手を選ぶ側面も多いが読み手には犯罪者が明示された上で物語をある程度俯瞰して読むこと

    0
    2025年08月06日
  • 神のロジック 次は誰の番ですか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    20年ぶりくらいの再読(その時のタイトルは神のロジック人のマジック、だったかな。)だったがインパクトがあったのか、ネタは覚えていた。その状態で読んだわけだが、、、面白かった。細かい伏線を気づけたりして。
    いや、20年前はそれほど面白く感じなかったんですよ。なんとなくの違和感の中読んでいって、背景もわからず、気づいたら殺人が起こって、全部崩壊…みたいな感じで落ち着いて読めなかったんだと、今回再読して思った。
    老人たちはあえて、10代前半を演じていると思うと、それはそれで幸せな世界だったんだろうな。最後はこの先に明るい未来は無いとわかっているのに、それでも外の世界に進むステラの後ろ姿が頭に浮かんだ

    0
    2025年07月12日
  • 殺意の集う夜

    Posted by ブクログ

    七つの死体が横たわる嵐の山荘。そのうち六人を自らの手で殺してしまった主人公・マリは、唯一自分が関与していない一人の死について、“真犯人”を推理しはじめる――自身の罪を着せるために。
    本作は、ブラックユーモアと緻密なロジック、そして人間の滑稽さが絶妙に絡み合った、非常にユニークなミステリ作品です。

    物語は、山荘での事件を追うマリと、別のホステス殺害事件を捜査する刑事・三諸という二人の視点が交互に描かれます。個別に進行するはずの事件が、奇妙なかたちで交差し、登場人物同士の接点が浮かび上がっていく。二つの事件を眺めていく事で、数多の謎が複雑に絡み合った事件の全貌を、まるでパズルのピースを一つずつは

    0
    2025年07月10日
  • 殺意の集う夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サクサク読める読みやすい一冊でした。

    登場人物達の描き方が特徴的で、実際にいたらイラッとするだろうな、と思うくらいリアルな描写に驚きました。
    冒頭の場面から、なぜそこに至ったのかの経緯もまるでコメディのようで途中で読んでいるのがミステリーだと忘れてしまうほど。

    最後の一文で男!?!?となるくらい騙されてしまいました。張られていた伏線をもう一度読み返したいくらいです。

    0
    2025年06月17日
  • ぬいぐるみ警部の帰還

    Posted by ブクログ

     ぬいぐるみ警部参上! というわけで本作は、二十代後半のキャリア組の警部で、類稀な美貌を持ちながら、実はぬいぐるみへの造詣と愛が深い音無美紀警部を主人公と三人の個性豊かな刑事が様々な事件を解決していく(ただし一話目の段階では、まだ全員集合はしていない)連作シリーズになっています。事件と直接関わるものから直接的な関わりはないものの印象的に使われているものまで、なんらかの形でぬいぐるみがそれぞれの短篇に登場する作品になっています。

     特に印象的だったのが、真相で明らかになる登場人物の心理が強烈な印象を残す「誘拐の裏手」で、〈凶器〉の扱いが〈犯人〉の心理的な側面と強くリンクするラストがとても好きで

    0
    2025年05月08日
  • 方舟は冬の国へ

    Posted by ブクログ

     典型的なブラック企業を辞職し、求職中の十和人は、民間調査会社に勤めているという謎の男から仕事の依頼をされる。それは、日本国内のとある民家に約一ヶ月間滞在して欲しい、という内容で、提示されたのは多額の報酬だった。てっきりひとりで滞在するとばかり思っていた和人が招かれた場所で出会ったのは、見知らぬ女性と少女で、三人でまったく別のとある家族を演じて欲しい、と彼ら三人は調査員から告げられる。情報もほとんど与えられないまま嘘の家族生活を送ることになった三人は――。

     というのが、本書の導入。紛い物の家族が本物になっていく過程をほほ笑ましく読んでいたら、まさかラストはここまで壮大な話になるのか、とびっ

    0
    2025年05月08日
  • 殺意の集う夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久方ぶりに読んだミステリ本。
    Youtubeで紹介されていたので読みました。
    最初から人が死んでた。
    死ぬのもあっけないけど、ありえそうな死に方でもあるかも。
    思い込みでどんな人なのかを考えていたので最後に性別がわかったのでかなり驚いた。
    わかった後に最初のページとか読み返したな。

    0
    2025年04月10日