石田勝紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【キーアイデア】
『モチベーション』『仕組み』『ポイント化』
【目的】
子どもが自発的に勉強を進んで行うようになるための方法を探るため
【引用】
・「モチベーション」と「仕組み」の2つを両輪とした指導方針をつくればよい
・「モチベーション」は心の状態であり、「仕組み」は行動へ駆り立てる構造のことです
・行動(やるべきこと)が1つ終わればポイントが入ってくるようにする
・手帳を書くことで、少し先のことを自分なりに考えることができるようになった
・「がんばっている自分」を自分で認め、小さな自信にもなったように見えました
・「毎日続けているのはすごいこと」と、自分の行動を確認するためのものとしました
・自分ごととして勉強するようになり、さらに、自分の考えを持ち、そして相手と話し合うという行為が自然と出てくるようになるのです
・1週間のルーティンの予定をメモ欄に書く
・1日のルーティンの予定をメモ欄に書く
・1か月の学習予定をマンスリーのページに記入する
・確実に終わらせられそうなことだけを書き込み、できたら消すことで達成感を得ている様子です
・お子さんと文房具屋さんへ行き、お気に入りの手帳を買ってくる
・これから1週間分の予定を自分で書かせる
・毎週日曜日に自習の予定を書く
・自分で記入させることは非常に重要です
・日曜日はOFFにしてできるだけ予定を入れないこと
・やるべきことを書くときには、記号化すると簡略化でき、短い時間で書き終えることができます
・日々終わった事柄は赤で消す(やれないかったことは消さない)
・手帳の目的は「子供の自立性が出てきて。日にやることに前向きになり、それが習慣化されるようになる」ことです
・できなかった項目は消込をせず、その週内でやり切るようにします
・土曜日や日曜日は学校がないので、比較的時間があるはずです。やり残しは土日で片づけることにして、可能な限り翌週に持ち越さないように努力しましょう
・できた分だけで評価するようにします
・ポイントの減点はしないでください
・できなかったからといって「だめ!」「中途半端すぎり」「こんなこともできないの?」という言葉は、絶対に口にしてはなりません
・できた部分を認めてあげて「次もがんばろう!」でいいのです
・毎週末、消し込んだ分だけポイント精算する
・ポイント精算は日曜日に親と一緒にやるのがいいでしょう
・さらに効果を高める4つのオプション
オプション1 ボーナスポイントを設定する
オプション2 家族の約束事を決める
オプション3 やるべき時間を設定する
オプション4 ポイントを交換する
・少なくとも1週間に1度は約束事を意識する機会をもつ
・毎週末に約束事が守られたかどうかを親子でチェックすることで、良い習慣を身に付け、ついでに道徳的な話を聞かせるきっかけにもなるでしょう
1日のうちで書いたことを「いつ」実行するのかを先に決めておくのです
・人間というものは、「いつやるのか」を決めなければ実行が難しい存在になるのです
・子ども手帳に「○時からプリント」「△時からは遊ぶ」というように時間を入れておくと、その時間になったら気持ちを切り替える訓練にもなります
・時間設定を行う場合は、「バーティカル」の手帳が便利です
・日曜日に親子で振り返るとポイント精算を行う際に、自習の予定を記入する時間も組み込んでしまうのがコツです
・学力を向上させる方法には大きく3つあります。1つめは「心を高めること」、2つ目は「生活習慣を正すこと」、最後は「考える学習を行うこと」です
・「心をしつめ、身をしつけ、頭をしつける」ということです
・勉強も同様で、習慣化されてしまえば、特段の努力を必要とはしません
・重要なのは「大変だけれど、もっとチャレンジしてやろうという気概を持って取り組む人と、大変だからやりたくないという気持ちを持って取り組む人の違いが、その後の人生に大きな差を生み出す」ということです
【感想】
自宅学習用のプリントを渡せば子どもはその時はやるが、何も言わないとやらないことに危機感を感じていた。言われたことだけをやる受け身の勉強姿勢を何とか改善したいと思っていたところ、この本を読んで、早速手帳を子どもと買いに行った。
今のところ、手帳に自分の予定を書くことに喜びを感じているようで、ポイント(1点3円)欲しさに自発的に取り組んでいるので、一定の効果はあると思う。
【学んだこと】
手帳にやるべきことを書くというのは、人生を管理するということ。
