石田勝紀のレビュー一覧
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ネタバレ叱ることで期待通りの結果になっていればよいが、そうではない。悪化していることすらある。
各家庭で個々のパーソナリティーは異なるため、ある家庭では効果的な方法でも別の家庭では上手くいかないこともある。しかしいくつかの原則はある、と著者は言う。
以下、備忘録。
【第一原則】自分と全く同じ価値観の人はいない(例え親子であっても)
【第二原則】強制されたことはやらない(面従腹背)
【第三原則】人間には最低3つの長所がある(親の笑顔が子供にとっての太陽)
【第四原則】親は成長が止まっているが、子どもは成長している
【第五原則】まず諭す。叱る、怒るは非常時のみ。
・勉強に対して、「指示」「強制」 -
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【キーアイデア】
『モチベーション』『仕組み』『ポイント化』
【目的】
子どもが自発的に勉強を進んで行うようになるための方法を探るため
【引用】
・「モチベーション」と「仕組み」の2つを両輪とした指導方針をつくればよい
・「モチベーション」は心の状態であり、「仕組み」は行動へ駆り立てる構造のことです
・行動(やるべきこと)が1つ終わればポイントが入ってくるようにする
・手帳を書くことで、少し先のことを自分なりに考えることができるようになった
・「がんばっている自分」を自分で認め、小さな自信にもなったように見えました
・「毎日続けているのはすごいこと」と、自分の行動を確認するためのものとしま -
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我が家の3歳息子くんは
親のスマホをおもちゃのようにいじり
使い方をマスターしつつある今日このごろ。
さすがデジタル世代、お手のもの☆
いずれくる子供のスマホの使い方問題を
今から意識。
普段からVoicyで聴いている
子育て・教育のプロの石田先生の
著書を読むことに。
スマホの問題解決法は
最初のルール決めが肝心。
96ページにあるルール決め7か条が
本書の要。
スマホ利用が学力の低下につながると
思われがちだけども
逆にスマホを使うことで
学力アップにもつながる、
という項目には、なるほど〜な感じでした。
スマホが手放せなくなった現代。
上手に子供が使えるようにするには
上手な -
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読む順番として
「勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!」を先に読んだ方がよさそう。
子ども手帳は仕組みがあることで効果を発揮するという趣旨の本。
その仕組みとは
・見える化により、「できた」という達成感が内発的動機づけになる
・親子手帳には
①子どもがやるべきことを自律的に習慣化する仕組みがある
②親のコメントにより、子どもに対する姿勢や見方も変わる
(親のコメントは、毎日でもいいし、週一でもOK。短くて、OK。スタンプもOK)
・親子手帳と子ども手帳の違い
…親子手帳は、子どもの手帳に親のコメント言えたもの
・子ども手帳を使う4つのステップ
①子どものお気に入りの -
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なぜ差がつくのか
→「できる子は常に学んでいるから。勉強時間以外も」
日常生活は、ぼーっと生きようと思えば、ダラダラとふつ〜に流れてゆく。
しかし、考えようと思えば、実に様々なものにあふれていて、とても興味深い。
物事には、多様な面があって、それは必ずどこかで自分につながっているし、世界に大きく広がっている。
頭の中は、誰にも制限されないから、どこまでも深く広く無限だ。
学ぶということは、面白いのだ。
単なる暗記の勉強ではなく、この楽しさを子供にもわかってほしい。
それが私の今後の目標のひとつとなった。
頭の中を充実させられるかどうかは、人生を豊かに生きられるかどうかの一つの大きな指標に