早くから子供に主導権を渡すことが大事だと思った。
【行動】
手帳を子どもと一緒に買いに行く
望ましい行動を具体的に挙げてポイント対象とする
ポイントは親が管理する -
Posted by ブクログ
我が家の3歳息子くんは
親のスマホをおもちゃのようにいじり
使い方をマスターしつつある今日このごろ。
さすがデジタル世代、お手のもの☆
いずれくる子供のスマホの使い方問題を
今から意識。
普段からVoicyで聴いている
子育て・教育のプロの石田先生の
著書を読むことに。
スマホの問題解決法は
最初のルール決めが肝心。
96ページにあるルール決め7か条が
本書の要。
スマホ利用が学力の低下につながると
思われがちだけども
逆にスマホを使うことで
学力アップにもつながる、
という項目には、なるほど〜な感じでした。
スマホが手放せなくなった現代。
上手に子供が使えるようにするには
上手な親のサポートが必要なのね、
ということを改めて認識できました。 -
Posted by ブクログ
読む順番として
「勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!」を先に読んだ方がよさそう。
子ども手帳は仕組みがあることで効果を発揮するという趣旨の本。
その仕組みとは
・見える化により、「できた」という達成感が内発的動機づけになる
・親子手帳には
①子どもがやるべきことを自律的に習慣化する仕組みがある
②親のコメントにより、子どもに対する姿勢や見方も変わる
(親のコメントは、毎日でもいいし、週一でもOK。短くて、OK。スタンプもOK)
・親子手帳と子ども手帳の違い
…親子手帳は、子どもの手帳に親のコメント言えたもの
・子ども手帳を使う4つのステップ
①子どものお気に入りの手帳を手に入れる
②これから1週間分の予定を自分で書かせる
③日々終わった事柄は赤で消し、ポイント化する
(減算はなし。加点のみ)
④毎週末、消えた分だけポイントを精算する
※日々やるべきこと(ルーティン)
原則1つにつき1ポイント
・プリント練習(計算など)
・宿題(宿題が複数科目ある場合は、科目ごとにポイントとする)
・漢字練習
・習い事の宿題など
点数は各家庭で決めて良いが、あまり大きすぎなくて良い。
・ボーナスポイントの例
テストで満点→ 5ポイント
検定試験合格→ 10ポイント
家の手伝い→ 2ポイント
1週間の約束(家庭で決める)を守った場合→ 3ポイントなど
※家庭の約束例
約束を守る
−発言しない
元気に挨拶
朝ごはんをしっかり食べる。
後片付けをやる(整理整頓)
あきらめない。
思いやりの心を持つ
早寝早起きなど
・ポイントの交換例
お小遣い
景品
図書券
貯金
特に交換なし など
大事なのは、プロセスに対する報酬。
結果に対する報酬はNG (100点取ったら、お小遣いあげるなど)
・手帳はマンスリーでもウィクリーでもバーチカルでもデイリーでもなんでもOK -
Posted by ブクログ
なぜ差がつくのか
→「できる子は常に学んでいるから。勉強時間以外も」
日常生活は、ぼーっと生きようと思えば、ダラダラとふつ〜に流れてゆく。
しかし、考えようと思えば、実に様々なものにあふれていて、とても興味深い。
物事には、多様な面があって、それは必ずどこかで自分につながっているし、世界に大きく広がっている。
頭の中は、誰にも制限されないから、どこまでも深く広く無限だ。
学ぶということは、面白いのだ。
単なる暗記の勉強ではなく、この楽しさを子供にもわかってほしい。
それが私の今後の目標のひとつとなった。
頭の中を充実させられるかどうかは、人生を豊かに生きられるかどうかの一つの大きな指標になると思う。
そういう意味で、子供にこの価値観を教えてあげることは、大きな宝物を授けてあげられる可能性を秘めているんだなぁと感じた。
そして、
子供のために読んだのだが、自分についての理解がすごく深まって、読んでよかったと感じた。
私は、とてもよく勉強ができたが、常に自信がなかった。
「全部暗記しているだけ。時間をかけているだけ」
仕事では失敗を繰り返し、更に自信がなくなった。
私は、瞬時に考えるということは苦手だったのだ。
しかし、私は物事を一般化する能力が人より少し秀でているような気がする。
そして、それは勉強の応用、日常生活であってもありとあらゆる場面で、私の生活をスムーズに流れるように、クリアになるように助けてくれている素晴らしい能力のようだ。
自分の良いところを見つけられたということも含め、読んでとても価値のある本だった。